クロアチアとブラジルが決勝Tへ《U-17W杯2015》

2015.10.24 14:00 Sat
▽チリで開催しているFIFA・U-17ワールドカップ(W杯)が大会7日目を迎え、23日にはグループAとBの第3節が行われた。

▽グループAでは、開催国のチリがアメリカ相手に4-1で大勝し、今大会初勝利を手にした。しかし、決勝トーナメントに進出する最後の一枠を争っていたクロアチアが、突破を決めているナイジェリアに先制を許しながらも2-1で逆転勝利。この結果、1勝2分けのクロアチアが1勝1分け1敗のチリを1ポイント上回り、ベスト16へのストレートインを決めた。なお、グループAの3位となったチリは、3位の成績上位4チームに入ることができれば、ベスト16へと駒を進めることができる。
▽一方、すでに韓国が決勝トーナメント進出を決めていたグループBは、ギニア相手に勝利を収めたブラジルが2位に入って決勝トーナメント進出を決めている。23日に行われたグループステージ第3節の試合結果は以下のとおり。

【グループA】
アメリカ 1-4 チリ
クロアチア 2-1 ナイジェリア

【グループB】
韓国 0-0 イングランド
ギニア 1-2 ブラジル
※ラウンド16進出チーム
・ナイジェリア
・クロアチア
・韓国
・ブラジル
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メキシコがドイツを下して決勝Tへ! オーストラリアも可能性を残す《U-17W杯2015》

▽チリで開催しているFIFA・U-17ワールドカップ(W杯)が大会8日目を迎え、24日にはグループCとDの第3節が行われた。 ▽グループCでは、すでに突破を決めていたドイツとメキシコが対戦。勝てば決勝トーナメント進出の芽が出てくるメキシコが後半に2点を奪うと、対するドイツも今大会3得点のFWエッゲシュタインがセットプレーの流れから1点を返す。しかし、試合はそのまま終了となり、2-1で勝利したメキシコがグループ首位でのベスト16進出を決めた。 ▽また、グループCのもう1試合、アルゼンチンvsオーストラリアは、MFパネッタの2得点でリードしたオーストラリアが2-1で勝利。勝ち点を4に伸ばして3位に滑り込み、他力ながらグループステージ突破の可能性を残している。一方、敗戦を喫したアルゼンチンは3連敗で大会から姿を消すことになった。 ▽グループDは、ベルギーを2-0で下したエクアドルが2位に浮上し、ホンジュラスに3-0で勝利したマリが首位をキープ。その上位2チームに加え、3位に後退したものの得失点差で3位グループの上位4位以内が確定したベルギーもベスト16に駒を進めた。なお、ベルギーと同様に、グループAのチリも3位グループの上位4位以内が確定している。 ▽23日に行われたグループステージ第3節の試合結果と決勝トーナメント進出チームは以下のとおり。 【グループC】 アルゼンチン 1-2 オーストラリア ドイツ 1-2 メキシコ 【グループD】 エクアドル 2-0 ベルギー マリ 3-0 ホンジュラス ※ラウンド16進出チーム ・メキシコ ・ドイツ ・マリ ・エクアドル ・ベルギー ・ナイジェリア ・クロアチア ・チリ ・韓国 ・ブラジル 2015.10.25 14:25 Sun

パラグアイを振り切ったフランスが決勝Tへ《U-17W杯2015》

▽チリで開催しているFIFA・U-17ワールドカップ(W杯)が6日目を迎え、22日にはグループEとFの第2節が行われた。 ▽グループFでは、初戦で勝利を収めたパラグアイとフランスが対戦。優勝候補のフランスがFWイコネのドリブル突破を起点に開始3分で先手を奪うと、22分にはMFコニャのクロスに頭で合わせたイコネが加点。パラグアイも前半と後半に1点ずつを加えて同点としたが、その2分後にセットプレーからゴールを奪ったフランスが勝ち越しに成功する。 ▽追いすがるパラグアイは62分、左サイドから上がったMFモレルのクロスにMFパレデスが頭で合わせて再び試合を振り出しに戻すが、イコネのミドルシュートがゴール前でバウンドすると、このボールをGKが処理しきれず弾いたボールがゴールへ。結局、これが決勝点となり、パラグアイを振り切ったフランスが4-3で勝利。勝ち点を6に伸ばしたフランスの決勝トーナメント進出が決定した。 ▽その他、同日に行われたグループEの南アフリカvs北朝鮮、ロシアvsコスタリカは共に1-1の引き分け、グループFのニュージーランドvsシリアはゴールレスドローに終わっている。22日に行われたグループステージ第2節の試合結果は以下のとおり。 【グループE】 南アフリカ 1-1 北朝鮮 ロシア 1-1 コスタリカ 【グループF】 パラグアイ 3-4 フランス※ ニュージーランド 0-0 シリア ※ラウンド16進出決定 2015.10.23 13:55 Fri

