香川が先制弾など2点に関与! 完勝のドルトムントが今節でのバイエルン優勝を阻止《ブンデスリーガ》

2016.04.24 00:19 Sun
Getty Images
ドルトムントは23日、敵地のメルセデス・ベンツ・アレーナでブンデスリーガ第31節のシュツットガルト戦に臨み、3-0で勝利した。ドルトムントの香川はフル出場し、先制点を記録している。

▽前節のハンブルガーSV戦を香川の2得点に絡む活躍などで快勝したドルトムントは、ミッドウィークに行われたDFBポカール準決勝のヘルタ・ベルリン戦も3-0で制して決勝進出を決めた。負ければ同時刻に試合を行うバイエルンに優勝を決められる可能性がある中、トゥヘル監督はヘルタ戦からスタメンを4人変更。フンメルスとシュメルツァー、S・ベンダー、カストロをベンチスタートとし、パパスタソプーロス、ギンター、ドゥルム、プリシッチを先発に加えた。また、オーバメヤンとギュンドガンは招集外となっている。
▽右ワイドにムヒタリャン、左ワイドにプリシッチ、インサイドハーフに香川とロイスを置く攻撃的な[4-1-4-1]で臨んだドルトムントは、香川とロイスがスペースを見つけてボールを引き出していく。9分にはボックス手前からピシュチェクが左足で放ったシュートがF・バルバに当たると、ボックス内のこぼれ球に反応したロイスが右足でシュート。決定的なシーンだったが、シュートはわずかに枠の左に逸れた。

▽左サイドのコスティッチに何度か突破を許してゴールに迫られたドルトムントだったが、香川のゴールで先制点を奪う。21分、ロイスとのパス交換で左サイドを突破したムヒタリャンが左足でGKとDFの間にクロスを入れると、ファーサイドの香川が右足インサイドで押し込んだ。

▽香川のリーグ戦2試合ぶりとなる今季8ゴール目で先行したドルトムントは、25分にもカウンターからロイスがフィニッシュに持ち込み、相手ゴールに迫る。その後もシュツットガルトの反撃を許さずにいると、前半の終盤に追加点を奪う。45分、ムヒタリャンのミドルシュートはGKタイトンに弾かれたが、このこぼれ球をプリシッチが左足で押し込んだ。
▽2点差を付けたドルトムントは、後半の開始から右ワイドにプリシッチ、左ワイドにロイス、インサイドハーフにムヒタリャンを配してスタート。カウンター主体で3点目を奪いにいくと、試合を決定付ける3点目を奪う。56分、ボックス左で仕掛けた香川の柔らかいクロスをアドリアン・ラモスがヘディングシュート。これはGKタイトンに弾かれたが、こぼれ球をムヒタリャンが左足でゴール左に押し込んだ。

▽余裕の展開としたドルトムントは72分、ボックス内でハルニクにシュートを打たれるも、ギンターが好ブロックで阻止する。その後は76分、ロイスとプリシッチを下げてシュメルツァーとライトナーを同時投入。82分にはヴァイグルに代えてシャヒンを送り出した。

▽86分にボックス中央からライトナーが放ったシュートはGKタイトンに当たって右ポストに弾かれ、4点目とはならなかったが、このまま試合は終了。香川のゴールなどで快勝したドルトムントは、今節でのバイエルンの優勝を阻止した。一方のシュツットガルトは次節、残留を争う16位のブレーメンとの直接対決が控えている。

