コバチッチ退場のレアル・マドリー、バレンシアと激闘の末にドロー《リーガエスパニョーラ》
2016.01.04 06:33 Mon
▽リーガエスパニョーラ第18節バレンシアvsレアル・マドリーが3日にメスタージャで行われ、2-2で引き分けた。
▽一方、3日前に行われたビジャレアルとのバレンシア・ダービーに敗れてリーガで6試合勝利のない10位バレンシア(勝ち点22)は、ネグレドとヴェゾに代えてデ・パウルとオルバンを起用した。
▽前節ビジャレアル戦での5バックから本来の4バックに戻したG・ネビル監督は、[4-1-4-1]の布陣を採用。中盤右にカンセロを、左にデ・パウルを配した。一方、フラットな[4-4-2]の布陣を採用したレアル・マドリーは右にベイル、左にコバチッチを配した。
▽自陣に引くバレンシア、敵陣でポゼッションするマドリーという構図で試合が推移する中、まずは10分にバレンシアがゴールに近づく。しかし、左CKからアンドレ・ゴメスが放ったヘディングシュートは枠の右へ外れた。すると16分、BBCトリオの華麗な連係でレアル・マドリーが先制する。
▽先制後もレアル・マドリーがポゼッションして主導権を握る中、31分にバレンシアに決定機が訪れる。左サイド絞った位置からデ・パウルが送ったフィードに、ボックス右へ走り込んだカンセロがヘッド。しかし、シュートを枠の左に外してしまった。さらに37分、デ・パウルのスルーパスを受けたアンドレ・ゴメスがボックス左からシュートに持ち込んだが、セルヒオ・ラモスのブロックに阻まれてしまう。それでも45分、アンドレ・ゴメスがボックス左にドリブルで侵入したところをペペに倒されてPKを獲得。このPKをパレホがゴール右に決め、バレンシアが同点に追いついて前半を終えた。
▽迎えた後半、レアル・マドリーが押し込みにかかる中、自陣に引くバレンシアに63分、アンドレ・ゴメスの強烈なミドルシュートでゴールを脅かされてしまう。ここはGKケイロル・ナバスが阻止して均衡を保つと、67分にベンゼマに代えてL・バスケスを投入する。ところが、直後にカンセロを後方からスライディングタックルで削ったコバチッチがレッドカードを受け、レアル・マドリーは10人となってしまう。
▽そのレアル・マドリーは[4-4-1]で対応。右にL・バスケス、左にベイルを配し、C・ロナウドを最前線に配置した。バレンシアが数的優位をうまく生かせない中、レアル・マドリーは74分にモドリッチが強烈なミドルシュートを浴びせる。そして82分、右サイドで得たFKをクロースが蹴り込むと、ニアサイドのベイルが頭で合わせてゴール左へ流し込んだ。
▽しかし直後、バレンシアがすかさず追いつく。左サイド中寄りの位置からデ・パウルが送ったクロスを、ファーサイドのロドリゴ・モレノがヘッドで折り返し、最後はアルカセルが頭で押し込んだ。
▽2-2となった試合は終了間際にも互いにチャンスが訪れる。追加タイム3分、レアル・マドリーはCKからC・ロナウドが決定機を迎えるも、ベイルと重なってシュートを打ちきれない。直後にはバレンシアがチャンスを迎え、ネグレドがGKケイロル・ナバスと一対一となったが、こちらも決めきれずに2-2でタイムアップ。互いに一歩も譲らなかった激闘は、引き分けに終わった。
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▽4日前に行われた前節ソシエダ戦をC・ロナウドの2ゴールで制した3位レアル・マドリー(勝ち点36)は、その試合のスタメンからハメス・ロドリゲスとナチョに代えてコバチッチと負傷明けのセルヒオ・ラモスを起用。▽前節ビジャレアル戦での5バックから本来の4バックに戻したG・ネビル監督は、[4-1-4-1]の布陣を採用。中盤右にカンセロを、左にデ・パウルを配した。一方、フラットな[4-4-2]の布陣を採用したレアル・マドリーは右にベイル、左にコバチッチを配した。
▽自陣に引くバレンシア、敵陣でポゼッションするマドリーという構図で試合が推移する中、まずは10分にバレンシアがゴールに近づく。しかし、左CKからアンドレ・ゴメスが放ったヘディングシュートは枠の右へ外れた。すると16分、BBCトリオの華麗な連係でレアル・マドリーが先制する。
▽バイタルエリア中央で仕掛けたベンゼマがベイルへパスを送ると、ベイルは意表を突いてヒールパス。これを受けたC・ロナウドがノールックで落とすと、ボックス中央にフリーランで移動していたベンゼマが受けて、難なくゴール左に流し込んだ。
▽先制後もレアル・マドリーがポゼッションして主導権を握る中、31分にバレンシアに決定機が訪れる。左サイド絞った位置からデ・パウルが送ったフィードに、ボックス右へ走り込んだカンセロがヘッド。しかし、シュートを枠の左に外してしまった。さらに37分、デ・パウルのスルーパスを受けたアンドレ・ゴメスがボックス左からシュートに持ち込んだが、セルヒオ・ラモスのブロックに阻まれてしまう。それでも45分、アンドレ・ゴメスがボックス左にドリブルで侵入したところをペペに倒されてPKを獲得。このPKをパレホがゴール右に決め、バレンシアが同点に追いついて前半を終えた。
▽迎えた後半、レアル・マドリーが押し込みにかかる中、自陣に引くバレンシアに63分、アンドレ・ゴメスの強烈なミドルシュートでゴールを脅かされてしまう。ここはGKケイロル・ナバスが阻止して均衡を保つと、67分にベンゼマに代えてL・バスケスを投入する。ところが、直後にカンセロを後方からスライディングタックルで削ったコバチッチがレッドカードを受け、レアル・マドリーは10人となってしまう。
▽そのレアル・マドリーは[4-4-1]で対応。右にL・バスケス、左にベイルを配し、C・ロナウドを最前線に配置した。バレンシアが数的優位をうまく生かせない中、レアル・マドリーは74分にモドリッチが強烈なミドルシュートを浴びせる。そして82分、右サイドで得たFKをクロースが蹴り込むと、ニアサイドのベイルが頭で合わせてゴール左へ流し込んだ。
▽しかし直後、バレンシアがすかさず追いつく。左サイド中寄りの位置からデ・パウルが送ったクロスを、ファーサイドのロドリゴ・モレノがヘッドで折り返し、最後はアルカセルが頭で押し込んだ。
▽2-2となった試合は終了間際にも互いにチャンスが訪れる。追加タイム3分、レアル・マドリーはCKからC・ロナウドが決定機を迎えるも、ベイルと重なってシュートを打ちきれない。直後にはバレンシアがチャンスを迎え、ネグレドがGKケイロル・ナバスと一対一となったが、こちらも決めきれずに2-2でタイムアップ。互いに一歩も譲らなかった激闘は、引き分けに終わった。
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