伊藤翔の劇的AT弾で横浜FMが公式戦6試合ぶりの勝利! GS突破に望みを繋ぐ《ナビスコカップ》
2016.05.18 22:12 Wed
▽ヤマザキナビスコカップ2016のグループB第5節、横浜F・マリノスvsアビスパ福岡が18日にニッパツ三ツ沢球技場で行われ、ホームの横浜FMが2-1で逆転勝利した。
▽グループB5位の横浜FM(勝ち点4)と3位の福岡(勝ち点5)が、上位進出を目指して激突した一戦。試合は立ち上がりからホームチームが攻勢を見せる。15分には右サイドで天野が入れたクロスをファーサイドの仲川が頭で合わすが、これはクロスバーを叩く。さらにこぼれ球をボックス右でフリーの兵藤がシュートするが、これは大きくふかしてしまった。
▽その後も横浜FMペースが続くものの、フィニッシュの精度を欠き続けると、ここまで劣勢だった福岡がワンチャンスをモノにする。31分、ボックス右で金森が高速クロスを入れると、これにニアで反応した平井がワンタッチで合わせた。
▽福岡の1点リードで迎えた後半、ビハインドを追うホームチームは、DFの小林を下げて切り札の齋藤を投入する。この交代で崩しの精度が増した横浜FMは、71分にボックス内で天野がDF堤に倒されてPKを獲得。これを兵藤が冷静に決めて、同点に追いついた。
▽ようやく福岡ゴールをこじ開けた横浜FMは、途中出場ながらシュートブロックの際に脳震とうを起こしてプレー続行不可能となった實藤が負傷交代を強いられた福岡を一方的に押し込んでいく。だが、試合終盤にカイケらが迎えた絶好機をGK神山の続け様のビッグセーブに阻まれ、逆転には至らない。
▽グループB5位の横浜FM(勝ち点4)と3位の福岡(勝ち点5)が、上位進出を目指して激突した一戦。試合は立ち上がりからホームチームが攻勢を見せる。15分には右サイドで天野が入れたクロスをファーサイドの仲川が頭で合わすが、これはクロスバーを叩く。さらにこぼれ球をボックス右でフリーの兵藤がシュートするが、これは大きくふかしてしまった。
▽福岡の1点リードで迎えた後半、ビハインドを追うホームチームは、DFの小林を下げて切り札の齋藤を投入する。この交代で崩しの精度が増した横浜FMは、71分にボックス内で天野がDF堤に倒されてPKを獲得。これを兵藤が冷静に決めて、同点に追いついた。
▽ようやく福岡ゴールをこじ開けた横浜FMは、途中出場ながらシュートブロックの際に脳震とうを起こしてプレー続行不可能となった實藤が負傷交代を強いられた福岡を一方的に押し込んでいく。だが、試合終盤にカイケらが迎えた絶好機をGK神山の続け様のビッグセーブに阻まれ、逆転には至らない。
▽それでも、諦めずに攻め続けるホームチームは後半アディショナルタイム4分、波状攻撃からボックス右に抜け出した途中出場の伊藤翔が豪快な右足のシュートをニア天井に突き刺し、土壇場で逆転に成功。そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ホームで劇的な逆転勝利を掴んだ横浜FMが公式戦6試合ぶりの勝利を挙げ、グループ3位に浮上した。
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