ドルトムントの関連記事

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの組み合わせ抽選会が8月30日、モナコ(フランス)で行われた。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、36チームが参加し、グループステージが排除。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。なお、リーグフェーズでは同国対決は行われな 2024.08.30 02:50 Fri
ヴォルフスブルクは28日、ドルトムントからトルコ代表MFサリフ・エズジャン(26)をレンタル移籍で獲得した。 ヴォルフスブルクへの移籍が決まったエズジャンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「すごくいい話し合いの末に、こうしてヴォルフスブルクに来ることができて嬉しいよ。このクラブ、チームは間違いなく 2024.08.29 07:45 Thu
8月28日の2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフが終了し、CLリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 昨シーズンはレアル・マドリーの2シーズンぶり15度目の優勝で幕を閉じたCL。新シーズンのヨーロッパ王者争いの行方を左右する、リーグフェーズ組み合わせ抽選会は 2024.08.29 06:50 Thu
ニースは28日、ドルトムントの元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。フランス『レキップ』によると買い取る際の移籍金は1800万ユーロ(約28億9000万円)とのこと。 16歳1日でブンデスリーガデビューを飾り、最年少出場記録を保持するムココ。カタールW杯 2024.08.29 05:30 Thu
ドルトムントに朗報が2つ。ドイツ『ビルト』が伝えている。 26日、ファブリツィオ・ロマーノ氏などが、ドルトムントの元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)がニースに1年レンタル+買取OP付きで移籍へ、とレポート。 『ビルト』もこの方向で間違いないと伝え、ムココもニースと個人間合意。ドルトムントで大きな問題と 2024.08.28 14:40 Wed

ブンデスリーガの関連記事

マインツは28日、ヴォルフスブルクのドイツ人DFモリッツ・イェンツ(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「3」をつける。 センターバックのイェンツは、フルアムの下部組織出身で、ローザンヌ・スポルト、ロリアン、セルティック、シャルケでプレー。2023年7月にヴォルフスブルクに完全移籍で加入した。 2024.08.29 10:30 Thu
アタランタは28日、レバークーゼンからコートジボワール代表DFオディロン・コスヌ(23)をレンタルで獲得すると発表した。 契約形態は1年間のレンタル移籍となり、買い取りオプションも付随。買い取り金額は明らかにされていないが、複数メディアによると2500万ユーロ(約40億円)前後と報じられている。 コスヌはス 2024.08.29 09:20 Thu
レバークーゼンは28日、パリ・サンジェルマン(PSG)の元フランス代表DFノルディ・ムキエレ(26)をレンタル移籍で獲得したと発表した。背番号は「23」を着用する。 契約形態は1年間のレンタル移籍となり、買い取りオプションなどは付随していない。 右サイドバックとセンターバックでプレー可能なムキエレは、201 2024.08.29 08:25 Thu
ヴォルフスブルクは28日、ドルトムントからトルコ代表MFサリフ・エズジャン(26)をレンタル移籍で獲得した。 ヴォルフスブルクへの移籍が決まったエズジャンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「すごくいい話し合いの末に、こうしてヴォルフスブルクに来ることができて嬉しいよ。このクラブ、チームは間違いなく 2024.08.29 07:45 Thu
バイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマン(28)には、サウジアラビア行きの可能性があるようだ。 2015年夏に加入して以来、チームの主力ウインガーとして活躍してきたコマン。しかし、昨シーズンはケガに苦しめられたこともあり、ブンデスリーガで17試合3ゴール3アシストの成績にとどまった。 新たにヴァンサ 2024.08.28 16:50 Wed

ドルトムントの人気記事ランキング

1

ムココのベティス行き消滅...“最悪のシナリオ”ドルトムント残留が濃厚か

元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)のレアル・ベティス行きが破談した。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ドルトムント所属の19歳ムココ。22-23シーズン前半戦の躍動でカタールW杯行きを掴んだアタッカーだが、その後は定位置確保に苦しむなど停滞し、同大会を最後に招集がない。 現在はクラブとの関係が最悪水準まで悪化し、ドルトムントは放出、ムココ&代理人も移籍を熱望。ただ、ここ最近伝えられていたラ・リーガ挑戦、ベティス行きは破談したそうだ。 個人間では合意があったそうだが、財政が苦しいベティスはドルトムントの要求額1500万ユーロを鵜呑みにできず撤退。ドルトムントが拍子抜けするほどあっさり連絡を絶ったそうだ。 この結果、ドルトムントとムココの手元には現状オファーなし。詰まるところ、双方ともに「最悪のシナリオ」といえよう「今夏残留」に落ち着く可能性が高まってしまった。 2024.08.22 14:20 Thu
2

