Jリーグ、来季J3ライセンス発行審議中だった盛岡を承認 前副社長の資金私的流用発覚で制裁金500万円
2016.11.16 18:27 Wed
▽Jリーグは16日、同日に行われた理事会にて、来シーズンのJ3ライセンス発行が継続審議となっていたグルージャ盛岡に交付承認と、同クラブの前副社長によるクラブ資金私的流用に対する制裁も併せて発表した。
▽盛岡では、今年3月から8月にかけて、当時の取締役副社長が自己会社の運転資金目的で、5000万円の私的流用が発覚。Jリーグの報告によれば、本人からのクラブへの貸付金および立替経費を控除した2404万5721円が回収困難な状況という。
▽これを受け、重くみたJリーグは始末書、将来を戒めるけん責に加え、Jリーグ規約違反として制裁金500万円を科すことを決定。しかし、継続審議中となっていたJ3ライセンスに関しては、発行することが承認された。
▽盛岡では、今年3月から8月にかけて、当時の取締役副社長が自己会社の運転資金目的で、5000万円の私的流用が発覚。Jリーグの報告によれば、本人からのクラブへの貸付金および立替経費を控除した2404万5721円が回収困難な状況という。
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