前半シュート0本も後半に反撃! 遠藤&金崎弾でアフリカ王者を下した鹿島が南米王者との準決勝へ《クラブW杯》
2016.12.11 21:28 Sun
▽FIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)2016の準々決勝、マメロディ・サンダウンズ(アフリカ代表)vs鹿島アントラーズ(開催国代表)が11日に市立吹田サッカースタジアムで行われ、2-0で鹿島が勝利した。
▽初戦でオークランド・シティ(オセアニア代表)に逆転勝利した鹿島が、南アフリカのクラブでアフリカ王者のマメロディ・サンダウンズと相まみえた。鹿島は、2-1で勝利した3日前のオークランド戦から先発3選手を変更。ファン・ソッコ、小笠原、ファブリシオに代えて植田、中村、赤崎を起用した。
▽落ち着いた立ち上がりの中、先に決定機を創出したのはマメロディ・サンダウンズだった。13分、ボックス左に抜け出したモレナがゴール左を狙ってシュート。しかし、ここは鹿島GK曽ヶ端が鋭い反応でボールを弾き、先制点を許さない。
▽前半の半ばにかけては、縦に速い仕掛けを見せるマメロディ・サンダウンズがペースを握る。29分には、ボックス左に抜け出したタウが決定的なシュート。だが、ここもGK曽ヶ端がファインセーブでゴールを守る。
▽さらに直後にもマメロディ・サンダウンズの決定機。ボックス左から入ったクロスにファーサイドでフリーになったビリアトが飛び込んだが、シュートはバーの上にはずれた。33分にはビリアトがゴール左に強烈なミドルシュートを飛ばしたが、再び曽ヶ端がビッグセーブ。鹿島が守護神に助けられ続ける。
▽それでも、61分に中村に代えて金崎を投入した鹿島が、63分に試合の均衡を破る。ボックス右の赤崎が入れたクロスをファーの土居が頭で落とすと、これに反応した遠藤がシュート。コースは甘かったものの、相手GKオニャンゴがはじききれず、ゴールイン。鹿島が先行する。
▽先制した鹿島は、ここから試合をコントロール。石井監督は、84分に赤崎を下げて鈴木を投入する。すると、この采配が当たる。ボックス右に抜け出した鈴木の丁寧な折り返しを正面の金崎がワントラップして左足でシュート。コースを突いたシュートがゴール右に決まり、鹿島がリードを広げた。
▽その後、鹿島は危なげなく逃げ切りに成功。後半に内容を一変させて勝利を手にした鹿島は、14日に行われる準決勝で南米代表のアトレティコ・ナシオナルと決勝進出を懸けて戦う。
▽初戦でオークランド・シティ(オセアニア代表)に逆転勝利した鹿島が、南アフリカのクラブでアフリカ王者のマメロディ・サンダウンズと相まみえた。鹿島は、2-1で勝利した3日前のオークランド戦から先発3選手を変更。ファン・ソッコ、小笠原、ファブリシオに代えて植田、中村、赤崎を起用した。
▽前半の半ばにかけては、縦に速い仕掛けを見せるマメロディ・サンダウンズがペースを握る。29分には、ボックス左に抜け出したタウが決定的なシュート。だが、ここもGK曽ヶ端がファインセーブでゴールを守る。
▽さらに直後にもマメロディ・サンダウンズの決定機。ボックス左から入ったクロスにファーサイドでフリーになったビリアトが飛び込んだが、シュートはバーの上にはずれた。33分にはビリアトがゴール左に強烈なミドルシュートを飛ばしたが、再び曽ヶ端がビッグセーブ。鹿島が守護神に助けられ続ける。
▽ゴールレスで迎えた後半、鹿島は前半よりも好勝負に持ち込む。53分にはペナルティアーク付近から遠藤がミドルシュート。カーブをかけたシュートはわずかにバーの上にはずれた。
▽それでも、61分に中村に代えて金崎を投入した鹿島が、63分に試合の均衡を破る。ボックス右の赤崎が入れたクロスをファーの土居が頭で落とすと、これに反応した遠藤がシュート。コースは甘かったものの、相手GKオニャンゴがはじききれず、ゴールイン。鹿島が先行する。
▽先制した鹿島は、ここから試合をコントロール。石井監督は、84分に赤崎を下げて鈴木を投入する。すると、この采配が当たる。ボックス右に抜け出した鈴木の丁寧な折り返しを正面の金崎がワントラップして左足でシュート。コースを突いたシュートがゴール右に決まり、鹿島がリードを広げた。
▽その後、鹿島は危なげなく逃げ切りに成功。後半に内容を一変させて勝利を手にした鹿島は、14日に行われる準決勝で南米代表のアトレティコ・ナシオナルと決勝進出を懸けて戦う。
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