首位攻防戦を落として落胆するサッリ「不運な敗戦」
2016.02.14 09:15 Sun
▽ナポリを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、13日に行われたセリエA第25節、ユベントスとの首位攻防戦を振り返り、敗戦に落胆した。『フットボール・イタリア』が伝えている。
▽試合後の会見でサッリ監督は、戦術的につり合いが取れていた好ゲームだったとコメント。しかし試合終盤に不運な形からゴールを許してしまったことに落胆した。
「両チームの間には戦術的なつり合いが生じていた。残念ながら試合終盤に不運な形から勝敗が決してしまったね。良い試合ができていたが、結果として敗れることになって非常に残念に思っている」
▽敗れたナポリだが、サッリ監督は選手たちがここから這いあがれると確信しているようだ
「ユベントスは明らかに1つ上を行くチームだ。ここでユーベに勝つことは難しい。しかし我々はその中でもポジティブな反応を示すことができたと思っているよ」
PR
▽首位に立つナポリは、勝ち点2差で迫る2位のユベントスとユベントス・スタジアムで対戦した。拮抗した展開の中、88分に動きを見せる。イタリア代表FWシモーネ・ザザが放ったミドルシュートがスペイン代表DFラウール・アルビオルに当たってコースが変わり、ボールはゴールネットを揺らした。試合はそのまま終了を迎え、敗れたナポリはユベントスにかわされて2位に転落している。「両チームの間には戦術的なつり合いが生じていた。残念ながら試合終盤に不運な形から勝敗が決してしまったね。良い試合ができていたが、結果として敗れることになって非常に残念に思っている」
▽敗れたナポリだが、サッリ監督は選手たちがここから這いあがれると確信しているようだ
「敗北に値しないパフォーマンスを見せていただけに、メンタル面では影響があるかもしれない。しかしそれほど大きな影響ではないだろう。チームは素晴らしいキャラクターを示して立ち向かった」
「ユベントスは明らかに1つ上を行くチームだ。ここでユーベに勝つことは難しい。しかし我々はその中でもポジティブな反応を示すことができたと思っているよ」
PR
|
関連ニュース