4月度の月間ベストゴールは横浜FMのFW齋藤学が磐田戦で決めた絶妙ループ!《月間ベストゴール》
2016.05.13 12:50 Fri
▽Jリーグは13日、4月16日に行われたJ1・1stステージ第7節のジュビロ磐田vs横浜F・マリノス(5-1で横浜FMが勝利)で横浜FMのFW齋藤学が決めたゴールを4月度の月間ベストゴールに選出した。
▽齋藤は41分、中村俊輔からの長いスルーパスに抜け出すと、飛び出してきたGKカミンスキーのポジショニングを冷静に判断し、ループシュートでネットを揺らしていた。齋藤は月間ベストゴール受賞へのコメントを寄せている。
「4月の月間ベストゴールに選んでいただき大変光栄です。この試合の前にケガをしてしまい、試合に出ていなかったのですが、いろんな方々の支えがあってこの試合のピッチに立つことができました。そして、チームが目指す形で相手を崩しゴールを決めることができました。これからもゴールを決めてファン・サポーターの皆さんと一緒に喜べるようプレーしますので、応援をお願いいたします」
▽また、月間ベストゴールの選考委員会は以下のように総評を下している。
◆技術的な観点から
「中村俊輔選手からのスルーパスを受け、スピードあるドリブルで相手守備を振り切ってGKとの一対一の勝負に勝って決めたゴール。相手DFに囲まれながらも、チャンスを見逃さずにハーフウェイライン手前から相手守備ラインの穴を突いた中村選手のスルーパスは、コース、キックの強さ、精度、タイミングの良さなど、全てにおいてハイレベルで、そのボールを受けた齋藤選手は、磐田GKカミンスキー選手の絶妙な飛び出しにも落ち着いて対応し、ワンフェイク入れた後でGKの頭上を越えるループシュートを放つなど、中村選手との連携を含め、一対一の対応、シュートのテクニック、すべてにおいてレベルの高いゴールだった」
「前半早々に2得点を決めた横浜F・マリノスは、前半終了間際まで攻撃の手を緩めずに波状攻撃をしかけた。中村選手は3人の相手DFに囲まれながら、バックパスではなく前方にボールを運び素早い攻撃を仕掛けたことは、監督の考える“いかに縦に早く攻撃を仕掛けゴールに結びつけるか"という戦術に徹したプレーといえる。また、そのプレーを見逃すことなく背後のスペースへ動き出し高いテクニックでシュートを放った齋藤選手との見事な連携が生み出したゴールとなった」
▽齋藤は41分、中村俊輔からの長いスルーパスに抜け出すと、飛び出してきたGKカミンスキーのポジショニングを冷静に判断し、ループシュートでネットを揺らしていた。齋藤は月間ベストゴール受賞へのコメントを寄せている。
▽また、月間ベストゴールの選考委員会は以下のように総評を下している。
◆技術的な観点から
「中村俊輔選手からのスルーパスを受け、スピードあるドリブルで相手守備を振り切ってGKとの一対一の勝負に勝って決めたゴール。相手DFに囲まれながらも、チャンスを見逃さずにハーフウェイライン手前から相手守備ラインの穴を突いた中村選手のスルーパスは、コース、キックの強さ、精度、タイミングの良さなど、全てにおいてハイレベルで、そのボールを受けた齋藤選手は、磐田GKカミンスキー選手の絶妙な飛び出しにも落ち着いて対応し、ワンフェイク入れた後でGKの頭上を越えるループシュートを放つなど、中村選手との連携を含め、一対一の対応、シュートのテクニック、すべてにおいてレベルの高いゴールだった」
◆チーム戦術的な観点から
「前半早々に2得点を決めた横浜F・マリノスは、前半終了間際まで攻撃の手を緩めずに波状攻撃をしかけた。中村選手は3人の相手DFに囲まれながら、バックパスではなく前方にボールを運び素早い攻撃を仕掛けたことは、監督の考える“いかに縦に早く攻撃を仕掛けゴールに結びつけるか"という戦術に徹したプレーといえる。また、そのプレーを見逃すことなく背後のスペースへ動き出し高いテクニックでシュートを放った齋藤選手との見事な連携が生み出したゴールとなった」
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