富山の移籍後初ゴールで鳥栖vs川崎Fは痛み分けのドロー 共にGS突破が絶望的に…《ナビスコカップ》
2016.05.18 21:51 Wed
▽ヤマザキナビスコカップ2016のグループB第5節、サガン鳥栖vs川崎フロンターレが18日にベストアメニティスタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽明治安田生命J1リーグ・1stステージで首位に立つものの、このグループBでは4位に位置する川崎F(勝ち点4)は、逆転でのグループステージ突破に向けて必勝が求められるものの、トゥーロン国際大会に出場するU-23日本代表組に加え、大久保や中村らを温存し、若手中心のメンバー構成で臨んだ。一方、ここまで未勝利で最下位に沈む鳥栖(勝ち点1)も主力数名を温存してホームゲームに臨んだ。
▽試合は戦前の予想通り、アウェイの川崎Fが序盤から攻勢を見せる。14分には三好のスルーパスに抜け出した長谷川に決定機も、ここは相手GKの好守に阻まれる。それでも、川崎Fは16分、ボックス左をえぐった三好のクロスがDFキム・ミンヒョクのオウンゴールを誘い、幸先良く先制に成功した。
▽前半のうちに追加点を奪いたい川崎は、その後も三好の積極果敢な仕掛けから再三の決定機を創出するが、これを決め切れない。一方、鳥栖は幾度かロングカウンターで相手ゴールに迫るも、最後の場面で連係ミスやパスミスが目立って決定機らしい決定機を作れず。試合はアウェイチームの1点リードで折り返した。
▽迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。ただ、前半同様に決定機を決め切れない川崎Fは、徐々に流れを失っていく。すると、古巣対決で意気込む楠神を起点にチャンスを作り始めた鳥栖が、後半半ば過ぎに追いつく。
▽試合終盤にかけては互いにオープンな攻防を見せたものの、最後の場面で精度を欠き、試合は1-1のままタイムアップ。この結果、勝ち点1ずつを分け合った両チームのグループステージ突破は絶望的となった。
◆ナビスコカップ・グループB順位表(第5節終了時点)
(勝点/得失/試合)
1.仙台(8/+1/4)
2.柏(7/+4/5)
3.横浜FM(7/0/4)
4.新潟(6/-4/4)
5.川崎F(5/+3/5)
6.福岡(5/0/4)
7.鳥栖(2/-2/4)
▽明治安田生命J1リーグ・1stステージで首位に立つものの、このグループBでは4位に位置する川崎F(勝ち点4)は、逆転でのグループステージ突破に向けて必勝が求められるものの、トゥーロン国際大会に出場するU-23日本代表組に加え、大久保や中村らを温存し、若手中心のメンバー構成で臨んだ。一方、ここまで未勝利で最下位に沈む鳥栖(勝ち点1)も主力数名を温存してホームゲームに臨んだ。
▽前半のうちに追加点を奪いたい川崎は、その後も三好の積極果敢な仕掛けから再三の決定機を創出するが、これを決め切れない。一方、鳥栖は幾度かロングカウンターで相手ゴールに迫るも、最後の場面で連係ミスやパスミスが目立って決定機らしい決定機を作れず。試合はアウェイチームの1点リードで折り返した。
▽迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。ただ、前半同様に決定機を決め切れない川崎Fは、徐々に流れを失っていく。すると、古巣対決で意気込む楠神を起点にチャンスを作り始めた鳥栖が、後半半ば過ぎに追いつく。
▽72分、左サイドで磯崎が入れたクロスをゴール前で2人のDFに競り勝った富山が豪快なヘディングシュートを突き刺す。富山の移籍後初ゴールで試合を振り出しに戻したホームチームは、74分にも楠神のクロスから池田に決定機も、ここはわずかに届かず。
▽試合終盤にかけては互いにオープンな攻防を見せたものの、最後の場面で精度を欠き、試合は1-1のままタイムアップ。この結果、勝ち点1ずつを分け合った両チームのグループステージ突破は絶望的となった。
◆ナビスコカップ・グループB順位表(第5節終了時点)
(勝点/得失/試合)
1.仙台(8/+1/4)
2.柏(7/+4/5)
3.横浜FM(7/0/4)
4.新潟(6/-4/4)
5.川崎F(5/+3/5)
6.福岡(5/0/4)
7.鳥栖(2/-2/4)
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