全北現代が4発でアフリカ王者を撃破! アジア王者が世界5位を勝ち取る《クラブW杯》
2016.12.14 18:37 Wed
▽FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2016の5位決定戦、全北現代(アジア代表)vsマメロディ・サンダウンズ(アフリカ代表)が14日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、4-1で全北現代が圧勝している。
▽初戦となった準々決勝でクラブ・アメリカ(北中米カリブ代表)に1-2の逆転負けを喫した韓国の全北現代と、鹿島アントラーズ(開催国代表)に0-2と敗れた南アフリカのマメロディ・サンダウンズが世界5位の座をかけて激突した。
▽試合は序盤から全北現代が前線へ激しいプレスをかけた。立ち上がりこそ、プレッシャーに慌てるマメロディ・サンダウンズだったが、時間と共に落ち着き始めると、徐々にしなやかなテクニックを見せ始める。8分、敵陣中央で受けたマブンダがルーレットで一人かわし、ボックス手前まで持ち運ぶとそのままシュート。しかし、これはGKホン・ジョンナムがキャッチする。
▽その後、全北現代は複数人でのプレッシングで対応し、マメロディ・サンダウンズのパスワークを封じる。すると、18分に全北現代が均衡を破った。敵陣左サイドでのパス回しからパク・ウォンジェがボックス左に抜け出すと、GKとDFの間に速いクロスを供給。これはGKオニャンゴに弾かれるも、こぼれ球を拾ったキム・ボギョンが一人かわして、シュート。これがゴール右上に突き刺さった。
▽前半は攻守において全北現代の組織が光り、マメロディ・サンダウンズを苦しめる。28分、敵陣中央左でボールを受けたコ・ムヨルが中央に切り込みながら、イ・ジョンホとのワンツーで最終ラインを突破し、GKと一対一を迎える。右足アウトサイドで流しこもうとするも、これはGKオニャンゴがファインセーブ。しかし、その直後の全北現代のFK、キム・ボギョン、イ・ジェソン、コ・ムヨルとボックス内でつなぐトリックプレー。最後は、イ・ジョンホが押し込み、マメロディ・サンダウンズを突き放すと、41分にもボックス右からのチャン・ユンホのクロスがナスシメントのオウンゴールを誘い、3-0で試合を折り返す。
▽このゴールで勢いに乗りたいマメロディ・サンダウンズだったが、細かいパス回しには工夫がなく、スピード溢れるタウを狙った裏へのロングボールは相手ディフェンスに対応され、攻撃が単発で終わってしまう。すると、全北現代が71分、敵陣でのパス回しからボックス左につなぐと、途中投入のレオナルドがループシュート。これはGKオニャンゴがなんとか弾き出し、対応されるもマメロディ・サンダウンズの反撃を許さない。
▽その後も、フィニッシュまで持ち込めないマメロディ・サンダウンズに対して、全北現代が終盤とどめを刺す。89分、イ・ジェソンからの右CKを長身キム・シンウクがGKオニャンゴの前で触り、ゴールネットを揺らす。
▽マメロディ・サンダウンズは後半アディショナルタイム、マブンダがボックス手前からミドルシュートを放つも、無情にもゴール頭上を越えて、そのまま試合終了。全北現代が徹底したプレッシングでマメロディ・サンダウンズのスピードを抑え込み、4-1と圧勝。世界5位を勝ち取った。
▽初戦となった準々決勝でクラブ・アメリカ(北中米カリブ代表)に1-2の逆転負けを喫した韓国の全北現代と、鹿島アントラーズ(開催国代表)に0-2と敗れた南アフリカのマメロディ・サンダウンズが世界5位の座をかけて激突した。
▽その後、全北現代は複数人でのプレッシングで対応し、マメロディ・サンダウンズのパスワークを封じる。すると、18分に全北現代が均衡を破った。敵陣左サイドでのパス回しからパク・ウォンジェがボックス左に抜け出すと、GKとDFの間に速いクロスを供給。これはGKオニャンゴに弾かれるも、こぼれ球を拾ったキム・ボギョンが一人かわして、シュート。これがゴール右上に突き刺さった。
▽前半は攻守において全北現代の組織が光り、マメロディ・サンダウンズを苦しめる。28分、敵陣中央左でボールを受けたコ・ムヨルが中央に切り込みながら、イ・ジョンホとのワンツーで最終ラインを突破し、GKと一対一を迎える。右足アウトサイドで流しこもうとするも、これはGKオニャンゴがファインセーブ。しかし、その直後の全北現代のFK、キム・ボギョン、イ・ジェソン、コ・ムヨルとボックス内でつなぐトリックプレー。最後は、イ・ジョンホが押し込み、マメロディ・サンダウンズを突き放すと、41分にもボックス右からのチャン・ユンホのクロスがナスシメントのオウンゴールを誘い、3-0で試合を折り返す。
▽前半何もやらせてもらえなかったマメロディ・サンダウンズは後半開始早々、反撃の狼煙をあげる。48分、最終ラインからのロングボールにタウが反応する。ボックス右に抜け出すと、カットインから左足一閃。これがファーサイドネットに突き刺さり、マメロディ・サンダウンズが1点を返す。
▽このゴールで勢いに乗りたいマメロディ・サンダウンズだったが、細かいパス回しには工夫がなく、スピード溢れるタウを狙った裏へのロングボールは相手ディフェンスに対応され、攻撃が単発で終わってしまう。すると、全北現代が71分、敵陣でのパス回しからボックス左につなぐと、途中投入のレオナルドがループシュート。これはGKオニャンゴがなんとか弾き出し、対応されるもマメロディ・サンダウンズの反撃を許さない。
▽その後も、フィニッシュまで持ち込めないマメロディ・サンダウンズに対して、全北現代が終盤とどめを刺す。89分、イ・ジェソンからの右CKを長身キム・シンウクがGKオニャンゴの前で触り、ゴールネットを揺らす。
▽マメロディ・サンダウンズは後半アディショナルタイム、マブンダがボックス手前からミドルシュートを放つも、無情にもゴール頭上を越えて、そのまま試合終了。全北現代が徹底したプレッシングでマメロディ・サンダウンズのスピードを抑え込み、4-1と圧勝。世界5位を勝ち取った。
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