東京Vに快勝の琉球が大会初勝利!《ニューイヤーカップ》
2016.01.27 13:21 Wed
▽2016年Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ沖縄ラウンド第2戦の琉球vs東京Vが、27日に西原町民陸上競技場で行われ、琉球が2-0で勝利した。
▽沖縄ラウンド初戦で札幌とのJ2対決を1-0で制した東京Vは、その一戦から先発7人を変更。引き続き新戦力のドウグラス・ヴィエイラや、前日に45歳の誕生日を迎えた永井らベテランをベンチ外とし、若手中心のメンバー構成で連勝を狙った。
▽一方、初戦で格上のFC東京相手に0-0で引き分けた琉球は、東京Vの下部組織出身の富所など主力メンバーを起用し、今大会初勝利を目指した。
▽立ち上がりから攻勢に出た東京Vは、開始3分に平のロングフィードに抜け出した林がボックス内でGKと一対一を迎えるが、左足のシュートはGK積田の好守に阻まれ、早々の先制点とはならず。
▽一方、素早い守から攻への切り替えを軸にカウンターからチャンスを窺う琉球は、8分にボックス内に抜け出した藤澤が決定的なシュートを放つが、ここはGK柴崎の好守に遭う。だが、琉球は11分、ハーフウェイライン付近で田辺が出したロングフィードに抜け出した藤澤が飛び出したGKの頭上を抜くループシュートで先制点を奪った。
▽迎えた後半、ビハインドを追う東京Vは、船山と安西、杉本と積極的に交代カードを切っていくが、前半同様に相手の守備を崩し切れない。流れを変えたい冨樫監督は62分、高木大と井林をピッチに送り出し、システムを[4-3-3]に変更した。
▽68分には楠美の高精度のフィードから杉本、70分には船山のボール奪取からカウンターを発動し、アランに決定機が訪れるも、いずれのチャンスもフィニッシュまで持ち込むことができない。
▽一方、後半も粘り強い守備からペースを握った琉球は、先制点を決めた藤澤や富樫を軸にチャンスを創出。74分には富所の左CKがファーサイドに流れたボールを朴利基が、右足アウトにかけたシュートでファーポストに突き刺し、2点目を奪った。
▽試合終盤にかけて猛攻を仕掛けた東京Vは後半アディショナルタイムにボックス内での船山のヒールパスからアランにシュートチャンスも、右足で放ったシュートは枠の左に外れ、試合はこのままタイムアップ。琉球に敗れた東京Vは、通算成績を1勝1敗とし、30日に行われる最終戦でFC東京とのダービーに臨む。一方、今大会初勝利を挙げた琉球は、通算成績を1勝1分けとし、30日に行われる札幌戦で沖縄ラウンド優勝を目指す。
琉球 2-0 東京V
【得点者】
琉球 藤澤典隆 前11
琉球 朴利基 後29
【スタメン】
◆琉球
GK
17 積田景介
DF
2 増谷幸祐、16 山内達朗、22 濱田克大、24 瀧澤修平
MF
4 知念雄太朗(→7 田中恵太 後0)(→9 パブロ 後26)、6 田辺圭佑(→5 フアン 後26)、8 藤澤典隆(→19 上門知樹 後34)、10 富所悠、14 朴利基
FW
18 富樫佑太
◆東京V
GK
1 柴崎貴広
DF
15 ウェズレイ、23 田村直也(→3 井林章 後17)、5 平智広(→18 高木大輔 後17)
MF
19 大木暁、14 澤井直人(→13 船山祐二 後0)、11 南秀仁(→20 井上潮音 後30)、16 中野雅臣(→7 杉本竜士 後12)、28 楠美圭史、24 林昇吾(→2 安西幸輝 後12)
FW
9 アラン・ピニェイロ
▽沖縄ラウンド初戦で札幌とのJ2対決を1-0で制した東京Vは、その一戦から先発7人を変更。引き続き新戦力のドウグラス・ヴィエイラや、前日に45歳の誕生日を迎えた永井らベテランをベンチ外とし、若手中心のメンバー構成で連勝を狙った。
▽立ち上がりから攻勢に出た東京Vは、開始3分に平のロングフィードに抜け出した林がボックス内でGKと一対一を迎えるが、左足のシュートはGK積田の好守に阻まれ、早々の先制点とはならず。
▽一方、素早い守から攻への切り替えを軸にカウンターからチャンスを窺う琉球は、8分にボックス内に抜け出した藤澤が決定的なシュートを放つが、ここはGK柴崎の好守に遭う。だが、琉球は11分、ハーフウェイライン付近で田辺が出したロングフィードに抜け出した藤澤が飛び出したGKの頭上を抜くループシュートで先制点を奪った。
▽先制を許した東京Vはすぐさま反撃を開始するが、[3-4-2-1]の新布陣と疲労の影響か、ボールを保持してもなかなか良い形でフィニッシュに持ち込むことができない。24分には澤井がミドルシュート、28分にはボックス内でのアラン・ピニェイロの粘りからゴール前の大木に決定機も、いずれのチャンスもモノにできない。そして、琉球ペースが続いた前半は、琉球の1点リードで終了した。
▽迎えた後半、ビハインドを追う東京Vは、船山と安西、杉本と積極的に交代カードを切っていくが、前半同様に相手の守備を崩し切れない。流れを変えたい冨樫監督は62分、高木大と井林をピッチに送り出し、システムを[4-3-3]に変更した。
▽68分には楠美の高精度のフィードから杉本、70分には船山のボール奪取からカウンターを発動し、アランに決定機が訪れるも、いずれのチャンスもフィニッシュまで持ち込むことができない。
▽一方、後半も粘り強い守備からペースを握った琉球は、先制点を決めた藤澤や富樫を軸にチャンスを創出。74分には富所の左CKがファーサイドに流れたボールを朴利基が、右足アウトにかけたシュートでファーポストに突き刺し、2点目を奪った。
▽試合終盤にかけて猛攻を仕掛けた東京Vは後半アディショナルタイムにボックス内での船山のヒールパスからアランにシュートチャンスも、右足で放ったシュートは枠の左に外れ、試合はこのままタイムアップ。琉球に敗れた東京Vは、通算成績を1勝1敗とし、30日に行われる最終戦でFC東京とのダービーに臨む。一方、今大会初勝利を挙げた琉球は、通算成績を1勝1分けとし、30日に行われる札幌戦で沖縄ラウンド優勝を目指す。
琉球 2-0 東京V
【得点者】
琉球 藤澤典隆 前11
琉球 朴利基 後29
【スタメン】
◆琉球
GK
17 積田景介
DF
2 増谷幸祐、16 山内達朗、22 濱田克大、24 瀧澤修平
MF
4 知念雄太朗(→7 田中恵太 後0)(→9 パブロ 後26)、6 田辺圭佑(→5 フアン 後26)、8 藤澤典隆(→19 上門知樹 後34)、10 富所悠、14 朴利基
FW
18 富樫佑太
◆東京V
GK
1 柴崎貴広
DF
15 ウェズレイ、23 田村直也(→3 井林章 後17)、5 平智広(→18 高木大輔 後17)
MF
19 大木暁、14 澤井直人(→13 船山祐二 後0)、11 南秀仁(→20 井上潮音 後30)、16 中野雅臣(→7 杉本竜士 後12)、28 楠美圭史、24 林昇吾(→2 安西幸輝 後12)
FW
9 アラン・ピニェイロ
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