ユナイテッド、監督人事を巡ってギグス派とモウリーニョ派で二分か
2016.01.25 17:55 Mon
▽マンチェスター・ユナイテッドの上層部では、去就に揺れるルイス・ファン・ハール監督の後任人事を巡り、意見が二分しているようだ。イギリス『デイリー・スター』は、クラブのレジェンドであり、ファンからの信頼も厚いライアン・ギグス氏(42)の支持派と、数々のトロフィーを獲得した実績を持つジョゼ・モウリーニョ氏(52)の支持派が上層部に存在していると報じた。
▽今季のユナイテッドは、昨年11月から12月にかけて公式戦8試合で白星から遠ざかるなど、低調なパフォーマンスに終始。ファン・ハール監督への風当たりも厳しくなっており、今季終了を待たずして解任との噂も浮上しているところだ。しかし、エド・ウッドワード最高経営責任者(CEO)は、現時点で両派閥にも属しておらず、今季を良い形で終えるためにも、現指揮官のファン・ハール監督を支持する構えを崩していないという。
▽また、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督もユナイテッドとの接触が伝えられているが、本人がマンチェスター・シティでの指揮や、ロンドンでの生活に興味を抱いているとみられることから、上層部内で同指揮官を支持する声がほとんど挙がっていないとのこと。そのため、現在はギグス氏の支持派とモウリーニョ氏の支持派で内部が二分しており、監督人事の話し合いが難航しているようだ。
▽今季のユナイテッドは、昨年11月から12月にかけて公式戦8試合で白星から遠ざかるなど、低調なパフォーマンスに終始。ファン・ハール監督への風当たりも厳しくなっており、今季終了を待たずして解任との噂も浮上しているところだ。しかし、エド・ウッドワード最高経営責任者(CEO)は、現時点で両派閥にも属しておらず、今季を良い形で終えるためにも、現指揮官のファン・ハール監督を支持する構えを崩していないという。
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