長友先発インテル、F・デブール監督初陣のセルティック戦を制す《ICC2016》
2016.08.14 05:40 Sun
▽インテルは13日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2016米国・欧州ラウンド最終戦でセルティックとアイルランドのトモンド・パークで戦い、2-0で勝利した。インテルの長友は78分までプレーした。
▽しかし、21分にクリスティーのドリブルシュートでGKハンダノビッチを脅かされると、29分にもアームストロングにGKハンダノビッチと一対一の局面を作られてしまう。いずれもハンダノビッチの好守で凌いだインテルは、37分にコンドグビアの枠内シュートで応戦。
▽すると44分、ボックス左から長友の放ったシュートがGKを強襲して得た左CKから、ニアのペリシッチが頭で逸らすと、ゴールエリア右のエデルが頭で押し込んだ。
▽1点をリードして迎えた後半、メデルに代えてヨベティッチを投入し、より攻撃的な布陣としたインテルが主導権を握ると、71分に途中出場のカンドレーバがカウンターからボックス右へ抜け出し、ループシュートを決めて追加点を奪った。
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▽プレシーズンマッチでの不甲斐ない結果と、クラブ幹部との確執によりマンチーニ前監督が解任され、F・デブール新監督が就任したインテルは、長友が4バックの左サイドバックで先発となった。そして、最前線にはイカルディ、2列目に右からエデル、バネガ、ペリシッチと配す[4-2-3-1]の布陣を採用した。そのインテルは12分にペリシッチの枠内シュートで、まずはゴールに迫る。▽すると44分、ボックス左から長友の放ったシュートがGKを強襲して得た左CKから、ニアのペリシッチが頭で逸らすと、ゴールエリア右のエデルが頭で押し込んだ。
▽1点をリードして迎えた後半、メデルに代えてヨベティッチを投入し、より攻撃的な布陣としたインテルが主導権を握ると、71分に途中出場のカンドレーバがカウンターからボックス右へ抜け出し、ループシュートを決めて追加点を奪った。
▽2点をリードしたインテルは78分に長友を交代させ、来週開幕するセリエAに備える。結局、終盤にかけては危なげない試合運びでクローズしたインテルがF・デブール監督初陣を飾るとともに、ICC3戦目にして初勝利。悪い流れを断ち切ることに成功している。
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