ソン・フンミン、ヴォルフスと個人合意もクラブ間交渉が難航 トッテナムが求める額とは
2016.08.31 19:52 Wed
今夏、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンのドイツ復帰は実現しないようだ。ドイツ『キッカー』『ビルト』などによると、ヴォルフスブルクとトッテナム間の移籍金における交渉はまとまりそうもないという。
ソンは昨夏、アジア人選手に対して支払われた史上最高額の移籍金でレバークーゼンからトッテナムに渡った。しかし、新天地でのデビューシーズンでは公式戦40試合に出場したものの、その多くがベンチスタートだった。そのため、この夏ブンデスリーガへの復帰を検討していたとみられている。
そこで獲得に乗り出したのが、ドイツ代表FWアンドレ・シュールレをドルトムントへと放出したヴォルフスブルクだった。クラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)はソンを以前から高く評価していた。選手本人とは条件面で合意に達したとも報じられた。
しかし、『キッカー』の新たな報道によると、ソンに対するトッテナムの要求額は当初レバークーゼンに支払った3000万ユーロ(約34億円)以上だという。また『ビルト』ではその額は3800万ユーロ(約43億円)に上ると伝えられている。より低額での獲得を望んでいたとされるヴォルフスブルク側には、いずれにしても同額で合意する意思はなさそうだ。
またトッテナムを率いるマウリシオ・ポッチェティーノ監督は、ソンが構想に含まれており、放出を考えていないことを同選手のマネジメントに伝えたそうだ。『キッカー』は、同監督の行動は移籍金を引き上げるための作戦である可能性を指摘しつつ、ヴォルフスブルク側は移籍市場最終日にこの取引が成立するとは考えていないとも報じている。
提供:goal.com
ソンは昨夏、アジア人選手に対して支払われた史上最高額の移籍金でレバークーゼンからトッテナムに渡った。しかし、新天地でのデビューシーズンでは公式戦40試合に出場したものの、その多くがベンチスタートだった。そのため、この夏ブンデスリーガへの復帰を検討していたとみられている。
そこで獲得に乗り出したのが、ドイツ代表FWアンドレ・シュールレをドルトムントへと放出したヴォルフスブルクだった。クラウス・アロフスGM(ゼネラルマネジャー)はソンを以前から高く評価していた。選手本人とは条件面で合意に達したとも報じられた。
しかし、『キッカー』の新たな報道によると、ソンに対するトッテナムの要求額は当初レバークーゼンに支払った3000万ユーロ(約34億円)以上だという。また『ビルト』ではその額は3800万ユーロ(約43億円)に上ると伝えられている。より低額での獲得を望んでいたとされるヴォルフスブルク側には、いずれにしても同額で合意する意思はなさそうだ。
またトッテナムを率いるマウリシオ・ポッチェティーノ監督は、ソンが構想に含まれており、放出を考えていないことを同選手のマネジメントに伝えたそうだ。『キッカー』は、同監督の行動は移籍金を引き上げるための作戦である可能性を指摘しつつ、ヴォルフスブルク側は移籍市場最終日にこの取引が成立するとは考えていないとも報じている。
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