ベイルが4人目のEU外外国人選手に? イギリスのEU離脱はレアル・マドリーにも影響か
2016.06.24 19:28 Fri
イギリスのEU(ヨーロッパ連合)からの離脱が実現したとすれば、サッカー界への影響はイングランドのプレミアリーグや英国国内サッカーだけにとどまるものではない。『アス』などスペインメディアは、ウェールズ代表FWガレス・ベイルがEU外外国人枠を占めることがレアル・マドリーに影響することも指摘している。
EUからの離脱か残留かを問う国民投票が23日にイギリスで行われ、離脱を支持する票が多数を占めることが確実になったと『BBC』などイギリス各メディアが報じた。これにより、今後イギリスは離脱に向けた手続きを進めていくことが予想される。
離脱が実行された場合、サッカー界で最も大きな影響を受けるのは当然ながらプレミアリーグをはじめとする英国国内の各リーグだろう。だが、他国のリーグでプレーする英国人選手がこれまでのようにEU内選手とは扱われず、EU外外国人枠を占めることになるという影響もある。
現在ユーロ2016に出場中のイングランド代表全選手が国内でプレーしており、ウェールズ代表や北アイルランド代表選手もほとんどがイギリス国内のクラブに所属しているという状況が示すように、他国でプレーするイギリス人の主要選手の数は多くはない。だが、その中でも突出した存在だと言えるのが、ユーロでも3試合連続ゴール中と絶好調なベイルだ。
リーガエスパニョーラでは3人までのEU外外国人選手が認められており、マドリーではDFダニーロ、MFカゼミロ、MFハメス・ロドリゲスの3人がその枠を占めている。ベイルが「4人目」になったとすれば、クラブは誰か1人を放出する決断を強いられることになる。
もちろん、離脱が正式に実行されるとしてもある程度の時間がかかる可能性もあり、今すぐにメンバー構成に影響するわけではないかもしれない。だが、マドリーはベイルに対して2023年までの長期契約を提示する考えだとも報じられており、長期的なチーム作りを進めていく上では考慮すべき事柄となりそうだ。
提供:goal.com
EUからの離脱か残留かを問う国民投票が23日にイギリスで行われ、離脱を支持する票が多数を占めることが確実になったと『BBC』などイギリス各メディアが報じた。これにより、今後イギリスは離脱に向けた手続きを進めていくことが予想される。
離脱が実行された場合、サッカー界で最も大きな影響を受けるのは当然ながらプレミアリーグをはじめとする英国国内の各リーグだろう。だが、他国のリーグでプレーする英国人選手がこれまでのようにEU内選手とは扱われず、EU外外国人枠を占めることになるという影響もある。
現在ユーロ2016に出場中のイングランド代表全選手が国内でプレーしており、ウェールズ代表や北アイルランド代表選手もほとんどがイギリス国内のクラブに所属しているという状況が示すように、他国でプレーするイギリス人の主要選手の数は多くはない。だが、その中でも突出した存在だと言えるのが、ユーロでも3試合連続ゴール中と絶好調なベイルだ。
リーガエスパニョーラでは3人までのEU外外国人選手が認められており、マドリーではDFダニーロ、MFカゼミロ、MFハメス・ロドリゲスの3人がその枠を占めている。ベイルが「4人目」になったとすれば、クラブは誰か1人を放出する決断を強いられることになる。
もちろん、離脱が正式に実行されるとしてもある程度の時間がかかる可能性もあり、今すぐにメンバー構成に影響するわけではないかもしれない。だが、マドリーはベイルに対して2023年までの長期契約を提示する考えだとも報じられており、長期的なチーム作りを進めていく上では考慮すべき事柄となりそうだ。
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