FIGCが八百長疑惑のナポリvsフロジノーネの調査開始を発表! 開始13分にフロジノーネMFが不可解な一発退場
2016.05.20 14:40 Fri
▽セリエAで再び八百長疑惑が浮上している。イタリアサッカー連盟(FIGC)は19日、2015-16シーズンのセリエA最終節、ナポリvsフロジノーネでのフロジノーネのイタリア人MFミルコ・ゴーリの退場に関して、調査に乗り出すことを発表した。
▽開始13分にナポリMFロレンツォ・インシーニェに対するファウルを取られたゴーリは、激昂して主審に詰め寄ると、この行動が主審への侮辱行為と判断され、同選手のレッドカードが掲示された。そして、早い時間帯に数的優位を手にしたナポリは、エースのFWゴンサロ・イグアインのトリプレッタの活躍で4-0の快勝を収め、3位ローマを勝ち点2差で振り切り、来シーズンのCLストレートインを決定していた。
▽FIGCの声明によると、このナポリvsフロジノーネでは大手ベッティング会社の『Eurobet』、『Intralot』、『GoldBet』やトトカルチョにおける不正を監視する『AGIMEG』の警報システムが異常な動きを検知し、通報を行ったという。
▽そして、異常な賭け率が検知されたのが、フロジノーネにレッドカードが掲示されるかどうかを賭ける項目だったようだ。なお、ナポリvsフロジノーネの勝敗に関する項目では、異常は検知されなかったという。
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▽今月14日に行われたセリエA最終節のナポリvsフロジノーネは、チャンピオンズリーグ(CL)ストレートイン圏内の2位キープを狙うナポリと、19位で2部降格が決定していたフロジノーネが対峙した。▽FIGCの声明によると、このナポリvsフロジノーネでは大手ベッティング会社の『Eurobet』、『Intralot』、『GoldBet』やトトカルチョにおける不正を監視する『AGIMEG』の警報システムが異常な動きを検知し、通報を行ったという。
▽そして、異常な賭け率が検知されたのが、フロジノーネにレッドカードが掲示されるかどうかを賭ける項目だったようだ。なお、ナポリvsフロジノーネの勝敗に関する項目では、異常は検知されなかったという。
▽2006年5月にユベントスを中心とするカルチョ・ポリによって、多くの混乱に見舞われたイタリアサッカー界だが、不正根絶の道のりは長いようだ。
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