ドルトムントとの関係は最悪…ムココのニース移籍が今夏中に成立へ

元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)の新天地がようやく決まった。 カタールW杯のドイツ代表メンバーに18歳でサプライズ初招集、同大会限りでドイツ代表からフェードアウトしたムココ。 ドルトムントで定位置を確固たるものとできていないこと、契約を巡る“モノ言う代理人”が付いていること…現在、クラブとの関係は最悪と言って差し支えないレベルまで落ち込む。 開幕戦も当然のようにメンバー外で、もはや居場所なし。ただ、レアル・ベティスへの移籍は先方があっさりヴィトール・ロッキを選んだことで破談。ムココは個人間で合意も、ベティスに獲得への執念がなかったことが明白だ。 ともあれ、フランス『レキップ』いわく、リーグ・アンのニースが新天地になるとのこと。 1年ローンを軸に、現在も買い取り条項に関する協議が続いているそうだが、どのみちマーケット閉幕までには成立するとされ、ドルトムントも「買取義務」に執着していないそう。 ファブリツィオ・ロマーノ氏も買い取りオプションでの1年ローンになると伝えている。 2024.08.26 22:05 Mon
3

【ブンデス・シーズンプレビュー】国内2冠の新王者レバークーゼンが本命、新指揮官就任のバイエルン&ドルトムントが対抗

2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕する。昨季はシャビ・アロンソ監督に率いられたレバークーゼンが歴史的かつ神がかり的な強さでバイエルンの12連覇を阻み、クラブ史上初のブンデスリーガ制覇を達成した。迎える新シーズンはシャビ・アロンソ監督が続投を決めた新王者レバークーゼンを軸に、コンパニ監督就任のバイエルン、シャヒン監督就任のドルトムントが優勝争いに絡むことが予想される。 ◆シャビ・アロンソ続投&主力残留で連覇視野~レバークーゼン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 就任2季目の昨季、無敗でリーグ優勝を成し遂げたシャビ・アロンソ監督が続投を決断し、主力の流出が起こらなかった。そんな中、ジローナの躍進を支えたMFアレイシ・ガルシアを獲得。指揮官の同胞であるオーガナイザーを加え、中盤の選手層に厚みを増している。そしてバイエルンへの移籍が濃厚と見られていたディフェンスリーダーのターが残留に傾いたのもプラス材料。昨季とは違ってチャンピオンズリーグでの消耗がやや心配されるが、シャビ・アロンソ監督によって着実に選手層の厚みを増している今のレバークーゼンであれば、十分に乗り越えられそうな予感。継続面での優位性でライバルを出し抜き連覇を目指す。 【IN】 DFジャンニュエル・ベロシアン←レンヌ MFアレイシ・ガルシア←ジローナ FWマルタン・テリエ←レンヌ 【OUT】 DFヨシプ・スタニシッチ→バイエルン※レンタルバック FWボルハ・イグレシアス→ベティス※レンタルバック FWアダム・フロジェク→ホッフェンハイム ◆伊藤加入で注目、鍵はコンパニ監督の手腕~バイエルン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は目玉補強のFWケインが十分な活躍を見せたものの、驚異的な強さを誇ったレバークーゼンの前に連覇を阻まれたバイエルン。DF伊藤洋輝の電撃加入で一段と注目されるが、リーグ奪還の鍵はコンパニ監督の手腕にあると言えそうだ。トゥヘル監督の退任に伴い、クラブは指揮官選びに難航した中、38歳のコンパニ監督を招へいした。引退後、即監督に転身したコンパニ監督はバーンリーでプレミアリーグ昇格に導く手腕を発揮。ただ昨季は競争力の激しいプレミアリーグで19位に終わり、結果を残すことはできなかった。初のメガクラブでの指揮、一流選手たちのマネジメントと、バーンリーとは全く違う環境での指揮となる点が気がかりではあるが、名将グアルディオラ監督の下で培った経験を生かし、リーグ奪還となるか。 【IN】 DF伊藤洋輝←シュツットガルト MFマイケル・オリーズ←クリスタル・パレス MFジョアン・パリーニャ←フルアム 【OUT】 DFマタイス・デ・リフト→マンチェスター・ユナイテッド DFヌサイル・マズラウィ→マンチェスター・ユナイテッド FWエリック・マキシム・チュポ=モティング→未定 ◆重鎮がクラブを離れ、レジェンドが指揮官就任~ドルトムント~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はシーズン後半に持ち直し、CLでは準優勝を果たしたドルトムント。復調の要因となったクラブOBでレジェンドのシャヒンが、退任したテルジッチに代わり新指揮官に就任した。チームを精神的に支えていた重鎮のMFロイスとDFフンメルスが去り、昨季後半の巻き返しに貢献したMFサンチョとDFマートセンがレンタルバック、さらに主砲フュルクルクがウェストハムに移籍と抜けた戦力は大きい。