前王者チェルシーvs王者レスターの最終節はドロー決着! 岡崎は後半からプレー《プレミアリーグ》
2016.05.16 01:10 Mon
▽15日にプレミアリーグ最終節のチェルシーvsレスター・シティがロンドンのスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1の引き分けに終わった。レスターのFW岡崎は後半から出場した。
▽一方、リーグ初優勝の凱旋試合となった前節のエバートン戦で完勝を収めた(3-1)レスター・シティ(勝ち点80)。チームを率いるラニエリ監督は、その試合から岡崎とオルブライトンの2選手に代え、出場停止明けのドリンクウォーターとグレイを先発で起用。岡崎の連続スタメン出場は17試合でストップした。
▽共に[4-2-3-1]の布陣を採用したミラーゲームは7分、ホームのチェルシーがファーストチャンスを迎える。右サイドでボールを受けたウィリアンの高速パスをボックス左で受けたペドロがコントロールシュートでゴールを狙うも、ボールはわずかに右に逸れた。
▽一方のレスターは22分、マフレズのループパスに抜け出したヴァーディが飛び出したGKクルトワの上を越すループシュートで。さらに25分にも、グレイがボックス手前からミドルシュートでゴールを脅かすも、これはGKクルトワのセーブに阻まれた。
▽ハーフタイムにかけては、ピッチを広く使ったサイドアタックで攻撃を組み立てるチェルシーが押し気味に試合を進める。39分、セスクとのパス交換でボックス左から侵入したウィリアンのダイレクトシュートがゴール右隅を捉えるも、GKシュマイケルの好セーブに遭った。44分には、ババがシュートを放ち、こぼれ球をボックス右で拾ったウィリアンの折り返しを、ゴール前のペドロが押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
▽レスターのラニエリ監督はハーフタイム明けから2列目で起用されていたアンディ・キングとグレイに代え、岡崎とシュラップを投入。岡崎が1.5列目に入り、シュラップが左に配置された。一方、前半と同様のメンバーで後半に入ったチェルシーは53分、トラオレとペドロを下げ、エイブラハムとロフタス=チークをピッチに送り込んだ。
▽後半、先にチャンスを迎えたのはレスター。59分、左サイドを突破したシュラップの折り返しをニアに走り込んだ岡崎がヒールシュートを狙ったが、ボールはGKクルトワがキャッチ。
▽するとチェルシーが次のチャンスを生かす。65分、エイブラハムのシュートのこぼれ球を拾ったマティッチがペナルティ内でシュラップに倒されPKを獲得。このPKをセスクが冷静にゴール左隅に流し込み、待望の先制ゴールを奪った。
▽1点のビハインドを背負ったレスターは80分、マフレズを下げてオルブライトンを投入。すると82分、ボックス手前でパスを受けたシュラップの落としをバイタルエリアで受けたドリンクウォーターがミドルシュート。これがゴール左隅に突き刺さった。
▽試合終盤の90分、チェルシーは左サイドをドリブルで持ち上がったエイブラハムがカットインからシュートを放つも、これはゴール右に外れた。結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。前王者vs現王者の対戦はドロー決着となっている。
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▽ミッドウィークに行われたリバプール戦を終盤の失点でドローに終わった9位チェルシー(勝ち点49)は、その試合からGKベゴビッチをGKクルトワに変更した。なお、今夏の去就が気になるテリーは出場停止。ジエゴ・コスタはハムストリングのケガで欠場している。▽共に[4-2-3-1]の布陣を採用したミラーゲームは7分、ホームのチェルシーがファーストチャンスを迎える。右サイドでボールを受けたウィリアンの高速パスをボックス左で受けたペドロがコントロールシュートでゴールを狙うも、ボールはわずかに右に逸れた。
▽一方のレスターは22分、マフレズのループパスに抜け出したヴァーディが飛び出したGKクルトワの上を越すループシュートで。さらに25分にも、グレイがボックス手前からミドルシュートでゴールを脅かすも、これはGKクルトワのセーブに阻まれた。
▽前半半ばに差し掛かると試合は一進一退の展開となる。32分、チェルシーはウィリアンのパスをゴール右で受けたセスクがシュートを放つも、GKシュマイケルの好守に阻まれる。対するレスターは33分、マフレズのパスをボックス左で受けたヴァーディが縦に切り込みシュート。しかし、このシュートはGKクルトワがセーブした。
▽ハーフタイムにかけては、ピッチを広く使ったサイドアタックで攻撃を組み立てるチェルシーが押し気味に試合を進める。39分、セスクとのパス交換でボックス左から侵入したウィリアンのダイレクトシュートがゴール右隅を捉えるも、GKシュマイケルの好セーブに遭った。44分には、ババがシュートを放ち、こぼれ球をボックス右で拾ったウィリアンの折り返しを、ゴール前のペドロが押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
▽レスターのラニエリ監督はハーフタイム明けから2列目で起用されていたアンディ・キングとグレイに代え、岡崎とシュラップを投入。岡崎が1.5列目に入り、シュラップが左に配置された。一方、前半と同様のメンバーで後半に入ったチェルシーは53分、トラオレとペドロを下げ、エイブラハムとロフタス=チークをピッチに送り込んだ。
▽後半、先にチャンスを迎えたのはレスター。59分、左サイドを突破したシュラップの折り返しをニアに走り込んだ岡崎がヒールシュートを狙ったが、ボールはGKクルトワがキャッチ。
▽するとチェルシーが次のチャンスを生かす。65分、エイブラハムのシュートのこぼれ球を拾ったマティッチがペナルティ内でシュラップに倒されPKを獲得。このPKをセスクが冷静にゴール左隅に流し込み、待望の先制ゴールを奪った。
▽1点のビハインドを背負ったレスターは80分、マフレズを下げてオルブライトンを投入。すると82分、ボックス手前でパスを受けたシュラップの落としをバイタルエリアで受けたドリンクウォーターがミドルシュート。これがゴール左隅に突き刺さった。
▽試合終盤の90分、チェルシーは左サイドをドリブルで持ち上がったエイブラハムがカットインからシュートを放つも、これはゴール右に外れた。結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。前王者vs現王者の対戦はドロー決着となっている。
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