シャペコエンセの犠牲者遺族支援試合に向けてブラジル代表メンバー発表!! ロビーニョが2015年以来の招集で100キャップへ《親善試合》

2017.01.20 09:00 Fri
Getty Images
▽ブラジルサッカー連盟(CBF)は19日、今月25日に開催されるシャペコエンセの選手を乗せた飛行機墜落事故の犠牲者遺族支援試合に向けたブラジル代表メンバーを発表した。

▽昨年の11月28日、シャペコエンセの選手たちを乗せた飛行機がコロンビアのメデシン近郊で墜落し、19名の選手が命を落とした。この事故を受けてCFBは、犠牲者遺族支援試合を行うことを発表。コロンビア代表と対戦する。
▽今回発表されたブラジル代表メンバーは国内組となっており、FWロビーニョが2015年のコパ・アメリカ以来となる招集を受けた。なお、ロビーニョはこの試合が通算100試合目となる。今回発表されたメンバーは以下の通り。

◆ブラジル代表メンバー
GK
ウェヴェルトン(アトレチコ・パラナエンセ)
アレックス・ムラーリャ(フラメンゴ)
ダニーロ・フェルナンデス(インテルナシオナウ)

DF
ファグネル(コリンチャンス)
ロドリゴ・カイオ(サンパウロ)
ペドロ・ジェロメウ(グレミオ)
ルアン・ガルシア(バスコ・ダ・ガマ)
ヴィトール・ウーゴ(パルメイラス)
ファビオ・サントス(アトレチコ・ミネイロ)
マルコス・ローシャ(アトレチコ・ミネイロ)
ジョルジ(フラメンゴ)
MF
フェルナンド・カミーロ(ボタフォゴ)
ジエゴ(フラメンゴ)
ウィリアン・アロン(フラメンゴ)
グスタボ・スカルパ(フルミネンセ)
エンリケ(クルゼイロ)
ルーカス・リマ(サントス)
ロドリギーニョ(コリンチャンス)
ワラシ(グレミオ)

FW
ロビーニョ(アトレチコ・ミネイロ)
ジエゴ・ソウザ(スポルチ・レシフェ)
ドゥドゥ(パルメイラス)
ルアン(グレミオ)
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中2日でなでしこと対戦のブラジル指揮官、パリ五輪と同様のシチュエーションに「この試合の重要性は非常に大きい」

ブラジル女子代表のアルトゥール・エリアス監督が、なでしこジャパン戦の前日会見に臨んだ。ブラジル「Gazeta Esportiva」が伝えた。 ブラジルは9日、SheBelieves Cup2024に参加中のブラジルは、6日のカナダ女子代表戦でPK戦の末に敗れ、9日には3位決定戦でなでしこジャパンと対戦する。 前日会見にて「この試合の重要性は非常に大きい」と語った指揮官。パリ・オリンピックのグループステージでは日本と同居し、今回と同じく中2日で両国は対戦する。 「各試合には独自のストーリーがあり、プラン自体は異なるだろう」と前置くが、「明日は試合を楽しむことがすべてだ」と、前向きな言葉を残すエリアス監督。 「ピッチ上で統率の取れた効率的で素晴らしいチーム」と日本を評し、「あらゆる面で我々の評価が試される」とも述べ、「強い相手との試合で一貫性を生み出し、必要な評価を下さなければならないだろう」と、メンバー選考へ向けての側面を匂わせた。 一方で、「今回招集されなかった選手たちも追ってきた。調子が良ければ、うまくやれば、オリンピックに出られる。サッカーとはそういうものだ」と、可能な限り最後の瞬間まで代表チームでテストを続けることを強調している。 日本とブラジルは2023年末に国際親善試合で2度対戦し、1勝1敗(日本から見て3●4、2〇0)。当時の対戦ではブラジルも4バックと3バックを使い分けてきたが、5カ月ぶりの顔を合わせでは、どのような策を講じてくるだろうか。 2024.04.09 17:58 Tue

