ホームで逆転負けのJ1王者広島は黒星スタート…《ACL2016》
2016.02.23 21:02 Tue
▽AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2016・グループF第1節の広島vs山東魯能(中国)が行われ、ホームの広島が1-2で逆転負けした。
▽昨シーズンのJ1年間王者の広島は、2年ぶりとなるACL初戦で元ブラジル代表監督のメネゼス監督の下、ブラジル代表経験のあるジエゴ・タルデリやジウ、ジュシレイらを擁する山東と対戦した。
▽先週末に行われたG大阪との富士ゼロックス・スーパーカップを制した広島は、その試合から先発6人を変更。負傷の佐藤やミキッチ、森崎和らベテランがベンチ外となり、浅野や丸谷、清水らが先発入り。また、初先発のピーター・ウタカが皆川、浅野と共に前線で起用された。
▽立ち上がりからウタカを起点にウイングバックの攻撃参加を促す広島は、柏や清水のクロスから相手ゴールに迫る。だが、セレソンの長身DFジウを中心にクロスに対して、集中する相手の守備を崩し切るまでには至らない。
▽時間の経過と共に中盤に下りてくるジエゴ・タルデリに起点を作られた広島は、17分にGK林が飛び出した隙を突かれ、ジエゴ・タルデリに際どいロングシュートを許すが、これはクロスバーの上を越えた。
▽ゴールレスで迎えた後半、開始早々にボックス内に抜け出した浅野がシュートを放つなど、上々の入りを見せた広島は、その後も積極的にシュートを放っていく。すると64分に待望の先制点が生まれる。相手ボックス付近でボールを奪った塩谷が右サイドに流れて上げたクロスを、中央の皆川がDFと競ったボールがファーにこぼれる。これを胸トラップした清水が左足アウトにかけた見事なハーフボレーでゴール右隅に突き刺した。
▽広島は先制直後に皆川を下げて柴崎を投入。この交代でウタカが最前線に入った。ここからゲームをコントロールしたい広島だったが、67分にセットプレーから同点に追いつかれる。続けて左CKを与えると、最初のクロスはニアでDFが弾き返すも、2度目のCKでは再びニアへのボールをヤン・シュウに頭で合わせられた。
▽試合が振り出しに戻ったことで、ここからオープンな展開となっていく。だが、広島はなかなか攻め切れずにいると、78分にボックス右で仕掛けたウー・シンハンに水本、千葉と交わされマイナスに折り返される。これをフリーのジエゴ・タルデリに難なく決められた。
▽ホームで負けられない広島は、浅野を諦めて85分に野津田を投入。試合終盤にかけて猛攻を仕掛けると、90分には野津田の右CKをゴール前の千葉がドンピシャのタイミングでヘディングシュート。だが、このシュートは相手GKのビッグセーブに阻まれる。さらに後半アディショナルタイムには柴崎が強烈なミドルシュートを放つが、これも相手GKの好守に阻まれ、試合はタイムアップ。
▽ホームで逆転負けを喫したJ1王者広島は、2016シーズンのACL初戦を黒星でスタートすることになった。なお、広島は27日に行われる2016シーズンのJ1リーグ1stステージ開幕戦で川崎Fとホームゲームを戦う。
▽昨シーズンのJ1年間王者の広島は、2年ぶりとなるACL初戦で元ブラジル代表監督のメネゼス監督の下、ブラジル代表経験のあるジエゴ・タルデリやジウ、ジュシレイらを擁する山東と対戦した。
▽立ち上がりからウタカを起点にウイングバックの攻撃参加を促す広島は、柏や清水のクロスから相手ゴールに迫る。だが、セレソンの長身DFジウを中心にクロスに対して、集中する相手の守備を崩し切るまでには至らない。
▽時間の経過と共に中盤に下りてくるジエゴ・タルデリに起点を作られた広島は、17分にGK林が飛び出した隙を突かれ、ジエゴ・タルデリに際どいロングシュートを許すが、これはクロスバーの上を越えた。
▽その後は拮抗した展開が続く中、前半終了間際の広島に続けて決定機が訪れる。45分、ボックス付近で青山、ウタカとボールを繋ぎ、最後はボックス右に抜け出した浅野がループシュートを狙うが、これは枠を捉え切れず相手DFにクリアされる。さらに、このプレーで得た左CKの場面で柏がインスウィングのボールを入れると、これがそのままファーポストに吸い込まれる。だが、この場面で皆川がキーパーチャージを取られてしまい、ゴールは認められなかった。
▽ゴールレスで迎えた後半、開始早々にボックス内に抜け出した浅野がシュートを放つなど、上々の入りを見せた広島は、その後も積極的にシュートを放っていく。すると64分に待望の先制点が生まれる。相手ボックス付近でボールを奪った塩谷が右サイドに流れて上げたクロスを、中央の皆川がDFと競ったボールがファーにこぼれる。これを胸トラップした清水が左足アウトにかけた見事なハーフボレーでゴール右隅に突き刺した。
▽広島は先制直後に皆川を下げて柴崎を投入。この交代でウタカが最前線に入った。ここからゲームをコントロールしたい広島だったが、67分にセットプレーから同点に追いつかれる。続けて左CKを与えると、最初のクロスはニアでDFが弾き返すも、2度目のCKでは再びニアへのボールをヤン・シュウに頭で合わせられた。
▽試合が振り出しに戻ったことで、ここからオープンな展開となっていく。だが、広島はなかなか攻め切れずにいると、78分にボックス右で仕掛けたウー・シンハンに水本、千葉と交わされマイナスに折り返される。これをフリーのジエゴ・タルデリに難なく決められた。
▽ホームで負けられない広島は、浅野を諦めて85分に野津田を投入。試合終盤にかけて猛攻を仕掛けると、90分には野津田の右CKをゴール前の千葉がドンピシャのタイミングでヘディングシュート。だが、このシュートは相手GKのビッグセーブに阻まれる。さらに後半アディショナルタイムには柴崎が強烈なミドルシュートを放つが、これも相手GKの好守に阻まれ、試合はタイムアップ。
▽ホームで逆転負けを喫したJ1王者広島は、2016シーズンのACL初戦を黒星でスタートすることになった。なお、広島は27日に行われる2016シーズンのJ1リーグ1stステージ開幕戦で川崎Fとホームゲームを戦う。
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