FC東京のGK権田、本田オーナーのSVホルンに期限付き移籍 「一度は引退する事も考えました」
2016.01.09 10:41 Sat
▽FC東京は9日、日本代表GK権田修一(26)がオーストリア3部のSVホルンへ期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2016年12月31日までとなる。
▽ミランに所属する日本代表MF本田圭佑が実質的にオーナーを務めるSVホルンでプレーをすることを選んだ権田は、FC東京の公式サイトを通じてコメント。一度は引退を考えたと明かすも、プレーへの意欲を再認識し、新天地での意気込みを語った。
「FC東京ファン・サポーターのみなさんへ。このたび、オーストリア3部のSVホルンに移籍することが決まりました」
「僕はFC東京の駒沢スクールに小学校3年生で入りました。約18年間、ずっとFC東京の恵まれた環境の中でプレーできたことで成長することができました。逆を言えば、僕はFC東京以外のチームを知りません。U-15からU-18、U-18からトップチームへ昇格して、進路を自分で決断することは一度もないサッカー人生を歩んできました。プロ生活10年目を迎えるこのタイミングで、サッカー人生で初めてチャレンジしてみたいと思い、今回の移籍を決断しました」
「昨年の7月にオーバートレーニング症候群と診断され、みなさんにはご心配をおかけしました。一度は引退する事も考えましたが、サッカーから離れてみたことで今はプレーしたい意欲が今まで以上に沸いています。この意欲を力に、欧州で一からサッカー人生を始めたいと思っています」
▽FC東京の下部組織出身である権田は、2007年にトップチーム昇格。これまで9シーズンにわたって在籍し、守護神としてJ1とJ2を通じて通算203試合に出場した。日本代表では各年代のカテゴリーでプレーし続け、2010年1月にフル代表デビュー。2012年のロンドン・オリンピックでは、正守護神としてチームのベスト4進出に貢献した。しかし、昨年7月にオーバートレーニング症候群と診断され、以降は実戦から遠ざかっていた。
▽ミランに所属する日本代表MF本田圭佑が実質的にオーナーを務めるSVホルンでプレーをすることを選んだ権田は、FC東京の公式サイトを通じてコメント。一度は引退を考えたと明かすも、プレーへの意欲を再認識し、新天地での意気込みを語った。
「僕はFC東京の駒沢スクールに小学校3年生で入りました。約18年間、ずっとFC東京の恵まれた環境の中でプレーできたことで成長することができました。逆を言えば、僕はFC東京以外のチームを知りません。U-15からU-18、U-18からトップチームへ昇格して、進路を自分で決断することは一度もないサッカー人生を歩んできました。プロ生活10年目を迎えるこのタイミングで、サッカー人生で初めてチャレンジしてみたいと思い、今回の移籍を決断しました」
「昨年の7月にオーバートレーニング症候群と診断され、みなさんにはご心配をおかけしました。一度は引退する事も考えましたが、サッカーから離れてみたことで今はプレーしたい意欲が今まで以上に沸いています。この意欲を力に、欧州で一からサッカー人生を始めたいと思っています」
「今までたくさんの応援をありがとうございました。これからもサッカー選手・権田修一への応援をよろしくお願いします」
▽FC東京の下部組織出身である権田は、2007年にトップチーム昇格。これまで9シーズンにわたって在籍し、守護神としてJ1とJ2を通じて通算203試合に出場した。日本代表では各年代のカテゴリーでプレーし続け、2010年1月にフル代表デビュー。2012年のロンドン・オリンピックでは、正守護神としてチームのベスト4進出に貢献した。しかし、昨年7月にオーバートレーニング症候群と診断され、以降は実戦から遠ざかっていた。
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