MF山田大記所属のカールスルーエが今季2度目の監督解任…チームは3部降格の危機

2017.04.06 09:53 Thu
Getty Images
▽MF山田大記が所属するブンデスリーガ2部のカールスルーエは5日、ミルコ・スロムカ監督(49)の解任を発表した。後任はヘッドコーチを務めていたマルク=パトリック・マイスター氏が務めることとなる。

▽今シーズンのブンデスリーガ2部で苦しむカールスルーエは、昨年12月に今シーズンから指揮を執っていたトーマス・オラール監督を解任。スロムカ監督を招へいしていた。
▽しかし、今年に入っても成績が上がることはなく、直近5試合で1勝1分け3敗。3連敗で迎えた4日のヴュツルブルガー・キッカーズ戦では、山田も先発フル出場を果たしたものの、1-1のドローに終わっていた。

▽現在は最下位に位置しており、2部残留に黄色信号が灯っている。プレーオフ圏の16位ビーレフェルトとは勝ち点差5、残留圏の15位エルツェルビルゲ・アウエとは勝ち点差7となっている。
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