高木善朗の2戦連続恩返し弾で東京Vが今季アウェイ初勝利! 清水は10戦ぶりの黒星…《J2》
2016.07.20 21:25 Wed
▽明治安田生命J2リーグ第24節の清水エスパルスvs東京ヴェルディが、20日にIAIスタジアム日本平で行われ、アウェイの東京Vが1-0で勝利した。
▽9試合負けなしと好調を継続する5位の清水と、アウェイ3連敗中の19位東京Vによる“オリジナル10”対決。前節、終了間際の失点で愛媛FCに引き分けた清水は、その一戦から先発3人を変更。キム・ボムヨンが移籍後初先発を飾った。一方、V・ファーレン長崎に敗れた東京Vは、今シーズン初のアウェイ勝利を目指してイム・ユファンを移籍後初先発で起用。また、直近2試合で試した[3-4-2-1]の布陣をスタートから採用した。
▽試合はホームの清水がボールを保持して押し込む展開となった。立ち上がりは集中した東京Vの守備に手を焼くも、15分に最初の決定機を作る。ハーフウェイライン付近でボールを持った枝村が意表を突いたロングシュート。これが枠を完全に捉えるも、必死の戻りを見せたGK鈴木がゴールライン上でかき出した。
▽その後も優勢に試合を進める清水は、東京Vのカウンターをケアしつつ、要所で決定機を作り出す。32分には枝村の左CKから三浦が頭で合わすが、これは右ポストを叩く。さらにこぼれ球を繋ぎ、右サイドのキム・ボムヨンが入れたグラウンダーのクロスをゴール前の金子がワンタッチシュートも、今度はクロスバーを叩いた。終始、清水ペースで進んだ前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半、シュート1本に抑え込まれていた東京Vは、安西を下げて切り札の二川をハーフタイム明けで投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更した。二川の投入でボールの収まりどころができたアウェイチームは、徐々に相手を押し返していくが、決定機を作るまでには至らず。
▽前半同様に厳しい戦いが続く東京Vは、66分にアラン・ピニェイロを投入。すると、72分に清水から期限付き移籍中の緑の背番号10が魅せる。バイタルエリアで二川のパスを受けた高木善は巧みなステップワークでDFをかわし、ボックス手前から左足のシュート。これがゴール右隅に決まった。
▽前回対戦に続いて高木善の2試合連続恩返し弾で先制に成功した東京Vは、前がかりになる清水を相手に粘り強い守備で応戦。試合終盤にかけては石毛を投入し、さらにリスクを冒す清水がパワープレーからゴールチャンスを迎えるが、最後までゴールをこじ開けることはできず。高木善の2試合連続恩返し弾に加え、9試合ぶりのクリーンシートを達成した東京Vが、待望のアウェイ初勝利を手にした。一方、決定力不足が響いた清水は、10試合ぶりの黒星を喫した。
▽9試合負けなしと好調を継続する5位の清水と、アウェイ3連敗中の19位東京Vによる“オリジナル10”対決。前節、終了間際の失点で愛媛FCに引き分けた清水は、その一戦から先発3人を変更。キム・ボムヨンが移籍後初先発を飾った。一方、V・ファーレン長崎に敗れた東京Vは、今シーズン初のアウェイ勝利を目指してイム・ユファンを移籍後初先発で起用。また、直近2試合で試した[3-4-2-1]の布陣をスタートから採用した。
▽その後も優勢に試合を進める清水は、東京Vのカウンターをケアしつつ、要所で決定機を作り出す。32分には枝村の左CKから三浦が頭で合わすが、これは右ポストを叩く。さらにこぼれ球を繋ぎ、右サイドのキム・ボムヨンが入れたグラウンダーのクロスをゴール前の金子がワンタッチシュートも、今度はクロスバーを叩いた。終始、清水ペースで進んだ前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半、シュート1本に抑え込まれていた東京Vは、安西を下げて切り札の二川をハーフタイム明けで投入。この交代でシステムを[4-2-3-1]に変更した。二川の投入でボールの収まりどころができたアウェイチームは、徐々に相手を押し返していくが、決定機を作るまでには至らず。
▽一方、後半に入ってチャンスを作れなくなってきた清水は、55分に金子に代えて北川、61分に枝村を下げて村田を投入。68分には3試合連続ゴール中の鄭大世がミドルシュートを狙うが、これはGK正面を突いた。
▽前半同様に厳しい戦いが続く東京Vは、66分にアラン・ピニェイロを投入。すると、72分に清水から期限付き移籍中の緑の背番号10が魅せる。バイタルエリアで二川のパスを受けた高木善は巧みなステップワークでDFをかわし、ボックス手前から左足のシュート。これがゴール右隅に決まった。
▽前回対戦に続いて高木善の2試合連続恩返し弾で先制に成功した東京Vは、前がかりになる清水を相手に粘り強い守備で応戦。試合終盤にかけては石毛を投入し、さらにリスクを冒す清水がパワープレーからゴールチャンスを迎えるが、最後までゴールをこじ開けることはできず。高木善の2試合連続恩返し弾に加え、9試合ぶりのクリーンシートを達成した東京Vが、待望のアウェイ初勝利を手にした。一方、決定力不足が響いた清水は、10試合ぶりの黒星を喫した。
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