ビセンテ・カルデロンの芝の長さを気にするグアルディオラ、試合前チームスタッフに芝の長さを測らせる
2016.04.28 15:30 Thu
▽バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、サッカー界屈指の完璧主義者と言われる。同監督は、27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのアトレティコ・マドリー戦の試合前日にその一面を垣間見せた。スペイン『Cuatro.com』が伝えている。
▽そして、敵地ビセンテ・カルデロンで行われたアトレティコ戦の試合前日にはピッチを一歩一歩踏みしめながら芝の状態をチェック。さらに、芝の長さに違和感を覚えたグアルディオラ監督は、チームスタッフに命じて芝の長さが規定内の30ミリメートル以内かをチェックさせた。(一般的に芝が長いほどボールスピードが遅くなる)
▽なお、本番の試合では、グアルディオラ監督の懸念が当たる形となり、芝の長さ(規定内)の影響で本来のパススピードを出せなかったバイエルンは、球際の勝負でもアトレティコに屈し、敵地で0-1の敗戦を喫した。ただ、来月3日に本拠地アリアンツ・アレーナで行われる2ndレグでは、同監督の望む最高のピッチ状態でバイエルン本来のサッカーが見られるはずだ。
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▽現役時代からポゼッションサッカーの権化と評されたグアルディオラ氏は、自軍の選手たちがピッチ上で思い通りのボール回しを体現できるように、人一倍ピッチ状態に気を配っている。▽なお、本番の試合では、グアルディオラ監督の懸念が当たる形となり、芝の長さ(規定内)の影響で本来のパススピードを出せなかったバイエルンは、球際の勝負でもアトレティコに屈し、敵地で0-1の敗戦を喫した。ただ、来月3日に本拠地アリアンツ・アレーナで行われる2ndレグでは、同監督の望む最高のピッチ状態でバイエルン本来のサッカーが見られるはずだ。
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