長友フル出場の躍動インテル、パレルモに3発快勝《セリエA》
2016.03.07 06:54 Mon
▽インテルは6日、セリエA第28節でパレルモを本拠地ジュゼッペ・メアッツァに迎え、3-1で快勝した。インテルの長友は両サイドバックをこなし、フル出場している。
▽2列目に右からリャイッチ、パラシオ、ペリシッチと並べる[4-2-3-1]の攻撃的な布陣を敷いたインテルが、立ち上がりから仕掛けていくと11分に早々と先制する。バイタルエリア中央でペリシッチのパスを受けたリャイッチがアンデルコビッチを引き剥がしてペナルティアーク右からミドルシュート。グラウンダーのシュートがゴール左隅を捉えた。
▽その後も2列目の3選手たちの仕掛けで攻勢を続けるインテルがパレルモを押し込むと、23分に追加点を奪う。右サイドからのパラシオの鋭いクロスに飛び込んだイカルディが左足で合わせてゴール左へ流し込んだ。
▽25分過ぎ辺りから長友が左サイドバックへ移ったインテルが引き続き試合を支配する中、36分にパレルモの唯一の攻め手となっていたフランコ・バスケスにミドルシュートでGKカリッソを強襲される。すると前半終了間際の45分、インテルは1点を返された。長友のサイドを突いたリスポーリに右サイドからクロスを送られると、滑り込みながら中央に飛び込んだフランコ・バスケスにボレーで蹴り込まれた。
▽これで勝負を決めたインテルは、66分にリャイッチに代えてブロゾビッチを投入。敵陣で試合を進めると、71分にFKからパラシオのダイビングヘッドからのシュートが枠の左を捉えたが、GKソッレンティーノのビッグセーブに阻まれる。
▽その後、81分にクアイソンのクロスからジョルジェビッチにシュートを許したインテルだったがGKカリッソが好守で凌ぐと、そのまま3-1で快勝。コッパでの良い流れを持ち込んだインテルがローマを5ポイント差で追走している。
PR
▽前節ユベントスとのイタリア・ダービーを0-2で完敗してCL出場圏内の3位ローマに5ポイント差とされた5位インテル(勝ち点48)。だが、4日前に行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグでのユベントス戦では3点のビハインドを追いつく意地を見せた。結果的にPK戦で負けたものの、復調の予感を感じさせたチームは、その試合のスタメンから3選手を変更。ミランダとムリージョのレギュラーセンターバックとイカルディが先発に復帰し、長友が右サイドバックでスタメンとなった。▽その後も2列目の3選手たちの仕掛けで攻勢を続けるインテルがパレルモを押し込むと、23分に追加点を奪う。右サイドからのパラシオの鋭いクロスに飛び込んだイカルディが左足で合わせてゴール左へ流し込んだ。
▽25分過ぎ辺りから長友が左サイドバックへ移ったインテルが引き続き試合を支配する中、36分にパレルモの唯一の攻め手となっていたフランコ・バスケスにミドルシュートでGKカリッソを強襲される。すると前半終了間際の45分、インテルは1点を返された。長友のサイドを突いたリスポーリに右サイドからクロスを送られると、滑り込みながら中央に飛び込んだフランコ・バスケスにボレーで蹴り込まれた。
▽2-1で迎えた後半、1点を返して息を吹き返したパレルモに押されたインテルだったが、54分にリードを2点に広げる。右サイドに流れたイカルディのクロスに、ファーサイドのペリシッチがダイビングヘッドで押し込んだ。
▽これで勝負を決めたインテルは、66分にリャイッチに代えてブロゾビッチを投入。敵陣で試合を進めると、71分にFKからパラシオのダイビングヘッドからのシュートが枠の左を捉えたが、GKソッレンティーノのビッグセーブに阻まれる。
▽その後、81分にクアイソンのクロスからジョルジェビッチにシュートを許したインテルだったがGKカリッソが好守で凌ぐと、そのまま3-1で快勝。コッパでの良い流れを持ち込んだインテルがローマを5ポイント差で追走している。
PR
|
関連ニュース