香川不在のドルトムントがFCクラスノダールに敗戦で首位陥落《EL》
2015.11.27 03:06 Fri
▽ドルトムントは26日、ヨーロッパリーグ(EL)・グループC第5節でFCクラスノダールのホームに乗り込み、0-1で敗れて首位陥落となった。ドルトムントの香川は遠征に帯同していない。
▽最前線にアドリアン・ラモスを、2列目に右からJ・ホフマン、カストロ、ギュンドアン、ムヒタリャンと並べる[4-1-4-1]のシステムで臨んだドルトムントは開始30秒、ロングフィードで裏を取られたフンメルスが相手選手を引っ張ってPKを献上。これをママエフに決められて先制を許してしまった。
▽失点後、すかさず反撃に転じていったドルトムントは8分にムヒタリャンのミドルシュートで相手GKを強襲すると、直後に決定機を演出。しかし、ロングボールに抜け出したアドリアン・ラモスがボックス右角から放ったループシュートは、ワンバウンド後にバーに阻まれてしまった。
▽その後も押し込むドルトムントはFCクラスノダールを自陣に貼り付けていくが、守備を固める相手を崩しきることができない。45分にアドリアン・ラモスのダイビングヘッドが枠を捉えたが、GKの好守に阻まれ、前半を1点ビハインドで終えた。
▽ゴールが遠いドルトムントは、守備が手薄となったところを再三突かれてピンチを迎える中、68分にヤヌザイを投入。すると75分にはヤヌザイのスルーパスを受けた左サイドのシュメルツァーのクロスを、ムヒタリャンがダイレクトで合わせたシュートが左ポストに直撃する決定機を演出。
▽結局、試合終盤にかけてもギアの上がらなかったドルトムントは、82分にアリの決定的なヘディングシュートを許すなど主導権を握れないまま敗戦。クラスノダールに勝ち点で並ばれたドルトムントは当該チームの対戦成績により首位陥落となった。
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▽前節ガバラ戦を4-0と大勝した首位ドルトムント(勝ち点10)は、2位に付けるFCクラスノダール(勝ち点7)との試合を引き分け以上で終えれば首位通過が決まる。そのドルトムントは1-3で敗れた直近のハンブルガーSV戦のスタメンから6選手を変更。香川、オーバメヤン、ロイスの主力3選手を帯同させず、パパスタソプーロスやギンターをベンチスタートとした。▽失点後、すかさず反撃に転じていったドルトムントは8分にムヒタリャンのミドルシュートで相手GKを強襲すると、直後に決定機を演出。しかし、ロングボールに抜け出したアドリアン・ラモスがボックス右角から放ったループシュートは、ワンバウンド後にバーに阻まれてしまった。
▽その後も押し込むドルトムントはFCクラスノダールを自陣に貼り付けていくが、守備を固める相手を崩しきることができない。45分にアドリアン・ラモスのダイビングヘッドが枠を捉えたが、GKの好守に阻まれ、前半を1点ビハインドで終えた。
▽迎えた後半もアドリアン・ラモスが起点になれず、攻めあぐねたドルトムントは、54分に右サイドからのFKをピシュチェクがヘディングで合わせる決定機を生むも、わずかに枠の左へ外れてしまう。さらに60分には右CKからアドリアン・ラモスのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKのセーブに阻まれてしまった。
▽ゴールが遠いドルトムントは、守備が手薄となったところを再三突かれてピンチを迎える中、68分にヤヌザイを投入。すると75分にはヤヌザイのスルーパスを受けた左サイドのシュメルツァーのクロスを、ムヒタリャンがダイレクトで合わせたシュートが左ポストに直撃する決定機を演出。
▽結局、試合終盤にかけてもギアの上がらなかったドルトムントは、82分にアリの決定的なヘディングシュートを許すなど主導権を握れないまま敗戦。クラスノダールに勝ち点で並ばれたドルトムントは当該チームの対戦成績により首位陥落となった。
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