▽スポルティング・ヒホンは15日、リーガエスパニョーラ最終節でビジャレアルと対戦し、2-0で勝利して残留を決めた。
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▽残り1つの残留枠を巡って18位ヘタフェ(勝ち点36)、19位ラージョ(勝ち点35)との三つ巴の戦いを強いられている17位ヒホン(勝ち点36)は、4位ビジャレアル(勝ち点64)とのホーム戦で勝利すれば残留できる条件だった。
▽そのヒホンが積極的な入りを見せると8分、右サイドへ持ち上がったカルモナから送られたクロスをボックス中央のジョニーが左足ボレーで一閃。これがゴール右隅に決まり、幸先良く先制に成功した。直後の9分、抜け出されたレオに右ポスト直撃のシュートを浴びせられたヒホンは、続く11分にもトリゲロスにミドルシュートを打たれるも、GKクエジャールの正面を突いた。
▽ヒヤリとしたヒホンだったが、22分にイスマ・ロペスのミドルシュートでGKバルボサを強襲すると、27分には右サイドを突破したサナブリアがゴールエリア右まで侵入。シュートを放ったが、GKクエジャールのセーブに阻まれた。
▽その後もヒホンがペースを握ると、40分に決定機を演出。しかし、分厚い攻めから中央のラシドが放ったミドルシュートはわずかに枠の左へ外れた。さらに42分のジョニーのボレーシュートがGKの正面を突けば、続く43分にもゲレーロがミドルシュートを浴びせたが枠の右へ外れ、前半を1点のリードで終えた。
▽迎えた後半、ビジャレアルに圧力をかけられると54分、マリオに決定的なシュートを浴びせられる。劣勢に陥ったヒホンはカルロス・カストロ、ハリロビッチとアタッカーを投入し、流れを変えにかかると、70分にハリロビッチが決定的なシュートを浴びせた。
▽そして76分のハリロビッチのシュートはゴールライン前のDFにカットされたもの、79分に待望の追加点を奪う。ボックス左からサナブリアの折り返したボールを、ペナルティアーク中央のアルバレスが右足を一閃。強烈なミドルシュートがバーの下を叩いてゴールに吸い込まれた。
▽終盤にかけて途中出場のバカンブにゴールを脅かされたヒホンだったが、無失点で抑え込み2-0で勝利。昇格1年目のシーズンを残留で終えることに成功した。
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