宇佐美が惜別アシスト含む2発演出でドイツへ…G大阪は名古屋と乱打戦の末ドロー《J1》
2016.06.25 21:16 Sat
▽25日に市立吹田サッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ・1stステージ第17節のガンバ大阪vs名古屋グランパスは乱打戦の末、3-3の痛み分けに終わった。
▽ここまで7勝2分け7敗と波に乗り切れない戦いが続く6位のG大阪は、この試合を最後にアウクスブルグ移籍でドイツへ旅立つ宇佐美が先発。その他、ケガの岩下の代役には金正也が起用された。対して、14位の名古屋は田口、シモビッチの両主力が負傷欠場。代わって、川又、矢田をピッチに送り出した。
▽エースを勝利で送り出したいG大阪だったが、開始早々に足元をすくわれる。3分、ボックス左で丹羽を引き付けた永井が中央に入れたクロスはDFに阻まれるも、こぼれ球をボックス手前で拾った川又が右足を一閃。低い弾道のシュートがゴール左下に突き刺さった。
▽あっさりと失点したG大阪は、後方から丁寧な繋ぎでボールを落ち着かせ、反撃の糸口を見いだしていく。その後も永井のスピードを生かしたカウンターから危ない場面をつくられるも、何とか丹羽を中心とした守りでさらなる失点を防ぐ。
▽すると45分、G大阪は阿部を起点としたカウンターを発動させると、右サイドを攻め上がった米倉が中央にグラウンダーのパスからパトリックがポストプレー。最後は、この攻撃の口火を切った阿部が右足のシュートを決め切り、G大阪が土壇場で追いつく。
▽ところが、67分に自陣左サイドからのアーリークロスを川又に頭で叩き込まれたG大阪は、アデミウソン、井手口と立て続けに投入。するとボックス手前でFKのチャンスを得た88分、宇佐美のクロスからこぼれ球を今野が蹴り込み、G大阪が再び勝ち越しに成功する。
▽しかし、その直後に磯村のクロスから矢野の一発を浴びたG大阪は、3-3のまま試合終了。宇佐美のラストゲームとなった試合は乱打戦の末、勝ち点1ずつを分け合う結果となった。これにより、G大阪は6位で1stステージ終了。名古屋は14位でシーズンを折り返すこととなった。
▽ここまで7勝2分け7敗と波に乗り切れない戦いが続く6位のG大阪は、この試合を最後にアウクスブルグ移籍でドイツへ旅立つ宇佐美が先発。その他、ケガの岩下の代役には金正也が起用された。対して、14位の名古屋は田口、シモビッチの両主力が負傷欠場。代わって、川又、矢田をピッチに送り出した。
▽あっさりと失点したG大阪は、後方から丁寧な繋ぎでボールを落ち着かせ、反撃の糸口を見いだしていく。その後も永井のスピードを生かしたカウンターから危ない場面をつくられるも、何とか丹羽を中心とした守りでさらなる失点を防ぐ。
▽すると45分、G大阪は阿部を起点としたカウンターを発動させると、右サイドを攻め上がった米倉が中央にグラウンダーのパスからパトリックがポストプレー。最後は、この攻撃の口火を切った阿部が右足のシュートを決め切り、G大阪が土壇場で追いつく。
▽前半のうちに追いついたことで後半の頭からアグレッシブな入りを見せたG大阪は54分、敵陣の左サイドでFKのチャンスを獲得。キッカーの宇佐美が右足で入れたクロスをゴール前の金正也が頭でコースを変えると、これがゴール右隅に吸い込まれた。
▽ところが、67分に自陣左サイドからのアーリークロスを川又に頭で叩き込まれたG大阪は、アデミウソン、井手口と立て続けに投入。するとボックス手前でFKのチャンスを得た88分、宇佐美のクロスからこぼれ球を今野が蹴り込み、G大阪が再び勝ち越しに成功する。
▽しかし、その直後に磯村のクロスから矢野の一発を浴びたG大阪は、3-3のまま試合終了。宇佐美のラストゲームとなった試合は乱打戦の末、勝ち点1ずつを分け合う結果となった。これにより、G大阪は6位で1stステージ終了。名古屋は14位でシーズンを折り返すこととなった。
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