マタの退場に苦言を呈するファン・ハール「1枚目を受けたのならば2枚目のリスクを考えなければ」
2016.03.07 09:20 Mon
▽マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督が、6日に行われたプレミアリーグ第29節のWBA戦を振り返った。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。
▽試合後の会見に出席したファン・ハール監督は、マタの退場場面について言及。軽率なプレーだったとして非難した。
「1度目の警告は愚かな行為で受けたものだった。あのプレーをする時点でイエローカードを貰うことがわかっていたはずだ。そして、1枚目を受けたのならば、2枚目のリスクを考えなければいけない」
「マタは相手選手を傷つけたりする選手ではない。しかしチームに影響を与える可能性があることを分かっていなければいけない」
「約60分間を10人で戦った。今は過密日程の中で試合を行っている。ただでさえ難しい状況の中、10人での戦いは厳しいものだった。ただ、10人でも戦えていた。その状態で唯一与えたチャンスでゴールを奪われている。非常に残念だ」
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▽公式戦4連勝中と勢いにのるユナイテッド。しかし、スペイン代表MFフアン・マタが23分に相手のリスタートを妨げて警告を受けると、26分にはアフターチャージで2度目の警告を受けて退場。チームは67分に失点を喫して0-1で敗戦し、リーグ戦では5位に後退している。「1度目の警告は愚かな行為で受けたものだった。あのプレーをする時点でイエローカードを貰うことがわかっていたはずだ。そして、1枚目を受けたのならば、2枚目のリスクを考えなければいけない」
「マタは相手選手を傷つけたりする選手ではない。しかしチームに影響を与える可能性があることを分かっていなければいけない」
▽また試合については、過密日程の中長い時間を10人で戦わなければならず、難しい試合にしてしまったとの印象を口にした。
「約60分間を10人で戦った。今は過密日程の中で試合を行っている。ただでさえ難しい状況の中、10人での戦いは厳しいものだった。ただ、10人でも戦えていた。その状態で唯一与えたチャンスでゴールを奪われている。非常に残念だ」
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