終盤のペリシッチ弾とイカルディ2発の新生インテルが最下位に勝利《セリエA》
2016.11.07 03:59 Mon
▽インテルは6日、セリエA第12節でクロトーネを本拠地ジュゼッペ・メアッツァに迎え、3-0で勝利した。インテルの長友はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
▽最下位クロトーネ(勝ち点5)に対し、インテルは中盤2センターにブロゾビッチとジョアン・マリオを置き、トップ下にバネガを配す[4-3-3]を採用。そのインテルが立ち上がりからボールを保持していくと、7分にバネガがドリブルシュートでゴールに迫った。
▽しかし、ここから膠着状態に陥ると20分には右足を痛めたラノッキアがプレー続行不可能に陥り、ムリージョが投入される。そのインテルは30分、CKの流れからカンドレーバの強烈なボレーシュートがGKを強襲。弾いたルーズボールをダンブロージオが押し込むも、オフサイドを取られてノーゴールとなってしまう。
▽ハーフコートで試合を進めるインテルは32分、右CKからミランダがヘディングシュートでGKを強襲。40分にはブロゾビッチが左足ミドルでゴールに迫ったが枠を捉えきれず、前半をゴールレスで終えた。
▽終盤に向けて64分にバネガに代えてエデルを投入したインテルだったが、一向に決定機を生み出せないまま時間が経過。それでも84分、ロングフィードに抜け出したペリシッチがボックス右まで侵入。ゴール左にシュートを蹴り込んでようやく均衡を破った。
▽さらに88分、ボックス内でイカルディが相手DFに倒されてPKを獲得。これをイカルディが自ら決めて2-0と突き放した。さらに追加タイム3分にもイカルディがゴールを挙げたインテルが最下位クロトーネに苦戦しながらも勝利し、新体制初白星を挙げている。
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▽前節サンプドリアに0-1以上の内容の差で完敗した12位インテル(勝ち点14)は、F・デ・ブール監督の解任に踏み切った。そして、ユースを指導していたヴェッキ暫定監督の初陣となった3日前のヨーロッパリーグ(EL)のサウサンプトン戦では1-2と逆転負けを喫している。そのサウサンプトン戦のスタメンから3選手を変更。出場停止中のメデル、ニュクリ、オウンゴールを献上した長友がベンチスタートとなり、ジョアン・マリオ、ブロゾビッチ、サントンが先発となった。▽しかし、ここから膠着状態に陥ると20分には右足を痛めたラノッキアがプレー続行不可能に陥り、ムリージョが投入される。そのインテルは30分、CKの流れからカンドレーバの強烈なボレーシュートがGKを強襲。弾いたルーズボールをダンブロージオが押し込むも、オフサイドを取られてノーゴールとなってしまう。
▽ハーフコートで試合を進めるインテルは32分、右CKからミランダがヘディングシュートでGKを強襲。40分にはブロゾビッチが左足ミドルでゴールに迫ったが枠を捉えきれず、前半をゴールレスで終えた。
▽迎えた後半開始2分にFKからムリージョのヘディングシュートでゴールに迫ったインテルが圧力をかけていくと、52分にはダンブロージオがミドルシュートを浴びせていく。その後も58分に右CKからイカルディがヘディングシュートを浴びせれば、63分にはボックス手前中央で得たFKをバネガが直接狙い、ゴールを捉えた。しかし、GKの好守に阻まれ、試合を動かすことができない。
▽終盤に向けて64分にバネガに代えてエデルを投入したインテルだったが、一向に決定機を生み出せないまま時間が経過。それでも84分、ロングフィードに抜け出したペリシッチがボックス右まで侵入。ゴール左にシュートを蹴り込んでようやく均衡を破った。
▽さらに88分、ボックス内でイカルディが相手DFに倒されてPKを獲得。これをイカルディが自ら決めて2-0と突き放した。さらに追加タイム3分にもイカルディがゴールを挙げたインテルが最下位クロトーネに苦戦しながらも勝利し、新体制初白星を挙げている。
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