C・ロナウド不在のユーロ王者ポルトガル、スイスに完敗で黒星発進《ロシアW杯欧州予選》
2016.09.07 05:48 Wed
▽ポルトガル代表は6日、ロシア・ワールドカップ欧州予選グループB第1節でスイス代表とのアウェイ戦に臨み、0-2で敗れた。
▽5日前に行われたジブラルタル代表との国際親善試合を5-0と大勝したポルトガルは、その試合のスタメンから5選手を変更。R・パトリシオ、フォンテ、セドリク、A・シウバといったユーロ優勝メンバーがスタメンとなった。システムはジブラルタル戦同様に[4-3-3]を採用し、前線に右からベルナルド・シウバ、エデル、ナニと並べた。
▽一方、ユーロ2016で初の決勝トーナメント進出を果たしたスイスは、シャキリが負傷のために招集外となったが、ジャカやリヒトシュタイナー、R・ロドリゲス、エンボロといった主力がスタメンとなった。
▽ホームチームのスイスが仕掛ける立ち上がりとなった中、カウンターを狙うポルトガルは5分にベルナルド・シウバが枠内シュートを浴びせる。すると6分に疑惑の判定が。リヒトシュタイナーがボックス内でクリアしたボールが、ジュルーの手に当たる。明らかにハンドだったが、主審のマテウ・ラオスはPKを宣告しなかった。
▽助かったスイスは23分に先制する。ボックス手前右からR・ロドリゲスが直接狙ったFKが枠の左を捉え、GKが弾いたルーズボールをエンボロが頭で押し込んだ。さらに30分、追加点を奪いきってしまう。スルーパスに抜け出したセフェロビッチがボックス右ゴールライン際からクロスを送ると、これを中央で受けたメーメディがゴール右へコントロールシュートを流し込んだ。ハーフタイムにかけてもユーロ王者の反撃を許さなかったスイスが2点をリードして前半を終えた。
▽それでも、徐々にトーンダウンしていくと、サントス監督は68分に3枚目のカードを早くも切る。モウティーニョに代えてクアレスマを投入した。
▽しかし、70分にスイスに決定機。ボックス左深くまでえぐったメーメディが丁寧に中へクロスを送り、ジェマイリが左足でシュート。しかし、ミートしきれずにボールは枠の右に外れてしまった。
▽助かったポルトガルは76分にようやく決定機。しかし、フォンテの放った強烈なボレーシュートはわずかに枠を外れた。結局、82分のナニのヘディングシュートも右ポストに阻まれ、0-2のまま完敗。C・ロナウド不在も響き、ユーロ王者ポルトガルは完敗スタートとなった。
▽5日前に行われたジブラルタル代表との国際親善試合を5-0と大勝したポルトガルは、その試合のスタメンから5選手を変更。R・パトリシオ、フォンテ、セドリク、A・シウバといったユーロ優勝メンバーがスタメンとなった。システムはジブラルタル戦同様に[4-3-3]を採用し、前線に右からベルナルド・シウバ、エデル、ナニと並べた。
▽ホームチームのスイスが仕掛ける立ち上がりとなった中、カウンターを狙うポルトガルは5分にベルナルド・シウバが枠内シュートを浴びせる。すると6分に疑惑の判定が。リヒトシュタイナーがボックス内でクリアしたボールが、ジュルーの手に当たる。明らかにハンドだったが、主審のマテウ・ラオスはPKを宣告しなかった。
▽助かったスイスは23分に先制する。ボックス手前右からR・ロドリゲスが直接狙ったFKが枠の左を捉え、GKが弾いたルーズボールをエンボロが頭で押し込んだ。さらに30分、追加点を奪いきってしまう。スルーパスに抜け出したセフェロビッチがボックス右ゴールライン際からクロスを送ると、これを中央で受けたメーメディがゴール右へコントロールシュートを流し込んだ。ハーフタイムにかけてもユーロ王者の反撃を許さなかったスイスが2点をリードして前半を終えた。
▽2点ビハインドのポルトガルは後半頭から2枚代えを行う。エデルとW・カルバーリョに代えてアンドレ・シウバとジョアン・マリオを投入し、システムをナニとアンドレ・シウバの2トップとする[4-4-2]に変更した。そのポルトガルが立ち上がりから前がかると、51分にベルナルド・シウバが可能性のあるミドルシュートを浴びせる。
▽それでも、徐々にトーンダウンしていくと、サントス監督は68分に3枚目のカードを早くも切る。モウティーニョに代えてクアレスマを投入した。
▽しかし、70分にスイスに決定機。ボックス左深くまでえぐったメーメディが丁寧に中へクロスを送り、ジェマイリが左足でシュート。しかし、ミートしきれずにボールは枠の右に外れてしまった。
▽助かったポルトガルは76分にようやく決定機。しかし、フォンテの放った強烈なボレーシュートはわずかに枠を外れた。結局、82分のナニのヘディングシュートも右ポストに阻まれ、0-2のまま完敗。C・ロナウド不在も響き、ユーロ王者ポルトガルは完敗スタートとなった。
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