【2017Jリーグ補強診断】中盤から前線の補強に成果、守備陣の高齢化問題は未解消《ヴァンフォーレ甲府》2017.02.04 17:30 Sat

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
▽2月25日に開幕を迎える2017シーズンの明治安田生命J1リーグ。3年ぶりの1シーズン制が復活となり、全18チームがタイトルを目指してしのぎを削る。開幕を前に超ワールドサッカー編集部がJ1全クラブの補強を診断。目先の目標として5年連続のJ1残留を掲げるヴァンフォーレ甲府編をお届けする。

◆余剰戦力整理が大半
Getty Images

【OUT】
DF
柴村直弥(34)→契約満了
福田健介(32)→V・ファーレン長崎/完全
渡邉将基(30)→横浜FC

MF
秋吉泰佑(27)→契約満了
マルキーニョス・パラナ(39)→契約満了
ビリー・セレスキー(31)
稲垣祥(25)→サンフレッチェ広島/完全
吉野峻光(27)→コーンケン/完全

FW
ダヴィ(32)→契約満了
盛田剛平(40)→ザスパクサツ群馬/完全

▽長らくチームを支えてきたFW盛田剛平ら10選手が退団した。余剰戦力の整理が主となった中、引き抜かれたのはサンフレッチェ広島に移籍したMF稲垣祥くらい。しかし、昨シーズンのリーグ戦で33試合5ゴールを記録した稲垣の活躍を考えると、抜けた穴は小さくないだろう。

◆補強診断 (★5つが最高)
★★★☆☆
▽吉田達磨新監督率いる新シーズンに向けて、11名の新戦力を獲得。特に、FWウイルソン、MF堀米勇輝ら中盤から前線にかけての補強に一定の成果を上げた。しかし、主力の高齢化が進む守備陣の補強に関してはイマイチ。前評判を高めるほどの補強ができたとは言い難く、例年と同様に外国籍選手の活躍がチームの浮沈の鍵を握るようなメンバー構成となった。

◆2選手加入も活躍未知数【GK&DF】
Getty Images

【IN】
エデル・リマ(30)←アメリカ・ミネイロ/完全
小出悠太(22)←明治大学/新加入

▽主将のDF山本秀臣ら高齢化が進む守備陣に若く即戦力として活躍が見込める加入者はいない。大卒ルーキーのDF小出悠太と、187cmの長身DFエデル・リマの2選手を獲得したが、いずれもJリーグ初参戦。昨年と同様に36歳の山本や、42歳のDF土屋征夫、36歳のDF津田琢磨らベテラン勢が守備陣の軸として重荷を背負うことになるだろう。

◆一定の成果を上げた中盤補強【MF】
Getty Images

【IN】
若杉好輝(21)←サウルコス福井/期限付きから復帰
堀米勇輝(24)←京都サンガF.C./完全
島川俊郎(26)←レノファ山口FC/完全
兵働昭弘(34)←水戸ホーリーホック/完全
小椋祥平(31)←ガンバ大阪/完全
曽根田穣(22)←びわこ成蹊スポーツ大学/新加入
道渕諒平(22)←明治大学/新加入

▽中盤には、2年ぶりに復帰の堀米や、MF島川俊郎、MF兵働昭弘ら実力者が加入。守備陣の補強動向と比べても概ね成功した。また、プレシーズン期間中には練習生として帯同していたMF小椋祥平を獲得。攻撃面に秀でた堀米を除けば、全体的に地味目な選手が多いものの、チームのために汗をかける顔ぶれが揃った印象だ。

◆実績十分の点取り屋確保【FW】
Getty Images

【IN】
ウイルソン(31)←ベガルタ仙台/完全
ガブリエル(20)←サンパウロ/期限付き

▽補強ポイントの1つだった新たなセンターFWとして、J1通算40発のウイルソンを獲得。近年はやや落ち込んでいるものの、実績十分の点取り屋を確保できたのは大きい。さらに、ブラジルの名門サンパウロからFWガブリエルを借りた他、昨シーズン途中加入ながら目覚ましい活躍を見せたFWドゥドゥの流失も回避。あとは機能するかどうかだ。

