小林悠の5戦連続弾で首位川崎Fが“多摩川クラシコ”に勝利! FC東京は泥沼3連敗…《J1》
2016.07.23 21:36 Sat
▽明治安田生命J1リーグ2ndステージ第5節の川崎フロンターレvsFC東京が23日に等々力陸上競技場で行われ、ホームの川崎Fが1-0で勝利した。
▽リーグ戦13試合無敗で年間首位をキープする川崎Fと、2連敗中の年間10位のFC東京が対峙した“多摩川クラシコ”。ホームの川崎はリオ五輪に選出された大島と原川が欠場となったものの、負傷明けの中村が3試合ぶりに復帰。また、4試合連発中の小林は、クラブのレジェンド、ジュニーニョの持つ5試合連続ゴールに期待がかかった。一方、中島と室屋の2人がリオ五輪に選出されたFC東京は、2トップにムリキとネイサン・バーンズが起用された。
▽立ち上がりからボールを保持する川崎Fは、開始4分にボックス付近でパスを受けた大塚が狭いスペースから左ポスト直撃のシュートを放つ。さらに15分にはボックス手前で大久保から横パスを受けた橋本晃が見事な反転からシュートを放つが、これはクロスバーに嫌われた。
▽一方、守勢が続くFC東京も、橋本拳のボックス・トゥー・ボックスのプレーを起点に幾度か鋭いカウンターアタックを仕掛けるが、川崎の集中した守備を前に攻め切れない。すると35分には、接触プレーで右ヒザを痛めた米本がプレー続行不可能となり、担架に乗せられたままピッチを去るアクシデントが発生。この緊急事態を受けて、高橋がピッチに送り出された。
▽ゴールレスで迎えた後半、先に動いたのは押し気味に試合を運んでいたホームチーム。60分に大塚を下げて負傷明けのDFエドゥアルドをピッチに送り出し、谷口と中村が1列ポジションを上げた。
▽このまま引き分けという展開も予想された試合終盤、絶好調の小林がチームに決勝点をもたらす。セットプレーの流れからボックス左でボールを拾った車屋がクロスを入れると、ファーから中に絞ってきた小林がDF森重を振り切ってヘディングシュート。これがゴール左隅に決まり、小林はレジェンドに並ぶ5試合連続ゴールを達成した。
▽その後、平山を投入したパワープレーを仕掛けたFC東京の反撃をきっちり凌ぎきった川崎Fが、“多摩川クラシコ”3連勝で2ndステージと年間順位で首位立った。一方、敗れたFC東京は泥沼の3連敗となった。
▽リーグ戦13試合無敗で年間首位をキープする川崎Fと、2連敗中の年間10位のFC東京が対峙した“多摩川クラシコ”。ホームの川崎はリオ五輪に選出された大島と原川が欠場となったものの、負傷明けの中村が3試合ぶりに復帰。また、4試合連発中の小林は、クラブのレジェンド、ジュニーニョの持つ5試合連続ゴールに期待がかかった。一方、中島と室屋の2人がリオ五輪に選出されたFC東京は、2トップにムリキとネイサン・バーンズが起用された。
▽一方、守勢が続くFC東京も、橋本拳のボックス・トゥー・ボックスのプレーを起点に幾度か鋭いカウンターアタックを仕掛けるが、川崎の集中した守備を前に攻め切れない。すると35分には、接触プレーで右ヒザを痛めた米本がプレー続行不可能となり、担架に乗せられたままピッチを去るアクシデントが発生。この緊急事態を受けて、高橋がピッチに送り出された。
▽ゴールレスで迎えた後半、先に動いたのは押し気味に試合を運んでいたホームチーム。60分に大塚を下げて負傷明けのDFエドゥアルドをピッチに送り出し、谷口と中村が1列ポジションを上げた。
▽その後も緊迫感のある攻防が続く中、65分にはFC東京に絶好機。高橋のスルーパスに抜け出したムリキがボックス内でGKチョン・ソンリョンと一対一を迎えるが、ここは韓国代表GKの冷静なプレーに阻まれた。直後には川崎Fに続けて決定機も、小林のシュートはクロスバー、大久保の決定機はGK秋元のビッグセーブに阻まれ、こちらも1点が遠い。
▽このまま引き分けという展開も予想された試合終盤、絶好調の小林がチームに決勝点をもたらす。セットプレーの流れからボックス左でボールを拾った車屋がクロスを入れると、ファーから中に絞ってきた小林がDF森重を振り切ってヘディングシュート。これがゴール左隅に決まり、小林はレジェンドに並ぶ5試合連続ゴールを達成した。
▽その後、平山を投入したパワープレーを仕掛けたFC東京の反撃をきっちり凌ぎきった川崎Fが、“多摩川クラシコ”3連勝で2ndステージと年間順位で首位立った。一方、敗れたFC東京は泥沼の3連敗となった。
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