しかし代わって迎えた新戦力はいずれも実力が確かで、楽しみな選手ばかりとなっている。シュツットガルトの躍進を支えたFWギラシーとDFアントン、ジローナの躍進に貢献したヤン・コウト、ブライトンの心臓となっていたMFグロス、ホッフェンハイムで昨季大きな飛躍を遂げたMFバイアーと、フロントは十分な仕事をした印象だ。あとはシャヒン監督が新戦力たちをいかにチームにフィットさせていくかがポイントとなりそうだ。 【IN】 DFヴァルデマール・アントン←シュツットガルト DFヤン・コウト←ジローナ MFマキシミリアン・バイアー←ホッフェンハイム MFパスカル・グロス←ブライトン&ホーヴ・アルビオン FWセール・ギラシーシュツットガルト 【OUT】 DFマッツ・フンメルス→未定 DFトム・ローテ→ウニオン・ベルリン DFマリウス・ヴォルフ→アウグスブルク DFマテウ・モレイ→マジョルカ DFイアン・マートセン→チェルシー※レンタルバック MMFマルコ・ロイス→LAギャラクシー Fジェイドン・サンチョ→マンチェスター・ユナイテッド※レンタルバック FWニクラス・フュルクルク→ウェストハム ◆シャビ・シモンズ残留もダニ・オルモ流出~ライプツィヒ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> CL常連クラブとなったライプツィヒの今季の目標も変わりはない。3季目を迎えるローズ監督率いるチームは優勝には届かないことが予想されるものの、確実にCL出場権を獲得できるスカッドを維持している印象だ。ユーロで活躍したMFダニ・オルモが流出したが、昨季大ブレイクのMFシャビ・シモンズはレンタル延長が決定。新シーズンもFWオペンダとの連係で数多くのゴールシーンに絡んでくれるはずだ。 【IN】 GKマールテン・ヴァンデヴォールト←ヘンク MFアサン・ウエドラオゴ←シャルケ FWアントニオ・ヌサ←クラブ・ブルージュ 【OUT】 MFダニ・オルモ→バルセロナ ◆攻守の要流出で大幅な戦力ダウン~シュツットガルト~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は2位フィニッシュとレバークーゼンの優勝に次ぐサプライズを提供したシュツットガルト。しかし新シーズンに向けては主砲FWギラシー、DF伊藤、DFアントンが流出し大幅な戦力ダウンが懸念される。そんな中で頼みの綱は3季目を迎えるヘーネス監督の手腕。近年、残留争いの常連だったチームを大きく飛躍させた名将がCLを戦いつつ、弱体化したチームをどうマネジメントしていくのか注目される。 【IN】 DFジェフ・シャボー←ケルン FWエルメディン・デミロビッチ←アウグスブルク FWジェイミー・ルウェリング←ウニオン・ベルリン 【OUT】 DF伊藤洋輝→バイエルン DFヴァルデマール・アントン→ドルトムント MF原口元気→未定 FWセール・ギラシー→ドルトムント ◆伊藤、堂安、板倉、佐野、町野、福田、チェイス・アンリ、奥川~8人の日本人が1部挑戦~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240820_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バイエルンにステップアップした前述の伊藤の他、今季は8人の日本人がブンデスリーガでプレーする。伊藤と同じくドイツで高く評価されているDF板倉はオランダ王者PSVへの移籍の噂があるが、残留した場合には今季もボルシアMGの守備の要として期待される。 その板倉のチームメートであるFW福田は昨季ファーストチームデビュー。ブンデスリーガ5試合に出場したが、今季どれだけ出場機会を伸ばせるか。 伊藤、板倉と共にブンデスリーガでの地位を築いているフライブルクMF堂安は、ウォルバーハンプトンへの移籍の噂があった中、残留となったようだ。新シーズンは欧州カップ戦返り咲きに向けた戦いとなる。 そしてクラブ史上初のブンデス昇格に昨季貢献したホルシュタイン・キールFW町野は今季の公式戦初戦のDFBポカール1回戦で早速ゴールをマーク。好スタートを切った中、ドイツトップリーグでの活躍に期待が懸かる。 加入前に大きなスキャンダルを起こしてしまったMF佐野はDFBポカールでデビュー。上々のプレーを見せ、監督の信頼を掴んだ様子。厳しい境遇ではあるが、自身が招いたことに変わりはない。ドイツの地で信頼を取り戻すようなパフォーマンスを続けたい。 昨季はベンチ入りがありながらもファーストチームデビューはお預けとなっているDFチェイス・アンリは、契約延長を勝ち取った中、今季こそデビューとなるか。MF奥川は残念ながら今季も構想外の様子で他クラブへのレンタルが濃厚なようだ。 2024.08.22 18:30 Thu
4

