首位の川崎F、FW小林悠の劇的弾で新潟を下して4連勝《J1》
2016.07.13 21:29 Wed
▽明治安田生命J1リーグ・2ndステージ第3節の川崎フロンターレvsアルビレックス新潟が13日に行われ、3-2で川崎Fが勝利した。
▽リーグ11試合負けなしで3連勝中の川崎Fと、2ndステージ連敗中の新潟が相まみえた。川崎Fは、負傷離脱した大黒柱のMF中村がスタンド観戦。その川崎Fに対して、新潟が先に試合を動かす。35分、右サイドからのクロスをボックス左の山崎が落とすと、ボックス手前の野津田がダイレクトで叩く。得意の左足から放たれたミドルシュートが左ポストの内側に当たってゴールに突き刺さった。
▽しかし、川崎Fも五輪世代の男が魅せる。38分、ボックス左手前の大島が右足を一閃。強烈なミドルシュートがゴール右上に突き刺さり、大島のスーパーゴールで川崎Fが試合を振り出しに戻した。
▽迎えた後半の序盤は川崎Fが押し気味に試合を進めたが、65分に勝ち越したのは新潟だった。相手の自陣でのパスが主審に当たったことでボールを奪取すると、レオ・シルバがラファエル・シルバとワンツー。うまくボックス右でリターンを受けたレオ・シルバが、飛び出してきたGKチョン・ソンリョンをうまくはずしたチップキックを流し込み、新潟が1-2でリードする。
▽それでも、反撃に出た川崎は、84分に追いつく。左サイドから橋本が入れたクロスにニサイドで小林が飛び込む。最後は、ゴール前にこぼれたボールをクリアしようとした新潟MF小林のオウンゴールを誘って2-2とした。
▽逃げ切って4連勝とした川崎Fは年間首位をキープ。一方の新潟は3連敗を喫している。
▽リーグ11試合負けなしで3連勝中の川崎Fと、2ndステージ連敗中の新潟が相まみえた。川崎Fは、負傷離脱した大黒柱のMF中村がスタンド観戦。その川崎Fに対して、新潟が先に試合を動かす。35分、右サイドからのクロスをボックス左の山崎が落とすと、ボックス手前の野津田がダイレクトで叩く。得意の左足から放たれたミドルシュートが左ポストの内側に当たってゴールに突き刺さった。
▽迎えた後半の序盤は川崎Fが押し気味に試合を進めたが、65分に勝ち越したのは新潟だった。相手の自陣でのパスが主審に当たったことでボールを奪取すると、レオ・シルバがラファエル・シルバとワンツー。うまくボックス右でリターンを受けたレオ・シルバが、飛び出してきたGKチョン・ソンリョンをうまくはずしたチップキックを流し込み、新潟が1-2でリードする。
▽それでも、反撃に出た川崎は、84分に追いつく。左サイドから橋本が入れたクロスにニサイドで小林が飛び込む。最後は、ゴール前にこぼれたボールをクリアしようとした新潟MF小林のオウンゴールを誘って2-2とした。
▽さらに川崎Fは直後、右サイドからのクロスに合わせた大久保のヘディングシュートがわずかにバーの上へはずれる。だが押し込み続けた川崎Fは、アディショナルタイムに劇的弾を生み出す。車屋のクロスでゴール前の混戦を呼び込むと、最後は小林がヒールで押し込んで劇的に逆転した。
▽逃げ切って4連勝とした川崎Fは年間首位をキープ。一方の新潟は3連敗を喫している。
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