白熱のオリジナル10対決は、鄭大世弾で清水に軍配!!《J2》
2016.07.24 20:10 Sun
▽24日に明治安田生命J2リーグ第25節のジェフユナイテッド千葉vs清水エスパルスがフクダ電子アリーナで行われ、4-3で清水が勝利した。
▽勝ち点33で9位の千葉、勝ち点38で7位の清水のオリジナル10対決。序盤はハーフウェイライン付近で激しいぶつかり合いを見せるも、徐々に清水が主導権を握っていく。すると19分、石毛が高い位置でボールを奪うとそのままゴールに向かってドリブルを開始。右足で狙ったシュートは相手にブロックされるも、こぼれ球に詰めた鄭大世が頭で押し込んで、清水が勢いのままに先制した。
▽さらに27分、右サイドをパス交換で攻略すると走りこんだ川口がボールを受けてボックス右に侵入。そのまま右足のアウトサイドでシュートを放つとこれが決まり、川口のJリーグ初ゴールで清水がリードを広げた。しかし千葉も37分、町田のパスに抜け出した船山が右足のアウトサイドでシュートを叩き込み1点差に詰め寄って前半を終えた。
▽両チームともにハーフタイムでの交代を行わずに後半に入ると、追いかける千葉が攻勢に出る展開となった。相手陣内で時間を使っていく千葉だが、なかなかゴールを奪えない。それでも62分、右サイドから入れたクロスをGK杉山が弾いたところに船山が詰めて試合を振り出しに戻した。
▽千葉の攻撃をなかなか押し返せない清水は、交代カードを切って流れを変えにかかる。しかし79分、川口が長澤に対するファウルでレッドカードを受けて退場。清水は数的不利となった。すると84分、ゴール前の混戦からこぼれ球を拾った長澤がうまく蹴り込み、千葉が逆転に成功した。
▽結局、このゴールが決勝点となり、清水が白熱のオリジナル10対決を制した。
▽勝ち点33で9位の千葉、勝ち点38で7位の清水のオリジナル10対決。序盤はハーフウェイライン付近で激しいぶつかり合いを見せるも、徐々に清水が主導権を握っていく。すると19分、石毛が高い位置でボールを奪うとそのままゴールに向かってドリブルを開始。右足で狙ったシュートは相手にブロックされるも、こぼれ球に詰めた鄭大世が頭で押し込んで、清水が勢いのままに先制した。
▽両チームともにハーフタイムでの交代を行わずに後半に入ると、追いかける千葉が攻勢に出る展開となった。相手陣内で時間を使っていく千葉だが、なかなかゴールを奪えない。それでも62分、右サイドから入れたクロスをGK杉山が弾いたところに船山が詰めて試合を振り出しに戻した。
▽千葉の攻撃をなかなか押し返せない清水は、交代カードを切って流れを変えにかかる。しかし79分、川口が長澤に対するファウルでレッドカードを受けて退場。清水は数的不利となった。すると84分、ゴール前の混戦からこぼれ球を拾った長澤がうまく蹴り込み、千葉が逆転に成功した。
▽失点を喫した清水は反撃に出ると、90分にオウンゴールから3-3の同点とする。すると試合終了間際の94分、ボックス左から北脇が入れたクロスは相手にクリアされるも、これを拾った鄭大世がボックス左からコントロールシュートを放つ。これがファーポストに当たりながらもゴールネットを揺らし、清水が土壇場で逆転に成功する。
▽結局、このゴールが決勝点となり、清水が白熱のオリジナル10対決を制した。
|
関連ニュース