チェリシェフの不正出場問題に対するマドリーの訴えをRFEFが棄却! クラブは…
2015.12.11 11:18 Fri
▽レアル・マドリーは10日、同クラブに所属するMFデニス・チェリシェフの不正出場に関するスペインサッカー連盟(RFEF)に対する訴えが棄却されたことと、チェリシェフに対する出場停止の通達がなかったことを理由にスポーツ仲裁裁判所(CAS)に対して異議を申し立てたことを、クラブの公式サイト上で発表した。
▽レアル・マドリーは16日にサンティアゴ・ベルナベウで予定されているコパ・デル・レイ4回戦2ndレグのチケットを販売しているが、今回の訴えが棄却された場合は、2ndレグは行われずに同大会からの敗退が決定する。スペイン『アス』によれば、11日に行われる協議を経て、14日に最終的な判決が下されるとのことだ。
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▽レアル・マドリーは2日に行われたコパ・デル・レイ4回戦1stレグのカディス戦で、出場停止となっていたMFチェリシェフ(昨季のレンタル先であるビジャレアルで3枚目のイエローカードを受けていた)を先発で起用。同選手のゴールもあり、試合には3-1で勝利したが、カディス側の訴えを受けて4日にコパ・デル・レイの出場資格はく奪が決定し、6001ユーロ(約80万円)の罰金処分も科されていた。これを受け、レアル・マドリーはチェリシェフが出場停止の知らせを受けていなかったとしてRFEFに異議を申し立てていた。PR
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