今夜開幕のブンデスリーガ! 「スカパー!」がドルトムントvsフランクフルトを無料配信、第2節はバイエルンvsフライブルクが無料

2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕を迎える。 2023-24シーズンはレバークーゼンが無敗優勝を成し遂げ、初のマイスターシャーレを掲げることに成功。ヨーロッパリーグ(EL)では決勝で敗れるも、DFBポカールのタイトルも獲得し、シーズンわずか1敗という偉業を成し遂げた。 そのブンデスリーガは23日(金)にボルシアMGvsレバークーゼンのカードで開幕。ブンデスリーガを放送する「スカパー! 」は、第1節と第2節の無料ライブ配信実施を発表した。 無料配信されるのは、第1節は8月24日(土)のドルトムントvsフランクフルト、第2節は9月1日(日)のバイエルンvsフライブルクの2試合。「SPOOX」、「スカパー! SOCCER アプリ」で無料LIVE配信する。 今シーズンのブンデスリーガは、バイエルンのDF伊藤洋輝、ボルシアMGのDF板倉滉、FW福田師王、アウグスブルクのMF奥川雅也、フライブルクのMF堂安律、シュツットガルトのDFチェイス・アンリ、マインツのMF佐野海舟、ホルシュタイン・キールのFW町野修斗と8名がプレーする予定。「スカパー! 」では、全試合を「SPOOX」、「Amazon Prime Video チャンネル」、「スカパー! 番組配信」で、全試合LIVE配信。「スカパー! SOCCER アプリ」でも全試合配信する。 ◆第1節 ▽8月23日(金) 《27:30》 ボルシアMG(板倉滉、福田師王) vs レバークーゼン [シュタディオン・イム・ボルシア・パルク] ▽8月24日(土) 《22:30》 RBライプツィヒ vs ボーフム [レッドブル・アレナ] アウグスブルク(奥川雅也) vs ブレーメン [インパルス・アレーナ] フライブルク(堂安律) vs シュツットガルト(チェイス・アンリ) [オイローパ=パルク・シュタディオン] ホッフェンハイム vs ホルシュタイン・キール(町野修斗) [ライン・ネッカー・アレーナ] マインツ(佐野海舟) vs ウニオン・ベルリン [コファス・アレーナ] 《25:30》 ドルトムント vs フランクフルト※無料放送 [シグナル・イドゥナ・パルク] ▽8月25日(日) 《22:30》 ヴォルフスブルク vs バイエルン(伊藤洋輝) [フォルクスワーゲン・アレーナ] 《24:30》 ザンクト・パウリ vs ハイデンハイム [ミレルントア・シュタディオン] ◆第2節 ▽8月30日(金) 《27:30》 ウニオン・ベルリン vs ザンクト・パウリ [アルテ・フェルステライ] ▽8月31日(土) 《22:30》 ボーフム vs ボルシアMG(板倉滉、福田師王) [ルール・シュタディオン] ブレーメン vs ドルトムント [ヴェーザーシュタディオン] フランクフルト vs ホッフェンハイム [ドイチュ・バンク・パルク] シュツットガルト(チェイス・アンリ) vs マインツ(佐野海舟) [メルセデス・ベンツ・アレーナ] ホルシュタイン・キール(町野修斗) vs ヴォルフスブルク [ホルシュタイン・シュタディオン] 《25:30》 レバークーゼン vs RBライプツィヒ [バイ・アレーナ] ▽9月1日(日) 《22:30》 ハイデンハイム vs アウグスブルク(奥川雅也) [フォイト・アレーナ] 《24:30》 バイエルン(伊藤洋輝) vs フライブルク(堂安律)※無料放送 [アリアンツ・アレーナ] <span class="paragraph-title">【動画】開幕目前! 2023-24シーズンのスーパーゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OUTrooGVAfw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.23 14:30 Fri
5

