フロレンツィ、王子の劇的2ゴールでの逆転勝利に「素晴らしい映画のエンディングのようだった」
2016.04.21 13:25 Thu
▽ローマは、20日に行われたセリエA第34節のトリノ戦を試合終盤に39歳のバンディエラが決めた圧巻の2ゴールによって、3-2で逆転勝利した。同クラブのイタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィは、このトリノ戦を「素晴らしい映画のエンディングのようだった」と振り返っている。ローマの公式サイトが伝えている。
▽この絶体絶命のピンチを救ったのが、元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ。86分に投入された39歳は、セットプレーからのファーストプレーで見事なボレーシュートで同点ゴールを決めると、直後に得たPKを冷静に決めてチームに劇的な逆転勝利をもたらした。
▽この試合でトッティに代わってゲームキャプテンを務めたフロレンツィは、頼れるバンディエラを称賛すると共に劇的な一戦を振り返った。
「それは本当に素晴らしい映画のエンディングのようだったよ。言葉もないよ」
「僕たちは最終ラインのところで、少しコミュニケーションの問題があった。だけど、フランチェスコがピッチに送り出された。そして、彼は投入直後に歴史的な速さでゴールを決めた。PKの場面では、カメラに映っていたかわからないけど、僕はそれが決まるように神に祈っていたんだ」
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▽現在、チャンピオンズリーグ(CL)ストレートイン圏内の2位ナポリを勝ち点8差で追うローマは、20日の試合でホームにトリノを迎えた。前半30分過ぎに微妙な判定からPKを献上したローマは、トリノに先制点を許す。その後、ボックス内で相手の2度のハンドが見逃されるなど、苦境に立たされたチームは、65分にギリシャ代表DFコスタス・マノラスのゴールで追いつくも、81分に一瞬の隙から勝ち越しゴールを許した。▽この試合でトッティに代わってゲームキャプテンを務めたフロレンツィは、頼れるバンディエラを称賛すると共に劇的な一戦を振り返った。
「それは本当に素晴らしい映画のエンディングのようだったよ。言葉もないよ」
「途中出場で圧巻のパフォーマンスを見せたフランチェスコの存在も大きかったけど、僕たちは1-2の状況でも諦めなかった。僕はフランチェスコと自分以外の9人のプレーヤーたちに感謝の言葉を送りたい」
「僕たちは最終ラインのところで、少しコミュニケーションの問題があった。だけど、フランチェスコがピッチに送り出された。そして、彼は投入直後に歴史的な速さでゴールを決めた。PKの場面では、カメラに映っていたかわからないけど、僕はそれが決まるように神に祈っていたんだ」
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