ストーンズ、ユーロ重視で1月は残留? マルティネスは放出否定

2015.12.16 13:50 Wed
エバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズ(21)には、1月のマーケットでクラブを変えるつもりがないようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

夏のマーケットでチェルシーの高額オファーをエバートンがはねつけ、話題となったストーンズ。不振にあえぐ王者は1月のマーケットでも同選手を狙っているとされ、マンチェスターの2クラブも興味を示していると言われる。先日、バルセロナが関心を抱いているとの噂も浮上した。

だが『デイリー・メール』は、ストーンズが少なくとも今季終了まで移籍を考えていないと報じた。理由は、ユーロ2016だ。イングランド代表のストーンズは、大会に向けて代表チームでの地位を確立したいと望んでおり、シーズン途中に移籍してリスクを負うつもりはないという。

また、エバートンのロベルト・マルティネス監督も、ストーンズを手放すことはないと再度強調した。イギリスメディアがコメントを伝えている。

「どこかのクラブが出てきても、問題はない。1月に誰も失うことはないよ。出場機会がなく、我々が解決策を見つける必要のある選手でない限りね。トップパフォーマーであれば、(放出を)考えることすらしない」

ストーンズは夏のマーケットでエバートンに移籍を志願したが、マルティネス監督は本人も冬のマーケットでの退団を申し出ることはないとはずだと述べた。

「シーズンの真っ最中であれば、選手たちも分かっているはずだ。代えのきかない選手であれば、売ることはできないとね。確実じゃないのは夏だと思う。1月は、与えられるべき出場機会が与えられていないと感じている選手たちの問題を解決するためや、下部リーグからの選手たちにチャンスを与えるためのマーケットだ」



提供:goal.com

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