酒井宏樹所属のマルセイユがドジャース元オーナーの手に? 今年4月にクラブ売却を発表
2016.08.30 10:12 Tue
▽日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユが、MLB(メジャーリーグ・ベースボール)のロサンゼルス・ドジャースの元オーナーである実業家のフランク・マッコート氏(63)[写真右]に買収されるようだ。フランス『レキップ』が報じている。
▽マルガリータさんは今回の件について「私たちは悲しいですが、優先するものは常にクラブでした。今回の件は、クラブのために最高のものだと思います」とコメント。マルセイユを手放すことを悲しみながらも、新オーナーに託すことが最善と判断した結果だと明かした。
▽しかし、マッコート氏がオーナーになった場合でも、マルガリータさんは完全にチームから離れるわけではなく、5%の株式を所有することになるとのことだ。マルガリータさんは「私たちは関係を切ろうとは思わない。私たちの心です」と主張している。
▽新オーナーに就任が決定的なマッコート氏は「再びマルセイユをチャンピオンにできることに興奮している」とコメントしている。
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▽マルセイユのオーナーであるマルガリータ・ルイ・ドレフュスさん(54)[写真左]が明かしたもので、今後数週間で手続き完了するとのこと。2009年7月に夫であるロベール氏が逝去し、マルガリータさんはその後オーナーを務めていたが、今年4月にクラブの売却を発表していた。▽しかし、マッコート氏がオーナーになった場合でも、マルガリータさんは完全にチームから離れるわけではなく、5%の株式を所有することになるとのことだ。マルガリータさんは「私たちは関係を切ろうとは思わない。私たちの心です」と主張している。
▽新オーナーに就任が決定的なマッコート氏は「再びマルセイユをチャンピオンにできることに興奮している」とコメントしている。
▽マッコート氏は、MLBの名門でありワールドシリーズで6度の優勝を誇るドジャーズのオーナーを務めていたが、2011年に元妻との球団資金の私的流用や、離婚問題のもつれから球団経営が悪化。ドジャースは2011年6月に破産申請をし、同年11月に売却されていた。
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