川崎F、ホーム無敗のムアントンに後半3発で逆転勝利! ベスト8に大きく前進《ACL2017》
2017.05.23 23:33 Tue
▽川崎フロンターレは23日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017ラウンド16・1stレグでムアントン・ユナイテッド(タイ)とのアウェイ戦に臨み、3-1の逆転勝利を収めた。
▽グループGで首位に立ち、3年ぶりのグループステージ突破を決めた川崎Fが、グループEを2位で突破したムアントンの本拠地に乗り込んだ。19日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節の鹿島アントラーズ戦を3-0で勝利した川崎Fは、その一戦から先発メンバーを5人変更。エドゥアルドと長谷川、小林らに代えて奈良とハイネル、森本らを起用した。また、家長は2月25日に行われたJ1開幕節の大宮アルディージャ戦以来の先発となった。
▽中3日とはいえ、ベスト8進出に向けて先勝したい川崎Fだったが、試合はホームで無敗のムアントンに押し込まれる立ち上がりとなる。
▽立ち上がりを経過すると、川崎Fは徐々にボールを保持できるようになるも、高温多湿のピッチに苦戦し、なかなかチャンスを作ることができない。そうした中でも11分、中村からのFKのこぼれ球をボックス手前の阿部が右足でボレーシュートを放ち、ムアントンゴールへと迫るも脅威とはならない。
▽前半の半ばに差し掛かると、川崎Fはより高い位置でボールを扱うことができるようになる。22分、ボックス左手前での細かいパスワークから阿部のパスを受けたエドゥアルド・ネットがボックス内へ侵攻。そのまま左足を振り抜くが、これは相手DFにブロックされる。さらに24分、中村のスルーパスに反応したハイネルがボックス右から右足でシュート。今度はGKタムサチャナンにキャッチされる。
▽前半終盤、ムアントンにカウンターから自陣への侵攻を許し始め、前半終了間際に失点を喫してしまう。前半アディショナルタイム3分、ソングラシンにボックス手前へのパスを許してしまうと、ティーラシンに右足を振り抜かれてゴール左隅へと突き刺された。
▽1点ビハインドで試合を折り返した川崎Fは、後半開始から森本を諦めて小林を投入、59分にはハイネルに代えて大島を投入する。
▽大島と小林が入ったことにより、パス回しに連動性が生まれ始めると65分、川崎Fが同点ゴールを奪う。ボックス右手前から家長がファーサイドにクロスを供給。走り込んだ車屋の折り返しを中村がワントラップでボックス中央へと侵攻し、左足でゴールに流し込んだ。
▽このゴールで勢いに乗った川崎Fは69分、ボックス右外で中村のパスを受けた家長がダイレクトで右足クロス。これをゴール中央の小林が右足ボレーで合わせると、ゴール左上隅へと吸い込まれた。
▽逆転に成功した川崎Fだったが、74分に思わぬアクシデントが発生する。途中出場の大島が座り込み、交代を要求。森谷との交代を余儀なくされる。
▽この事態に加え、疲労から運動量が落ち始めた川崎Fがピンチを迎える。79分、中盤で中途半端なパスをティーラシンに奪われると、スピードで一気にボックス内への侵攻を許す。しかし、GKチョン・ソンリョンの右手一本で防ぐビックセーブでチームの危機を救う。
▽この窮地を脱した川崎Fが終盤、一瞬の隙を突いて試合を決定づける。89分、小林が森谷とのワンツーでボックス右へと侵攻し、グラウンダーのクロス。これをファーサイドに走り込んだ阿部が左足で押し込んだ。
▽その後、5分という長いロスタイムが設けられるも川崎Fはムアントンのパワープレーを最後まで凌ぎ、試合終了。先制点を許してしまうも、後半に3得点を奪い、アウェイの地で逆転勝利を収めた川崎Fがベスト8進出に大きく前進した。
▽グループGで首位に立ち、3年ぶりのグループステージ突破を決めた川崎Fが、グループEを2位で突破したムアントンの本拠地に乗り込んだ。19日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節の鹿島アントラーズ戦を3-0で勝利した川崎Fは、その一戦から先発メンバーを5人変更。エドゥアルドと長谷川、小林らに代えて奈良とハイネル、森本らを起用した。また、家長は2月25日に行われたJ1開幕節の大宮アルディージャ戦以来の先発となった。
▽立ち上がりを経過すると、川崎Fは徐々にボールを保持できるようになるも、高温多湿のピッチに苦戦し、なかなかチャンスを作ることができない。そうした中でも11分、中村からのFKのこぼれ球をボックス手前の阿部が右足でボレーシュートを放ち、ムアントンゴールへと迫るも脅威とはならない。
▽前半の半ばに差し掛かると、川崎Fはより高い位置でボールを扱うことができるようになる。22分、ボックス左手前での細かいパスワークから阿部のパスを受けたエドゥアルド・ネットがボックス内へ侵攻。そのまま左足を振り抜くが、これは相手DFにブロックされる。さらに24分、中村のスルーパスに反応したハイネルがボックス右から右足でシュート。今度はGKタムサチャナンにキャッチされる。
▽その後、攻めあぐねる時間帯が続く川崎Fがヒヤリとする場面を迎える。37分、ムアントンに左サイドから縦パスを通される。ボックス左手前からソングラシンに右足でシュートを打たれるも、枠を捉えたボールはGKチョン・ソンリョンがわずかに触って防ぐ。
▽前半終盤、ムアントンにカウンターから自陣への侵攻を許し始め、前半終了間際に失点を喫してしまう。前半アディショナルタイム3分、ソングラシンにボックス手前へのパスを許してしまうと、ティーラシンに右足を振り抜かれてゴール左隅へと突き刺された。
▽1点ビハインドで試合を折り返した川崎Fは、後半開始から森本を諦めて小林を投入、59分にはハイネルに代えて大島を投入する。
▽大島と小林が入ったことにより、パス回しに連動性が生まれ始めると65分、川崎Fが同点ゴールを奪う。ボックス右手前から家長がファーサイドにクロスを供給。走り込んだ車屋の折り返しを中村がワントラップでボックス中央へと侵攻し、左足でゴールに流し込んだ。
▽このゴールで勢いに乗った川崎Fは69分、ボックス右外で中村のパスを受けた家長がダイレクトで右足クロス。これをゴール中央の小林が右足ボレーで合わせると、ゴール左上隅へと吸い込まれた。
▽逆転に成功した川崎Fだったが、74分に思わぬアクシデントが発生する。途中出場の大島が座り込み、交代を要求。森谷との交代を余儀なくされる。
▽この事態に加え、疲労から運動量が落ち始めた川崎Fがピンチを迎える。79分、中盤で中途半端なパスをティーラシンに奪われると、スピードで一気にボックス内への侵攻を許す。しかし、GKチョン・ソンリョンの右手一本で防ぐビックセーブでチームの危機を救う。
▽この窮地を脱した川崎Fが終盤、一瞬の隙を突いて試合を決定づける。89分、小林が森谷とのワンツーでボックス右へと侵攻し、グラウンダーのクロス。これをファーサイドに走り込んだ阿部が左足で押し込んだ。
▽その後、5分という長いロスタイムが設けられるも川崎Fはムアントンのパワープレーを最後まで凌ぎ、試合終了。先制点を許してしまうも、後半に3得点を奪い、アウェイの地で逆転勝利を収めた川崎Fがベスト8進出に大きく前進した。
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