ユナイテッド、来季CL出場権を逃した場合、全選手が25%の減俸か
2016.02.19 14:13 Fri
▽マンチェスター・ユナイテッドは、18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド32の1stレグでミッティランとアウェイで対戦し、1-2で敗戦した。この敗戦によって、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて崖っぷちとなったユナイテッドだが、ユナイテッドの選手たちは来シーズンのサラリー面でも崖っぷちの状況に陥っているようだ。
▽ユナイテッドでは、サー・アレックス・ファーガソン氏とデイビッド・ヒル前CEOがクラブ運営を主導していた3年前、選手たちと契約を結ぶ際にCL出場権を逃した場合、25%のペイカットとなる条項を盛り込むことを検討。デイビッド・モイーズ時代にCL出場権を逃したことで、クラブはこの条項を正式に導入し、現体制にも引き継がれている。そして、現在在籍しているほぼ全ての選手の契約にも同条項が適用される見込みだ。
▽世界屈指の人気と『アディダス』社との巨額のスポンサー契約によって豊富な資金を有するユナイテッドだが、来シーズンから1000万ポンド(約16億1000万円)増額され、最低4200万ポンド(約68億円)の収入が見込まれるCL出場を逃した場合、財政的な損出は計り知れない。また、来シーズンのCL不参加に加え25%の減俸となれば、在籍選手流出の可能性も一気に高まることになる。
▽なお、現在プレミアリーグでCL出場圏内の4位マンチェスター・シティと勝ち点6差の5位に位置するユナイテッドは、リーグ戦でのトップ4フィニッシュが厳しい状況にある。したがって、25日にオールド・トラフォードで行われるミッティランとの2ndレグを必ずモノにし、来シーズンのCL出場権が与えられるEL優勝を目指したいところだ。
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▽イギリス『ミラー』は18日、ミッティラン戦でのユナイテッドの敗戦を受けて、同クラブに在籍する選手たちの来シーズンのサラリーが大幅に削減される可能性を指摘している。▽世界屈指の人気と『アディダス』社との巨額のスポンサー契約によって豊富な資金を有するユナイテッドだが、来シーズンから1000万ポンド(約16億1000万円)増額され、最低4200万ポンド(約68億円)の収入が見込まれるCL出場を逃した場合、財政的な損出は計り知れない。また、来シーズンのCL不参加に加え25%の減俸となれば、在籍選手流出の可能性も一気に高まることになる。
▽なお、現在プレミアリーグでCL出場圏内の4位マンチェスター・シティと勝ち点6差の5位に位置するユナイテッドは、リーグ戦でのトップ4フィニッシュが厳しい状況にある。したがって、25日にオールド・トラフォードで行われるミッティランとの2ndレグを必ずモノにし、来シーズンのCL出場権が与えられるEL優勝を目指したいところだ。
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