ペドロ弾で先制もブレイディーの圧巻FK被弾…首位チェルシーは難所でドロー《プレミアリーグ》
2017.02.13 00:37 Mon
▽プレミアリーグ第25節、バーンリーvsチェルシーが12日にターフ・ムーアで行われ、1-1のドローに終わった。
▽やや水を含んだ雪が降りしきる厳しいコンディションの中でスタートした一戦は、開始直後にアザールがファーストシュートを放つなど、良い入りを見せたアウェイチームが早々に試合を動かす。
▽7分、ロングカウンターから右サイドでアザールのパスを受けたモーゼスがDFのタックルをものともしないドリブル突破でボックス付近まで持ち上がり、中央に走り込むペドロにパス。ペドロは巧みなファーストタッチでシュートコースを作り、すかさず右足のシュートをゴール左隅に流し込んだ。
▽苦戦が予想されたターフ・ムーアでの一戦で幸先良く先制に成功したチェルシーは、その後もアザールやモーゼスを起点に鋭いカウンターで2点目を狙う。だが、序盤からきっちりフィニッシュまで持ち込んでいたバーンリーに、セットプレーから追いつかれる。
▽ブレイディーの見事な直接FK弾で振り出しに戻った試合は、その後も一進一退の攻防となる。70パーセント近いボール支配率で相手を押し込むチェルシーだが、最後の場面で身体を張る相手の守備を前に決定機を作るまでには至らず。対してバーンリーは相手のお株を奪うカウンターを繰り出すと、36分にはバートンのスルーパスに抜け出したロートンがボックス右でGKと一対一になるが、右足のシュートはGKクルトワのビッグセーブに阻まれた。白熱の前半は1-1のイーブンで終了した。
▽迎えた後半、ホームのバーンリーが開始2分にいきなり勝ち越しのチャンスを得る。ロングカウンターでDFダビド・ルイスのクリアミスからボックス左のアンドレ・グレイにボールが渡るも、やや焦って放ったシュートはGKクルトワの守備範囲。それでも、このプレーをキッカケに勢い付いたホームチームは、相手のパスミスを誘っては再三のカウンターアタックでゴールに迫った。
▽一方、後半に入って苦戦が続くチェルシーは、65分過ぎにマティッチ、モーゼスを下げてセスク、ウィリアンを続けて投入。この交代でペドロとウィリアンが両サイドハーフ、アザールとジエゴ・コスタが2トップに並ぶ[4-4-2]にシステム変更した。
▽さらに、試合終盤にバチュアイを投入して最後まで勝ちに行く姿勢を見せたものの、ターフ・ムーアで異常な粘りを見せるバーンリーの堅守を前に最後までゴールをこじ開けることはできず。ペドロのゴールで先制しながらも逃げ切り失敗のチェルシーは、難所ターフ・ムーアで2試合ぶりのドロー。2年ぶりの優勝に向けて足踏みの結果となった。
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▽前節、アーセナルとのビッグロンドン・ダービーに快勝し、2年ぶりのリーグ優勝に向けて大きく前進したチェルシー。迎えた今節は、前日に9ポイント差を付ける2位トッテナムがリバプールに敗れたため、勝ち点差を二桁に広げる格好のチャンスが舞い込んだ。順位は13位もホーム戦9勝3敗1分けと圧倒的な強さを見せるバーンリーのホームに乗り込んだこの一戦では、アーセナル戦と同じメンバーを起用した。▽7分、ロングカウンターから右サイドでアザールのパスを受けたモーゼスがDFのタックルをものともしないドリブル突破でボックス付近まで持ち上がり、中央に走り込むペドロにパス。ペドロは巧みなファーストタッチでシュートコースを作り、すかさず右足のシュートをゴール左隅に流し込んだ。
▽苦戦が予想されたターフ・ムーアでの一戦で幸先良く先制に成功したチェルシーは、その後もアザールやモーゼスを起点に鋭いカウンターで2点目を狙う。だが、序盤からきっちりフィニッシュまで持ち込んでいたバーンリーに、セットプレーから追いつかれる。
▽24分、バーンリーはボックス手前で得たFKの場面で今冬加入の名手ブレイディーが左足で直接狙うと、壁を越えて左ポストの外側から巻いてきたボールがゴール上隅に突き刺さった。
▽ブレイディーの見事な直接FK弾で振り出しに戻った試合は、その後も一進一退の攻防となる。70パーセント近いボール支配率で相手を押し込むチェルシーだが、最後の場面で身体を張る相手の守備を前に決定機を作るまでには至らず。対してバーンリーは相手のお株を奪うカウンターを繰り出すと、36分にはバートンのスルーパスに抜け出したロートンがボックス右でGKと一対一になるが、右足のシュートはGKクルトワのビッグセーブに阻まれた。白熱の前半は1-1のイーブンで終了した。
▽迎えた後半、ホームのバーンリーが開始2分にいきなり勝ち越しのチャンスを得る。ロングカウンターでDFダビド・ルイスのクリアミスからボックス左のアンドレ・グレイにボールが渡るも、やや焦って放ったシュートはGKクルトワの守備範囲。それでも、このプレーをキッカケに勢い付いたホームチームは、相手のパスミスを誘っては再三のカウンターアタックでゴールに迫った。
▽一方、後半に入って苦戦が続くチェルシーは、65分過ぎにマティッチ、モーゼスを下げてセスク、ウィリアンを続けて投入。この交代でペドロとウィリアンが両サイドハーフ、アザールとジエゴ・コスタが2トップに並ぶ[4-4-2]にシステム変更した。
▽さらに、試合終盤にバチュアイを投入して最後まで勝ちに行く姿勢を見せたものの、ターフ・ムーアで異常な粘りを見せるバーンリーの堅守を前に最後までゴールをこじ開けることはできず。ペドロのゴールで先制しながらも逃げ切り失敗のチェルシーは、難所ターフ・ムーアで2試合ぶりのドロー。2年ぶりの優勝に向けて足踏みの結果となった。
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