コメント

関連ニュース

thumb

浦和、新指揮官にオリヴェイラ氏を招へい…鹿島時代にはJ史上初の3連覇を達成

▽浦和レッズは19日、ブラジル人のオズワルド・オリヴェイラ氏(67)が就任したことを発表した。 ▽1999年にコリンチャンスで監督業をスタートさせたオリヴェイラ氏は、ヴァスコ・ダ・ガマやフルミネンセ、サンパウロやクルゼイロなどブラジル国内クラブでの指揮を経て、2007年に鹿島アントラーズの監督に就任。1年目でJ1リーグ優勝と天皇杯の2冠を達成すると、2008年、2009年でもリーグ優勝を果たし、Jリーグ史上初となるJリーグ3連覇を成し遂げた。2011年まで鹿島を率いたオリヴェイラ氏はその後、母国・ブラジルで国内複数クラブを指揮。2017年からこれまではアトレチコ・ミネイロを率いていた。 ▽浦和の監督に就任したオリヴェイラ氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「浦和のファン・サポーターのみなさん、力強い応援に後押しされるこの素晴らしいチームの指揮をとる機会をいただき光栄に思います。高いモチベーションをもって結果をもとめ、みなさんと共に戦いたいと思います。私たちの努力とみなさんの応援の融合があることを信じています。がんばりましょう!」 ▽また、中村修三GMは、今回の件に関して、以下のように述べている。 「オリヴェイラ監督に就任いただくことになりました。私がGMに就任後直ちに着手して選定を進めてまいりましたが、監督選定の基準は3点ありました。1点目は、タイトル獲得経験があること、2点目は、日本をよく知っていること、そして3点目は、これまで目指してきた強くて魅力あるチーム作りを行える人材であることです」 「さらにオリヴェイラ監督は情熱と厳しい規律を持って指導してくださる方ですから、大槻監督が立て直してくれたチームを、今後、さらに改善してくださる人物だと考えています」 ▽なお、オリヴェイラ監督は、4月25日(水)の明治安田生命J1リーグ第10節の柏レイソル戦から指揮を執る。 2018.04.19 14:30 Thu
twitterfacebook
thumb

大宮に痛手…右SBのレギュラー・渡部大輔が右足関節部内果骨折で全治約3カ月

▽大宮アルディージャは18日、DF渡部大輔の負傷を発表した。 ▽クラブの発表によると、渡部は14日に行われた明治安田生命J2リーグ第9節のファジアーノ岡山戦で負傷。右足関節部内果骨折と診断。全治は約3カ月とのことだ。 ▽大宮生え抜きの渡部は、今シーズンのJ2で8試合に出場していた。 2018.04.18 19:10 Wed
twitterfacebook
thumb

神戸、DF東隼也とプロA契約…今季は福島に育成型期限付き移籍

▽ヴィッセル神戸は17日、福島ユナイテッドFCに育成型期限付き移籍中のDF東隼也(20)とのプロA契約締結を発表した。 ▽東は、7日に行われた明治安田生命J3リーグ第6節のY.S.C.C.横浜戦でプロA契約に必要な出場時間を満たした。 ▽東は神戸の公式サイトで「ここから新たなスタートなのでひと回りもふた回りも大きくなった姿を見せられるように、より一層頑張りたいと思います」とコメントしている。 ▽兵庫県出身の東は、2016年に神戸の下部組織からトップチームに昇格。今シーズンから福島に活躍の場を求め、ここまでJ3リーグ3試合に出場している。 2018.04.17 10:45 Tue
twitterfacebook
thumb

川崎Fアカデミーの17歳FW宮代大聖、クラブ史上最年少でプロ契約

▽川崎フロンターレは13日、同クラブU-18に所属するFW宮代大聖(17)とのプロ契約締結を発表した。トップチームの公式戦に出場可能となる2種登録選手として登録され、背番号33番を着用する。 ▽東京都出身の宮代は、小学校3年生から川崎Fアカデミーに所属する次世代のストライカー。高校3年生でのプロ契約はクラブ史上初となる。 ▽宮代はクラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「一つの目標でもあったプロサッカー選手になることができて、素直にうれしく思います。ただ、これに満足することなく、ここがスタートラインだと思って、日々トレーニングを重ねて、早く自分のゴールでフロンターレを勝利に導けるように頑張りたいと思います」 2018.04.13 19:16 Fri
twitterfacebook
thumb

富山を退団したMF國吉貴博が29歳で現役引退…甲府、鳥栖でもプレー

▽カターレ富山は13日、昨シーズン限りで退団していたMF國吉貴博(29)が現役を引退することを発表した。 ▽國吉は、埼玉県出身で、静岡学園高校から2007年にヴァンフォーレ甲府へと入団。4シーズンを過ごすと、2011年にサガン鳥栖へと移籍。2012年に富山へ期限付き移籍すると、2013年からは完全移籍していた。 ▽富山では、J2、J3でレギュラーとしてプレー。昨シーズンも明治安田生命J3リーグで22試合、天皇杯で1試合に出場し1得点を記録していた。J1通算1試合出場、J2通算111試合出場9得点、J3通算82試合出場2得点、リーグカップ7試合出場、天皇杯8試合出場1得点だった。國吉はクラブを通じてコメントしている。 「11年間選手としてプレーさせていただき本当に感謝しています。ヴァンフォーレ甲府から始まり、サガン鳥栖、カターレ富山でプレーできたことは本当に幸せな時間でした」 「苦しいときでも変わらずに支えてくれたサポーターの方々、指導者の方々、共に戦った仲間、スポンサー、フロントの方々。多くの方と出会い、いろいろなことを学ばせていただき、支えられました。本当にありがとうございます。そして、夢だったサッカー選手になるために支えてくれた家族、今まで関わっていただいた指導者の方々に本当に感謝しています」 「選手として必死で過ごした時間は苦しいことが多かったですがあっという間でした。プレーで人を感動させられること、自分の名前をコールしてもらえること。幸せだったなと思います。それがなくなるのは少し寂しいです」 「これから新しい道に進みますが自分を成長させてくれたサッカーに恩返し、貢献できるように頑張っていきたいと思います。幸せな時間をありがとうございました」 2018.04.13 11:22 Fri
twitterfacebook


ACL

ACL

ACL

欧州移籍情報
Jリーグ移籍情報
hikari

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース