主力温存もソルダード2Aのビジャレアルがバレンシアとのダービー制し4位確定《リーガエスパニョーラ》
2016.05.02 05:21 Mon
▽リーガエスパニョーラ第36節バレンシアvsビジャレアルの“バレンシア・ダービー”が1日にメスタージャで行われ、0-2でビジャレアルが快勝した。
▽勝利すればCLプレーオフへ出場できる4位を確定できるビジャレアルは、3日前に行われたELリバプール戦(1-0)のスタメンからソルダード以外の10選手を変更。守護神のアレオラがリーガ3試合ぶりに復帰を果たした。
▽リーガ10試合ぶりの先発となったネグレドを最前線に据え、右にロドリゴ、左にサンティ・ミナを配し、中盤アンカーにハビ・フエゴを置く[4-3-3]で臨んだバレンシアが、いつも通りのフラットな[4-4-2]を敷くビジャレアルを相手に仕掛けていく展開となった。
▽そんな中14分、ビジャレアルが最初のチャンスを生かして先制する。相手のスローインをカットしてボックス左に侵入したソルダードが横パスを送ると、これを受けたボックス中央のサムエル・ガルシアがゴール左へシュートを流し込んだ。
▽ソルダードのスルーパスに抜け出したアドリアンが独走。ボックス中央へ侵入し、GKとの一対一をチップキックシュートでタイミングを外し、ネットを揺らした。ハーフタイムにかけても40分にソルダードがコントロールシュートを放つなど、ビジャレアルが主導権を握った前半は0-2で終了した。
▽迎えた後半も重心を下げつつ、バレンシアの攻撃を受け止めるビジャレアルがペースを掴むと、61分にはソルダードに代えてガスパールを投入し、守備の比重を高めていく。すると67分にビジャレアルに決定機が訪れる。カウンターから左サイドへ抜け出したアドリアンのクロスをカットにかかったシケイラのクリアボールが、右ポストに直撃した。
▽結局、チェリシェフやアルカセルといったアタッカーを投入したものの、チェリシェフが81分に負傷退場して10人となったバレンシアを危なげなくシャットアウトしたビジャレアルがダービーを快勝。この結果、ビジャレアルが直接対決で1勝1分けと上回っている5位ビルバオに残り2試合で6ポイント差を付けたことで、4位が確定している。
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▽前節ヘタフェ戦を2-2で引き分け、連勝が3でストップした8位バレンシア(勝ち点44)と、前節ソシエダ戦を引き分けてここ3試合勝利のない4位ビジャレアル(勝ち点61)によるダービーマッチ。▽リーガ10試合ぶりの先発となったネグレドを最前線に据え、右にロドリゴ、左にサンティ・ミナを配し、中盤アンカーにハビ・フエゴを置く[4-3-3]で臨んだバレンシアが、いつも通りのフラットな[4-4-2]を敷くビジャレアルを相手に仕掛けていく展開となった。
▽そんな中14分、ビジャレアルが最初のチャンスを生かして先制する。相手のスローインをカットしてボックス左に侵入したソルダードが横パスを送ると、これを受けたボックス中央のサムエル・ガルシアがゴール左へシュートを流し込んだ。
▽先制後も守備組織を形成してバレンシアの攻撃を受け止めるビジャレアルが流れを引き寄せると、24分にはロドリゴ・エルナンデスのミドルシュートが枠の右を捉える決定機を演出。これはGKジエゴ・アウベスの好守に阻まれたが、33分に追加点を奪いきる。
▽ソルダードのスルーパスに抜け出したアドリアンが独走。ボックス中央へ侵入し、GKとの一対一をチップキックシュートでタイミングを外し、ネットを揺らした。ハーフタイムにかけても40分にソルダードがコントロールシュートを放つなど、ビジャレアルが主導権を握った前半は0-2で終了した。
▽迎えた後半も重心を下げつつ、バレンシアの攻撃を受け止めるビジャレアルがペースを掴むと、61分にはソルダードに代えてガスパールを投入し、守備の比重を高めていく。すると67分にビジャレアルに決定機が訪れる。カウンターから左サイドへ抜け出したアドリアンのクロスをカットにかかったシケイラのクリアボールが、右ポストに直撃した。
▽結局、チェリシェフやアルカセルといったアタッカーを投入したものの、チェリシェフが81分に負傷退場して10人となったバレンシアを危なげなくシャットアウトしたビジャレアルがダービーを快勝。この結果、ビジャレアルが直接対決で1勝1分けと上回っている5位ビルバオに残り2試合で6ポイント差を付けたことで、4位が確定している。
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