新体制バイエルン&ドルトら強豪が順当に2回戦進出! 町野修斗ゴールの日本人選手所属1部クラブも全突破【DFBポカール】

2024-25シーズンのDFBポカール1回戦が今週末に行われた。 2023-24シーズンはブンデスリーガに続きレバークーゼンの優勝に終わったポカール。 ドイツフットボール界に新シーズン開幕を告げる1回戦ではDFLスーパーカップを戦ったレバークーゼン、シュツットガルトの2カードを除く全試合が16日から19日の4日間で行われた。 例年では1部クラブの初戦敗退も目立つが、今季の1回戦では2部のヤーン・レーゲンスブルクに0-1で敗れたボーフムを除く15クラブが順当に2回戦進出を決めた。 ヴァンサン・コンパニ、ヌリ・シャヒンといずれも新指揮官を迎えたバイエルンとドルトムントはいずれも格下相手に4ゴールを奪って初陣を飾った。 また、町野修斗が1ゴールを挙げたホルシュタイン・キール、佐野海舟のマインツや堂安律のフライブルク、奥川雅也のアウグスブルク、板倉滉と福田師王のボルシアMGと日本人選手が所属する1部クラブも順当に勝ち上がっている。 なお、2回戦の組み合わせ抽選会は9月1日に実施され、試合は10月最終週の週末に開催予定だ。 ◆DFBポカール1回戦 ▽8/16(金) ヴュルツブルガー・キッカーズ(4) 2-2(PK:3-5) ホッフェンハイム ヴェーエン・ヴィースバーデン(3) 1-3 マインツ ハレシャーFC(4) 2-3 ザンクト・パウリ SSVウルム(2) 0-4 バイエルン ▽8/17(土) ショット・マインツ(4) 0-2 グロイター・フュルト(2) エルツゲビルゲ・アウエ(3) 1-3 ボルシアMG グライフスヴァルトFC(4) 0-1 ウニオン・ベルリン FC08フィリンゲン(5) 0-4 ハイデンハイム ロートヴァイス・エッセン(3) 1-4 RBライプツィヒ インゴルシュタット(3) 1-2 カイザースラウテルン(2) VfRアーレン(4) 0-2 シャルケ(2) オスナブリュック(3) 0-4 フライブルク アレマニア・アーヘン(4) 2-3 ホルシュタイン・キール アルミニア・ビーレフェルト(3) 2-0 ハノーファー(2) フェーニクス・リューベック(4) 1-4 ドルトムント ▽8/18(日) ヴィクトリア1889ベルリン(4) 1-4 アウグスブルク ザールブリュッケン(3) 1-1(PK:3-5) ニュルンベルク(2) テウトニア・オッテンセン(4) 1-3 ダルムシュタット(2) ヤーン・レーゲンスブルク(2) 1-0 ボーフム ブレーマーSV(4) 0-4 パーダーボルン(2) ヒルデスハイム(5) 0-7 エルフェアスベルク(2) SVザントハウゼン(3) 2-3 ケルン(2) ハンザ・ロストック(3) 1-5 ヘルタ・ベルリン(2) ディナモ・ドレスデン(3) 2-0 デュッセルドルフ(2) シュポルトフロインデ・ロッテ(5) 0-5 カールスルーエ(2) SVメッペン(4) 1-7 ハンブルガーSV(2) ▽8/19(月) エネルギー・コットブス(3) 1-3 ブレーメン TuSコブレンツ(4) 0-1 ヴォルフスブルク キッカーズ・オッフェンバッハ(4) 2-1 マクデブルク(2) ブラウンシュヴァイク(2) 1-4 フランクフルト ▽8/27(火) プロイセン・ミュンスター(2) vs シュツットガルト ▽8/28(水) カールツァイス・イェーナ(4) vs レバークーゼン ※()内の数字は所属カテゴリー 2024.08.20 06:12 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly