【2017 J1チーム診断】“ダブル”シルバ流出を新外国人で埋められるか《アルビレックス新潟》2017.02.22 20:45 Wed

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▽25日、2017シーズンの明治安田生命J1リーグが開幕を迎える。今シーズンは優勝賞金や分配金などクラブへ直接的に影響する部分で大幅な見直しが行われたことで、高みを目指した戦いにこれまで以上の激化が必至だ。

▽開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全18クラブを診断。今シーズンの展望や注目選手をピックアップした。今回は昨シーズン薄氷のJ1残留を達成したアルビレックス新潟編をお届けする。

◆主力入れ替わりの影響は
▽昨季は最終節でぎりぎり残留を決める薄氷のシーズンを送ったが、新シーズンに向けては中盤の要となっていたMFレオ・シルバと11得点を挙げて得点源となっていたFWラファエル・シルバの“ダブル”シルバが揃って移籍。さらに守備の要のDF舞行龍ジェームズに、レオ・シルバと中盤で不動のコンビを組んでいたMF小林裕紀、主力サイドバックのDFコルテースとDF松原健が移籍と、昨季までのレギュラー陣がごっそりチームを後にした。戦力ダウンに陥ったチームはブラジルからFWホニ、MFジャン・パトリック、MFチアゴ・ガリャルドの3選手を補強。彼らのパフォーマンスがチームの浮沈を左右することになるのは必至で仮にフィットできないようだと、昨季辛くも回避した降格が現実味を増すことになる。

◆2017シーズンの注目ポイント
▽戦力ダウンに陥ったチームの指揮を任された三浦文丈新監督の手腕が、新シーズン最大の注目ポイントとなる。2013、14年と柳下正明監督の下、新潟でコーチを務めていた三浦監督は、昨シーズン明治安田生命J3リーグのAC長野パルセイロで3位に導く手腕を発揮。その三浦監督は吉田達磨監督がチャレンジした昨季のポゼッションスタイルから堅守速攻スタイルへの回帰を明言。新潟伝統のハードワークスタイルを再び定着させられるかに注目したい。

◆予想フォーメーション[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:守田達弥
DF:矢野貴章富澤清太郎、大野和成、堀米悠斗
MF:加藤大、小泉慶、ジャン・パトリックチアゴ・ガリャルド
FW:ホニ、山崎亮平
▽新潟の伝統的システムであるフラットな[4-4-2]が基本布陣となるようだ。新戦力のDF矢野貴章、DF富澤清太郎の両ベテランがバックラインに入り、北海道コンサドーレ札幌から加入のDF堀米悠斗が左サイドバックで起用される見込み。FWホニとMFジャン・パトリックはチームの核としての活躍が期待されるが、MFチアゴ・ガリャルドは控えに回る可能性がある。サイドのポジションではMF酒井宣福やFW田中達也の起用も考えられる。

◆期待の新戦力
FWホニ(ブラジル)
1995年5月11日(21歳)
2016シーズン(ブラジル・セリエB):35試合11得点
▽浦和レッズに移籍したラファエル・シルバに劣らない爆発的なスピードと、切れ味鋭いドリブルが持ち味の小兵アタッカー。ブラジルの名門・クルゼイロ出身で昨シーズンはレンタル先のナウチコで35試合に出場して11ゴールとキャリアハイのシーズンを過ごした。堅守速攻スタイルを掲げる新潟にフィットしそうな新戦力だ。

◆キープレーヤー
(C)CWS Brains,LTD.
DF大野和成(日本)
1989年8月4日(27歳)
2016シーズン(J1):28試合1得点
▽アルビレックス新潟ユース出身のディフェンスリーダーに注目だ。今シーズンからキャプテンに就任した大野は、スピードと対人能力に優れたレフティーのセンターバック。コンパクトな陣形を保ってプレッシングを効かせたい新潟にとって、最終ラインの要である大野のラインコントロールが鍵を握る。

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