【岡崎&吉田トークショー①~プレミアリーグ編~】優勝の岡崎「ヴァーディの家が壊れるほど暴れた」
2016.06.08 23:50 Wed
▽レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司とサウサンプトンの同DF吉田麻也が8日、ミズノのイベントトークショーに出席し、様々な話題について語った。
▽岡崎の古巣である清水エスパルスのレジェンドである澤登正朗氏が進行を務め、冒頭にミズノ製スパイクの素晴らしさを語った岡崎と吉田。「高校からミズノを履いている。合うスパイクを探していてフィットしたから1年のときからずっとミズノ」(岡崎)、「プロに上がるときにオファーをいただいた。そこから、もう10年近くになります。日本人の足に合っていると思う」(吉田)と、両者共にミズノ製スパイクを絶賛。その後、以下のような話を繰り広げた。
――吉田選手は4年間、海外でプレーしているが、今シーズンを振り返って
吉田「今季は悔しかった。毎年そうですが、すごくチーム内の競争が激しい。今はオランダ代表(DFヴィルヒル・ファン・ダイク)やポルトガル代表(DFセドリック・ソアレス)の選手と競り勝っていかないといけないので。苦しくて大変だが、すごく楽しいという反面もあります」
――移籍1年目で、レスターで偉業を達成した
岡崎「自分がしたというよりも、チーム全体として最終的に優勝できたという感じ。優勝できたのは信じられなかったです」
――監督から信頼を得ていた
岡崎「まずは100%で練習も試合もやれる人間だということを分かってもらえた。監督に認めてもらうというよりは、チームが強かった。チームが全然負けない状況で、能力が高い選手がどんどん成長していったから、僕も負けてられないという気持ちでした。そのハングリー精神を監督に認められたと思う。それで結局、『誰よりも頑張る選手』と言われた。それでは満足できないから、もっと頑張らなければとやっていた。それが監督に認められた」
――(第30節のニューカッスル戦では)オーバーヘッドを決めた
岡崎「結構狙いますから。無茶でもゴールにつながれ、というプレーはしています。ちょうど月曜日で試合が1試合なくて、タイミング的にみんな見ていました(笑)。新聞にも取り上げられて。自分としては1試合にすぎなかったから次も取りたいと。ほっとしたが、気は抜かなかったです」
岡崎「本当に不思議なことに、僕は少しプレッシャーを感じていましたが、チームは全然感じていなかった。いつも通り、日本で言うLINEのようなチームのグループトークでも、全然サッカーと関係ない話とかしたりしていた。めちゃくちゃリラックスしていた。チームとして、最後までやらなければならないことが明確にできていた。監督も最後まで堂々と、指揮を執ってくれた。それが優勝につながったと思う」
――レスターの試合が終わってから優勝が決まったわけではなかった
岡崎「本当に不思議な気持ちだった。当時は、トッテナムとチェルシーの試合をヴァーディの家で見ていました。サポーターの気持ちが分かりましたね。チェルシー勝ってくれという気持ちで試合を見ていました。2-2に追いついたときはヴァーディの家が壊れるくらいみんなで暴れた。本当に不思議な感覚でしたね」
――レスターの戦い方を見て
吉田「正直、なんで勝てるんだろうという気持ちだった。今も、若干信じていないぐらい(笑)。勢いと、みんなが同じ方向に進んだ時の強さは凄いと、改めて感じた。岡ちゃんも要所で、オーバーヘッドもそうだけど、大事なところで活躍したと思う。チームの中に溶け込んでいると感じた」
岡崎「めっちゃ上からやん(笑)」
吉田「(俺はプレミアリーグ)4年目!(笑)」
吉田「本当にすごいことを成し遂げたと思います。みんなにはそういう風に見られない。それは岡崎選手の人間性、人柄(の良さ)だと思います」
▽岡崎の古巣である清水エスパルスのレジェンドである澤登正朗氏が進行を務め、冒頭にミズノ製スパイクの素晴らしさを語った岡崎と吉田。「高校からミズノを履いている。合うスパイクを探していてフィットしたから1年のときからずっとミズノ」(岡崎)、「プロに上がるときにオファーをいただいた。そこから、もう10年近くになります。日本人の足に合っていると思う」(吉田)と、両者共にミズノ製スパイクを絶賛。その後、以下のような話を繰り広げた。
――吉田選手は4年間、海外でプレーしているが、今シーズンを振り返って
吉田「今季は悔しかった。毎年そうですが、すごくチーム内の競争が激しい。今はオランダ代表(DFヴィルヒル・ファン・ダイク)やポルトガル代表(DFセドリック・ソアレス)の選手と競り勝っていかないといけないので。苦しくて大変だが、すごく楽しいという反面もあります」
岡崎「自分がしたというよりも、チーム全体として最終的に優勝できたという感じ。優勝できたのは信じられなかったです」
――監督から信頼を得ていた
岡崎「まずは100%で練習も試合もやれる人間だということを分かってもらえた。監督に認めてもらうというよりは、チームが強かった。チームが全然負けない状況で、能力が高い選手がどんどん成長していったから、僕も負けてられないという気持ちでした。そのハングリー精神を監督に認められたと思う。それで結局、『誰よりも頑張る選手』と言われた。それでは満足できないから、もっと頑張らなければとやっていた。それが監督に認められた」
――(第30節のニューカッスル戦では)オーバーヘッドを決めた
岡崎「結構狙いますから。無茶でもゴールにつながれ、というプレーはしています。ちょうど月曜日で試合が1試合なくて、タイミング的にみんな見ていました(笑)。新聞にも取り上げられて。自分としては1試合にすぎなかったから次も取りたいと。ほっとしたが、気は抜かなかったです」
――優勝のプレッシャーは?
岡崎「本当に不思議なことに、僕は少しプレッシャーを感じていましたが、チームは全然感じていなかった。いつも通り、日本で言うLINEのようなチームのグループトークでも、全然サッカーと関係ない話とかしたりしていた。めちゃくちゃリラックスしていた。チームとして、最後までやらなければならないことが明確にできていた。監督も最後まで堂々と、指揮を執ってくれた。それが優勝につながったと思う」
――レスターの試合が終わってから優勝が決まったわけではなかった
岡崎「本当に不思議な気持ちだった。当時は、トッテナムとチェルシーの試合をヴァーディの家で見ていました。サポーターの気持ちが分かりましたね。チェルシー勝ってくれという気持ちで試合を見ていました。2-2に追いついたときはヴァーディの家が壊れるくらいみんなで暴れた。本当に不思議な感覚でしたね」
――レスターの戦い方を見て
吉田「正直、なんで勝てるんだろうという気持ちだった。今も、若干信じていないぐらい(笑)。勢いと、みんなが同じ方向に進んだ時の強さは凄いと、改めて感じた。岡ちゃんも要所で、オーバーヘッドもそうだけど、大事なところで活躍したと思う。チームの中に溶け込んでいると感じた」
岡崎「めっちゃ上からやん(笑)」
吉田「(俺はプレミアリーグ)4年目!(笑)」
吉田「本当にすごいことを成し遂げたと思います。みんなにはそういう風に見られない。それは岡崎選手の人間性、人柄(の良さ)だと思います」
|
関連ニュース