移籍検討の可能性を認めるテア・シュテーゲン「何も変わらなければ…」

2016.03.26 15:58 Sat
バルセロナのドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲン(23)は、国内リーグで出場機会を得られない状況が変わらなければ移籍を検討する可能性も認めている。

バルセロナ加入から2シーズン目を過ごしているテア・シュテーゲンだが、リーガでGKクラウディオ・ブラーボのバックアップを務める状況は変わっていない。チャンピオンズリーグ(CL)やコパ・デル・レイではゴールを守るが、リーガではここまで2シーズンで4試合に出場したのみだ。

ドイツ代表に合流したテア・シュテーゲンが、自身の状況について次のように語ったとしてスペイン『マルカ』などが伝えている。

「次の一歩を踏み出したいと思っているし、もっとプレーしたいと思っている。状況ははっきりしているよ。何も変わらなかったとすれば、話をする必要が出てくるだろうね」

「シーズンを終えた時点では、25試合くらいに出場したことになるだろう。少なくはないけど、今回代表から戻れば、レアル・マドリーとのクラシコではおそらくベンチに座ることになる。長い期間の中で見れば、25試合というのは僕にとって不十分だ」

だが、今すぐに具体的な移籍の話をするつもりはないと強調した。

「それは考えていない。まだ早すぎるよ。今はリーガでのレアル・マドリー戦があって、CLのアトレティコ(・マドリー)戦もある。クラブが僕についてどう考えているかはその先のことだ」




提供:goal.com

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