ネイマールの処分はドゥンガが望んだもの? CBFへ異議申し立てを行わないように進言したとの報道

▽ブラジル代表を率いるドゥンガ監督は、コパ・アメリカ2015での出来事によって同国代表FWネイマールの成長を望んでいるのかもしれない。スペイン『アス』が報じている。 ▽セレソンのキャプテンを務めたネイマールは、日本時間18日に行われたグループC第2節のコロンビア代表戦で試合終了後に相手選手と小競り合いを起こして退場。主審に対して暴言を吐いたとも報じられ、南米サッカー連盟(CONMEBOL)から4試合の出場停止処分を科された。この結果、エース不在の影響もあり、ブラジルは準々決勝でパラグアイ代表にPK戦で敗れて大会から姿を消した。 ▽ネイマールの処分に関して、ブラジルサッカー連盟(CBF)は異議申し立ての権利を有していたが、これを断念し処分が確定していた。そして、同連盟のウォルター・フェルドマン書記長によれば、ドゥンガ監督がネイマールへの異議申し立てを行わない決定を下したとのことだ。 「正しいのかそうでないのかという難しい判断のとき、我々はどのような決定を下すのか決断する必要がある。コーチングスタッフ(ドゥンガ)はネイマールが出場停止になっても良いという考えだった。彼らは、処分に関する訴えを起こさないよう我々に頼むことをためらわなかった」 ▽ブラジルは、自国開催だったブラジル・ワールドカップで4位に終わり、復活を懸けて臨んだコパ・アメリカでもベスト8で敗退した。ブラジル国民の期待を裏切るような結果になったが、フェルドマン書記長はCBFがドゥンガ監督を解任することはないと断言している。 「このようなトーナメントからの敗退は、ブラジルの人々にとって深刻な問題だ。だが、それがドゥンガを解任することにはつながらない。我々は結果を残すためのベースを築けていない。CBFが進めている新しい計画は長期的なものになるんだ」 ▽コパ・アメリカでの出場停止処分により、今年10月からスタートするロシア・ワールドカップ南米予選の2試合を欠場するネイマール。セレソンの若きキャプテンは、ドゥンガ監督の意図を汲み取り、失意のセレソンを再び復活させられるのか。 2015.07.06 14:01 Mon

敗戦後のアルゼンチンが喧嘩との報告もマスチェラーノは否定

▽5日にチリの大会初優勝で閉幕したコパ・アメリカ2015。決勝でPK戦の末に敗れたアルゼンチン代表だが、試合後のロッカールームで一悶着があったようだ。イギリス『FourFourTwo』が伝えている。 ▽報告書によると、敗戦後のロッカールームでMFハビエル・マスチェラーノがMFエベル・バネガに対して激しく口撃し、その後、殴り合いになったとのこと。バネガはPK戦のキッカーを務めたが、チリ代表GKクラウディオ・ブラーボにセーブされていた。 ▽しかし、マスチェラーノはこの報告を否定。アルゼンチンメディア『Ole』でコメントを残した。 「僕が掴みかかったという話を聞いた。でも、僕はそんなことはしていない。おかしいよ。僕は誰かを攻めることはしないよ。彼は、7万人の観客の前で行われた決勝でPKを蹴るためにボールを持ったんだからね」 2015.07.06 12:45 Mon

コパ・アメリカのベストイレブンが発表 サンチェスは選外

▽ホスト国であるチリ代表の初優勝で幕を閉じたコパ・アメリカ2015のベストイレブンが発表された。コパ・アメリカ公式サイトが発表している。 ▽現地時間4日に行われた決勝でアルゼンチン代表をPK戦の末に下して優勝したチリからは、FWエドゥアルド・バルガス、MFビダル、MFディアス、DFメデル、GKブラーボの最多5選手が選出。一方、準優勝のアルゼンチンからは、FWメッシ、MFマスチェラーノ、DFオタメンディが選ばれた。 ▽また、チリの攻撃をけん引したサンチェスは選出されず。前線はE・バルガスとともに大会得点王となったペルー代表のFWゲレーロが前線に名を連ねた。また、最優秀若手に輝いたコロンビア代表のDFムリージョ、ペルーの3位入賞に貢献したMFクエバもベストイレブンに選ばれた。なお、監督にはチリを大会初制覇に導いたホルヘ・サンパオリ監督が選ばれている。コパ・アメリカのベストイレブンは以下の通り。 ◆コパ・アメリカ2015ベストイレブン GK クラウディオ・ブラーボ(チリ) DF ニコラス・オタメンディ(アルゼンチン) ガリー・メデル(チリ) ジェイソン・ムリージョ(コロンビア) MF アルトゥーロ・ビダル(チリ) ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン) マルセロ・ディアス(チリ) クリスティアン・クエバ(ペルー) FW リオネル・メッシ(アルゼンチン) ホセ・パオロ・ゲレーロ(ペルー) エドゥアルド・バルガス(チリ) 監督 ホルヘ・サンパオリ(チリ) 2015.07.06 12:29 Mon
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