香川不出場のドルトムント、ボルシアMGとのシーソーゲームを制して3位浮上《ブンデスリーガ》
2017.04.23 03:27 Sun
▽ドルトムントは22日、ブンデスリーガ第30節でボルシアMGとのアウェイ戦に臨み、3-2で競り勝った。ドルトムントのMF香川真司はベンチ入りも出場機会はなかった。
▽ロイスを最前線で起用し、3バックの中央にS・ベンダーを起用したドルトムントは、勝利すれば3位浮上となる中、9位ボルシアMG(勝ち点39)に対し、開始2分にロイスがヘディングシュートで早速ゴールに近づく。
▽その後もハイプレスをかけるドルトムントが流れを引き寄せると、9分にPKを獲得する。クリステンセンのボールロストを誘発してプリシッチがドリブルで突進。ボックス左にかかったところでダフードに倒されたと判定された。そして、キッカーのロイスが古巣相手にゴールを決め、ドルトムントが先制した。
▽続く12分にもドルトムントに決定機。プリシッチのスルーパスに抜け出したO・デンベレがボックス内へ侵入。決定的だったが、左足で放ったシュートはGKゾンマーのファインセーブに阻止された。
▽ハーフタイムにかけても主導権を握っていたドルトムントだったが43分、ミスから同点弾を奪われる。メリノのパスミスをハーンにカットされると、最後はシュティンドルにゴールを決められた。
▽1-1で迎えた後半、開始3分にボルシアMGが逆転する。右CKの流れからヴェントの入れた鋭いクロスがシュメルツァーのオウンゴールを誘発した。
▽追う展開となったドルトムントはロイスに代えてオーバメヤンを投入。すると2分後の59分、エースが早速仕事を果たす。O・デンベレのスルーパスをボックス左で受けたオーバメヤンがGKをかわして確度のないところから左足でシュートを流し込んだ。
▽続く62分には右クロスにプリシッチが合わせるも、シュートはGKゾンマーのファインセーブに阻まれたドルトムントは77分にピンチ。シュティンドルのスルーパスに抜け出した途中出場のヘアマンがボックス右へ侵入。シュートを放ったが、GKビュルキの好守に阻止された。
▽終盤にかけてオープンな展開となる中、83分にドルトムントに決定機。メリノのパスを受けたボックス左のラファエウ・ゲレイロの放ったシュートが右ポスト内側を直撃した。それでも87分、ドルトムントが勝ち越しゴールを奪う。左サイドからのカストロのFKをラファエウ・ゲレイロが頭で合わせたシュートがゴール右に吸い込まれた。これが決勝点となってドルトムントがシーソーゲームを制し、3位に浮上している。
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▽ロイスの復帰弾などで前節フランクフルト戦を快勝してバイエルン戦の大敗を払拭した4位ドルトムント(勝ち点53)は、3位ホッフェンハイムを1ポイント差で追走。しかし、3日前に行われたモナコとのチャンピオンズリーグ(CL)では1-3と敗れ、ベスト8敗退に終わった。そのドルトムントはオーバメヤンや香川、ヴァイグルらをベンチスタートとした。▽その後もハイプレスをかけるドルトムントが流れを引き寄せると、9分にPKを獲得する。クリステンセンのボールロストを誘発してプリシッチがドリブルで突進。ボックス左にかかったところでダフードに倒されたと判定された。そして、キッカーのロイスが古巣相手にゴールを決め、ドルトムントが先制した。
▽続く12分にもドルトムントに決定機。プリシッチのスルーパスに抜け出したO・デンベレがボックス内へ侵入。決定的だったが、左足で放ったシュートはGKゾンマーのファインセーブに阻止された。
▽その後、左足首をスパイクされたシャヒンが22分にメリノとの交代を強いられたドルトムントは5バックを敷いて自陣に引き、カウンターを狙って牽制。27分にはプリシッチのスルーパスをボックス左で受けたロイスがDFをかわしてシュートに持ち込む決定機を演出するも、シュトロブルの好ブロックに阻まれる。
▽ハーフタイムにかけても主導権を握っていたドルトムントだったが43分、ミスから同点弾を奪われる。メリノのパスミスをハーンにカットされると、最後はシュティンドルにゴールを決められた。
▽1-1で迎えた後半、開始3分にボルシアMGが逆転する。右CKの流れからヴェントの入れた鋭いクロスがシュメルツァーのオウンゴールを誘発した。
▽追う展開となったドルトムントはロイスに代えてオーバメヤンを投入。すると2分後の59分、エースが早速仕事を果たす。O・デンベレのスルーパスをボックス左で受けたオーバメヤンがGKをかわして確度のないところから左足でシュートを流し込んだ。
▽続く62分には右クロスにプリシッチが合わせるも、シュートはGKゾンマーのファインセーブに阻まれたドルトムントは77分にピンチ。シュティンドルのスルーパスに抜け出した途中出場のヘアマンがボックス右へ侵入。シュートを放ったが、GKビュルキの好守に阻止された。
▽終盤にかけてオープンな展開となる中、83分にドルトムントに決定機。メリノのパスを受けたボックス左のラファエウ・ゲレイロの放ったシュートが右ポスト内側を直撃した。それでも87分、ドルトムントが勝ち越しゴールを奪う。左サイドからのカストロのFKをラファエウ・ゲレイロが頭で合わせたシュートがゴール右に吸い込まれた。これが決勝点となってドルトムントがシーソーゲームを制し、3位に浮上している。
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