メッシのリーガ通算300Gなどでバルサが延期試合を完勝《リーガエスパニョーラ》
2016.02.18 04:23 Thu
▽バルセロナは17日、クラブ・ワールドカップ参加のために延期となっていたリーガエスパニョーラ第16節スポルティング・ヒホンとのアウェイ戦を戦い、3-1で完勝した。
▽フラットな[4-4-2]の3ラインを自陣に敷く、ここ4戦負けなしの16位スポルティング・ヒホン(勝ち点23)に対し、開始3分にラキティッチのボレーシュートでゴールに迫ったバルセロナが敵陣でボールを保持する展開となった。そんな中、9分にカウンターからハリロビッチに持ち上がられてメネンデスに決定的なシュートを許すも、わずかに枠の右へ外れる。
▽ひやりとしたバルセロナだったが、左サイドのネイマールとアルダを起点に攻め立てると、20分に決定機を演出。ネイマールのスルーパスに抜け出したスアレスがボックス左へ侵入し、左足でシュートを放った。だが、GKクエジャールの好セーブに阻まれてしまう。それでも25分、バイタルエリア右でボールを受けたメッシが中へ切れ込み、ボックス手前中央から放ったコントロールシュートがゴール左隅に決まってバルセロナが先制した。この得点でメッシはリーガ通算300ゴールを達成した。
▽しかし27分、カウンターから試合を振り出しに戻されてしまう。パブロ・ペレスの持ち上がりから、ボックス左に侵入したメネンデスにパスが渡ると、グラウンダーのクロスを最後はファーサイドのカルロス・カストロに押し込まれた。
▽ハーフタイムにかけても攻勢を続けるバルセロナは、33分にメッシが決定的なシュートを浴びせると、直後にはルーズボールを拾ったネイマールのコントロールシュートが右ポストを叩く。さらに37分にもカウンターからネイマールが決定機を迎えるなど、ヒホンを圧倒したバルセロナが2-1とリードして前半を終えた。
▽迎えた後半もバルセロナが攻勢に出る中、55分にマスカレルのミドルシュートでゴールを脅かされたが、GKブラーボが正面で防ぐ。さらに57分にはボックス内に進入したハリロビッチをアルダが倒すも、ノーファウルの判定が下される。
▽そして、ボールを保持するバルセロナが試合をコントロールしていくと、61分にロングボールに抜け出したネイマールがGKクエジャールに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーを務めたスアレスが枠の左に放ったシュートはGKクエジャールに止められてしまう。
▽それでも67分、PKを失敗したスアレスが汚名を返上する。A・ビダルのクサビのパスをボックス右で受けると、左足でのコントロールシュートを左サイドネットに流し込み、リードを2点に広げた。
▽終盤にかけてブスケッツとピケを下げ、マスチェラーノとバルトラを投入する余裕を見せたバルセロナが3-1で試合を終わらせ、無敗記録を31試合に伸ばすとともに、2位アトレティコ・マドリーとのポイント差を6に広げている。
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▽3日前に行われた前節セルタ戦をスアレスのハットトリックなど、MSN揃い踏みで6発圧勝とした首位バルセロナ(勝ち点57)はリーガ6連勝中。そのバルセロナはセルタ戦のスタメンから5選手を変更。MSNは引き続き先発となったものの、イニエスタやマスチェラーノ、ダニエウ・アウベスがベンチスタートとなって、招集外となったジョルディ・アルバが欠場となった。▽ひやりとしたバルセロナだったが、左サイドのネイマールとアルダを起点に攻め立てると、20分に決定機を演出。ネイマールのスルーパスに抜け出したスアレスがボックス左へ侵入し、左足でシュートを放った。だが、GKクエジャールの好セーブに阻まれてしまう。それでも25分、バイタルエリア右でボールを受けたメッシが中へ切れ込み、ボックス手前中央から放ったコントロールシュートがゴール左隅に決まってバルセロナが先制した。この得点でメッシはリーガ通算300ゴールを達成した。
▽しかし27分、カウンターから試合を振り出しに戻されてしまう。パブロ・ペレスの持ち上がりから、ボックス左に侵入したメネンデスにパスが渡ると、グラウンダーのクロスを最後はファーサイドのカルロス・カストロに押し込まれた。
▽だが31分、メッシとスアレスの関係だけでバルセロナが勝ち越してしまう。メッシの浮き球パスをボックス右で受けたスアレスがDFを背負ってポストプレー。丁寧に後方へ落とすと、ボックス右のメッシが左足アウトでゴール右上へ流し込んだ。
▽ハーフタイムにかけても攻勢を続けるバルセロナは、33分にメッシが決定的なシュートを浴びせると、直後にはルーズボールを拾ったネイマールのコントロールシュートが右ポストを叩く。さらに37分にもカウンターからネイマールが決定機を迎えるなど、ヒホンを圧倒したバルセロナが2-1とリードして前半を終えた。
▽迎えた後半もバルセロナが攻勢に出る中、55分にマスカレルのミドルシュートでゴールを脅かされたが、GKブラーボが正面で防ぐ。さらに57分にはボックス内に進入したハリロビッチをアルダが倒すも、ノーファウルの判定が下される。
▽そして、ボールを保持するバルセロナが試合をコントロールしていくと、61分にロングボールに抜け出したネイマールがGKクエジャールに倒されてPKを獲得。しかし、キッカーを務めたスアレスが枠の左に放ったシュートはGKクエジャールに止められてしまう。
▽それでも67分、PKを失敗したスアレスが汚名を返上する。A・ビダルのクサビのパスをボックス右で受けると、左足でのコントロールシュートを左サイドネットに流し込み、リードを2点に広げた。
▽終盤にかけてブスケッツとピケを下げ、マスチェラーノとバルトラを投入する余裕を見せたバルセロナが3-1で試合を終わらせ、無敗記録を31試合に伸ばすとともに、2位アトレティコ・マドリーとのポイント差を6に広げている。
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