2015年プスカシュ賞受賞者が5カ月で解雇へ… 理由は授賞式に出席したせい?
2016.05.05 17:05 Thu
▽2015年度のFIFAプスカシュ賞(年間最優秀ゴール賞)を受賞したブラジル人FWヴェンデウ・リラが、同賞の授賞式に出席したことで新しいクラブで活躍できなかったと嘆いている。
▽リラは、ブラジルのゴイアネンシアに所属していた当時、2015年3月11日に行われたゴイアス選手権のアトレティコ・ゴイアニエンセ戦で決めたバイシクルシュートが2015年度のFIFAプスカシュ賞の最終候補3ゴールに選出。最終的には、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が決めた4人抜きドリブルからのゴールと、ローマのイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィが決めた超ロングシュートを抑え、2015年度のFIFAプスカシュ賞を受賞した。
▽受賞したゴールを決めた後、ゴイアネンシアを退団していたリラは、数カ月間にわたって無所属となっていたものの、受賞前に新しい移籍先としてヴィラ・ノヴァに加入。名誉ある賞を引っ提げて新しいクラブでの活躍を目指していたが、移籍以降の5カ月間で9試合(先発3試合)の出場にとどまっていた。
▽結局、リラは2016年の末までヴィラ・ノヴァと1年契約を結んでいたものの、今週末に契約が解除される予定だとのこと。同選手は現在のようになった理由が、プスカシュ賞の授賞式に出席したことでコンディションを上げることができなかったためだと語った。ブラジル『UOL Esporte』が伝えている。
「僕はヴィラ・ノヴァにいるけど、プレーはしていない。プレシーズンの間に受賞式が行われたから、僕は調子を上げるのに時間がかかったんだ」
▽リラは、ブラジルのゴイアネンシアに所属していた当時、2015年3月11日に行われたゴイアス選手権のアトレティコ・ゴイアニエンセ戦で決めたバイシクルシュートが2015年度のFIFAプスカシュ賞の最終候補3ゴールに選出。最終的には、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が決めた4人抜きドリブルからのゴールと、ローマのイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィが決めた超ロングシュートを抑え、2015年度のFIFAプスカシュ賞を受賞した。
▽結局、リラは2016年の末までヴィラ・ノヴァと1年契約を結んでいたものの、今週末に契約が解除される予定だとのこと。同選手は現在のようになった理由が、プスカシュ賞の授賞式に出席したことでコンディションを上げることができなかったためだと語った。ブラジル『UOL Esporte』が伝えている。
「僕はヴィラ・ノヴァにいるけど、プレーはしていない。プレシーズンの間に受賞式が行われたから、僕は調子を上げるのに時間がかかったんだ」
▽見事なゴールを決め、所属クラブを退団、新しいクラブに加入、プスカシュ賞を受賞、再び無所属、という激動の1年を過ごしたリラ。なお、同選手には現在、他のクラブからオファーが届いていない模様だ。
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