若手中心で東京五輪金メダルのカナダと接戦、ブラジル女子の指揮官は健闘称える「クオリティを示してくれた」

ブラジル女子代表のアルトゥール・エリアス監督は、敗れたものの一定の手応えを得たようだ。ブラジル『O DIA』が伝えた。 ブラジルは6日、SheBelieves Cup2024でカナダ女子代表と対戦。タルシアニのPKで22分に先制するも、77分にFKから同点ゴールを許し、1-1で90分を終了。PK戦の末に2-4で敗れた。 敗れはしたものの、エリアス監督は満足感を示す。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)後にピア・スンドハーゲ前監督からバトンを引き継いだ指揮官は、経験の浅い選手を多数招集しながら、2024CONCACAF W ゴールドカップで準優勝。今大会でも東京オリンピックで金メダルのカナダに対し、GKタイナ・ボルヘスやFWジェニファー・コルディナリを代表デビューさせるなど、代謝を促している。 ここに代表100キャップを超えるマルタやクリスティアーネを加え、若手とベテランを融合させたスカッドを形成。「常に複雑なプロセス」と語りながらも、「誰もがベストを尽くし、各々の判断で動ける雰囲気を作り出すことが大切」と指針を掲げ、パリ・オリンピックへ向けた強化を進めている。 「ブラジルチームは今日、前回のワールドカップでスターターを務めたのはアントニアだけという、我々は若いメンバーでスタートしたが、オリンピックチャンピオンであり、ビッグクラブで先発を担うような選手たちを多数抱える強豪チームを相手に素晴らしい試合をした」 「私が取り入れたいのは非常に複雑なプロセスだが、(ここまで)非常に満足しており、(今日の)パフォーマンスはそれを裏付けている。試合結果はその一部でしかなく、全体として、準備はとても順調に進んでいる」 「彼女たちの多くは代表チームを最近経験しばかりだが、多くの個性、理解力、そしてクオリティを示してくれた。さらに、途中から入ってチャンスを作り出してくれた経験豊富な選手たちにも感謝したい。若手とベテランがともに重要で、誰もがベストを尽くし、各々の判断で動ける雰囲気を作り出すことが大切なんだ」 カナダに敗れたブラジルは、9日の3位決定戦でなでしこジャパンと対戦する。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】ブラジルが先制もカナダが追い付き決着はPK戦に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="KJuXLL3vn20";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 22:10 Sun

日本代表は世界でもアジアでも順位変わらず 最新のFIFAランキングでベルギー代表が3位浮上

国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 前回、17位から18位にランクダウンの日本代表。先月の代表ウィークで北朝鮮代表に勝利した日本はその前回と変わらず、アジア全体でもトップをキープした。 また、世界ではトップのアルゼンチン代表、2位のフランス代表まで不動だったが、ワンランクアップのベルギー代表が3位に。イングランド代表が4位に後退した。 トップ10ではポルトガル代表がオランダ代表をかわして7位から6位に。CONCACAFネーションズリーグ制覇のアメリカ代表はトップ10目前の11位に上がっている。 ◆全体上位 ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.フランス(2) 3.ベルギー(4)↑ 4.イングランド(3)↓ 5.ブラジル(5) 6.ポルトガル(7)↑ 7.オランダ(6)↓ 8.スペイン(8) 9.イタリア(9) 10.クロアチア(10) 11.アメリカ(13)↑ 12.コロンビア(14)↑ 13.モロッコ(12)↓ 14.メキシコ(15)↑ 15.ウルグアイ(11)↓ 16.ドイツ(16) 17.セネガル(17) 18.日本(18) 19.スイス(19) 20.イラン(20) 21.デンマーク(21) 22.ウクライナ(24)↑ 23.韓国(22)↓ 24.オーストラリア(23)↓ 25.オーストリア(25) 26.ハンガリー(27)↑ 27.スウェーデン(26)↓ 28.ポーランド(30)↑ 29.ウェールズ(29) 30.ナイジェリア(28)↓ ◆アジア上位 18.日本(18) 20.イラン(20) 23.韓国(22)↓ 24.オーストラリア(23)↓ 34.カタール(37)↑ 53.サウジアラビア(56) 58.イラク(59)↑ 64.ウズベキスタン(66)↑ 67.UAE(69)↑ 71.ヨルダン(70)↓ 2024.04.04 17:45 Thu
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