ファインゴールの応酬となったヴィオラvsナポリは劇的3-3ドロー《セリエA》
2016.12.23 06:59 Fri
▽セリエA第18節フィオレンティーナvsナポリが22日に行われ、3-3で引き分けた。
▽一方、メルテンスがここ2試合で7ゴールを挙げ、2試合連続5ゴールと爆発している4位ナポリ(勝ち点34)は、公式戦4連勝中。そのナポリは前節トリノ戦のスタメンからジョルジーニョに代えてA・ディアワラのみを変更した。
▽2列目に右からキエーザ、守備的MF色の強いクリストーフォロ、ベルナルデスキを並べる[4-2-3-1]で臨んだフィオレンティーナに対し、ナポリが徐々にポゼッションを高める展開となった。
▽そんな中、カリニッチがディフェンスライン背後を狙うフィオレンティーナは、16分にヴェシーノがミドルシュートでナポリをけん制。
▽リードしたナポリは35分にも決定機。ジエリンスキがボックス内でDFをかわし、左足でシュート。GKが弾いたルーズボールをメルテンスが押し込むもオフサイドに阻まれた。
▽ハーフタイムにかけてもナポリがボールを保持する中、カリニッチとメルテンスがそれぞれ決定機を迎えるも、いずれも決めきれない。
▽43分に太ももを負傷したキリケシュに代えてマクシモビッチを投入せざるを得なくなったナポリに対し、フィオレンティーナは追加タイム1分、カリニッチがディフェンスライン裏を取ってレイナに倒されたとアピールするもノーファウルの判定が下され、ナポリ1点リードのまま前半を終えた。
▽迎えた後半1分、フィオレンティーナはキエーザのミドルシュートでGKレイナを強襲。すると52分、ゴール正面の位置で得たFKをベルナルデスキが狙うと、壁にディフレクトしたシュートがゴール左に吸い込まれ、フィオレンティーナが試合を振り出しに戻す。
▽続く52分にもキエーザが可能性のあるシュートを浴びせたフィオレンティーナが圧力を強めていく中、劣勢のナポリが勝ち越す。68分、メルテンスがトモビッチからボールを奪ってボックス左へ侵入。ゴール右へシュートを流し込んだ。
▽しかし直後の69分、持ち上がったベルナルデスキがボックス手前左から左足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがGKレイナの手を弾いてゴール右に吸い込まれた。
▽2-2となって以降はナポリが押し込む流れとなっていたが、82分にフィオレンティーナが勝ち越す。ベルナルデスキのフィードにボックス中央へ走り込んだサラテがボレー。完璧に捉えたシュートがゴール右に決まった。
▽これが決勝点となるかに思われたが、終了間際の追加タイム4分にボックス左で仕掛けたメルテンスがサルセドに倒されてPKを獲得。これをガッビアディーニが決めて土壇場で追いつき、直後にタイムアップ。ファインゴールの応酬となった一戦は、勝ち点1を分け合う妥当な結果に終わった。
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▽前節はラツィオに1-3と敗れて2連敗となった8位フィオレンティーナ(勝ち点26)は、ラツィオ戦のスタメンから5選手を変更。イリチッチとボルハ・バレロが欠場となってテージョやC・サンチェスがベンチスタートとなり、キエーザやバデリが先発となった。▽2列目に右からキエーザ、守備的MF色の強いクリストーフォロ、ベルナルデスキを並べる[4-2-3-1]で臨んだフィオレンティーナに対し、ナポリが徐々にポゼッションを高める展開となった。
▽そんな中、カリニッチがディフェンスライン背後を狙うフィオレンティーナは、16分にヴェシーノがミドルシュートでナポリをけん制。
▽しかし25分、ナポリがビューティフルゴールで先制する。左サイドから中へ切れ込んだインシーニェがボックス手前左からインスウィングの巻いたシュートを放つと、これが枠の右上に見事決まった。
▽リードしたナポリは35分にも決定機。ジエリンスキがボックス内でDFをかわし、左足でシュート。GKが弾いたルーズボールをメルテンスが押し込むもオフサイドに阻まれた。
▽ハーフタイムにかけてもナポリがボールを保持する中、カリニッチとメルテンスがそれぞれ決定機を迎えるも、いずれも決めきれない。
▽43分に太ももを負傷したキリケシュに代えてマクシモビッチを投入せざるを得なくなったナポリに対し、フィオレンティーナは追加タイム1分、カリニッチがディフェンスライン裏を取ってレイナに倒されたとアピールするもノーファウルの判定が下され、ナポリ1点リードのまま前半を終えた。
▽迎えた後半1分、フィオレンティーナはキエーザのミドルシュートでGKレイナを強襲。すると52分、ゴール正面の位置で得たFKをベルナルデスキが狙うと、壁にディフレクトしたシュートがゴール左に吸い込まれ、フィオレンティーナが試合を振り出しに戻す。
▽続く52分にもキエーザが可能性のあるシュートを浴びせたフィオレンティーナが圧力を強めていく中、劣勢のナポリが勝ち越す。68分、メルテンスがトモビッチからボールを奪ってボックス左へ侵入。ゴール右へシュートを流し込んだ。
▽しかし直後の69分、持ち上がったベルナルデスキがボックス手前左から左足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがGKレイナの手を弾いてゴール右に吸い込まれた。
▽2-2となって以降はナポリが押し込む流れとなっていたが、82分にフィオレンティーナが勝ち越す。ベルナルデスキのフィードにボックス中央へ走り込んだサラテがボレー。完璧に捉えたシュートがゴール右に決まった。
▽これが決勝点となるかに思われたが、終了間際の追加タイム4分にボックス左で仕掛けたメルテンスがサルセドに倒されてPKを獲得。これをガッビアディーニが決めて土壇場で追いつき、直後にタイムアップ。ファインゴールの応酬となった一戦は、勝ち点1を分け合う妥当な結果に終わった。
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