バロテッリを激怒させた猿真似ブーイングについてバスティア「誰からも報告なかった」

2017.01.23 12:38 Mon
21日に行われたリーグ・アン第21節バスティア対ニース戦(1-1)で、ニースのFWマリオ・バロテッリに対し、猿を連想させるようなブーイングが起こったことについて、バスティアが声明を発表した。

試合中にバスティアのサポーターから、猿を真似るような声でブーイングを受けていたバロテッリは22日、インスタグラムを通じて不快感を示していた。

「試合中ずっと猿を真似るような声を出すのは、バスティアでは普通なのか?規律委員会が何も言わないのが普通なのか?それじゃあ、人種差別はフランスでは合法ってことだね。それともバスティアだけ?」

「サッカーは素晴らしいスポーツなのに、バスティアのサポーターのようなことがあると台無しになる。本当に恥ずべき行為だ」

バロテッリの悲痛な訴えを受け、バスティアは声明を発表し、捜査に協力することを約束している。

「この件について、レフェリーやニース関係者を含め、誰からも報告がなかったことに驚いている。クラブについて誤ったイメージを与えてしまった。このような受け入れがたい愚かな行為が、誤解なく明らかとなるようフランス・プロサッカーリーグ(LFP)の調査に協力する次第だ」


提供:goal.com

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